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    唐突に尖閣所有を言いだした野田政権のあさましさ

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    野田首相が尖閣諸島の国有化を唐突に持ち出した。
    もともと石原東京都知事が、今年4月、米ヘリテージ財団主催のシンポジウムで講演し、尖閣諸島の一部を都が買い取ると爆弾発言してから、中央政府は何もアクションを取って来なかった。
    いまさら後出しジャンケンのように手を挙げたところで、人気取りと言われるのがオチである。

    勿論、人気取りもあるだろうが、政府は恐らくこう考えている。

    「中国さまがお怒りだ。」

    勝手な想像で恐縮だが、政府の意図はこうだ。

    民主党政権にとってみれば、石原慎太郎という政治家は何をしでかすか分からない。
    買い取り前からもう既に、上陸の話まで出ている。
    政府がそれを拒絶した場合、民意の反発が怖い。
    少なくとも、尖閣を守るという国民の強い意志が、13億円以上の無私の寄付という形で表わされているのだ。
    ここは石原都知事からイニシアティブを横取りし、尖閣を国有化した上で、自衛隊も置かず、強硬姿勢も静め、今迄通り何もしないことで、中国様にも気を静めていただこう・・・。


    こと尖閣諸島の場合、領土問題は存在しないというのが日本の立場だ。
    従って、“日本固有の領土である同諸島を巡り、「領土問題」が存在するとの誤解を国内外に与えれば、かえって国益を損なう恐れがある(読売より)”という建前論がまかり通る。
    ところが、国際社会では正論や建前論が通用するとは限らない。
    竹島を侵略して実効支配している韓国、北方領土を侵略して自公支配しているロシア。
    この2国の行為には、正当性など全くない。
    極端に言えば、領土は支配したもの勝ちなのである。
    支那はそれを知っているから、チベットでもウイグルでも南西諸島でも、いざこざを起こしながら、実効支配を進めるのだ。
    支那にとっては尖閣とて、この理論の例外にはならないだろう。

    領土問題は存在しないという立場はその通りなのだが、支那が尖閣を「核心的利益」と言い放ち、強盗宣言をした以上、何もしなくても領土は守れるという考え自体が、平和ボケ過ぎるのではないだろうか。
    自衛隊配備に消極的というが、国境を軍隊で守ることは何も珍しいことではない。
    それをしない理由があるとすれば、支那への配慮以外には考えられない。

    話を国内の所有権移転問題に戻すが、私は東京都が買うから寄付したのであって、民主党政権が所有するなら寄付などしていない。
    よしんば国が保有することになるとしても、民主党が政権の座に就いている間はまっぴら御免だ。
    野田首相の今回の言動には、どこか浅ましさがある。
    国の領土は我々国民の分身である。
    「その分身を守るためには手段は選ばない」と言えるぐらの政府でなければ、安心して統治など任せられるものではない。


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    1 Comments

    こはる

    No title

    野田氏の政治姿勢の全てが浅ましく思えるのですが、この突然の尖閣買い取り発言は、ご指摘の通り中共の意向を汲む故でしょう。
    唯、野田氏が率先してこのように考えたと言うより、外務省の操りではないか?と思っております。
    野田氏だけではなく、民主党に国家の外交へのまともな深慮があるとは思えません。
    外交も財政も官僚の思いのままに、ではないかと推測しております。

    • 2012/07/11 (Wed) 07:13
    • REPLY

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