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    反・子宮頸がんワクチンの論陣を張った朝日に突き刺さる巨大なブーメラン

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     私は決して熱心なX(旧Twitter)ユーザーではないが、Xのポストにコミュニティノートという機能が付き、ポストの主体以外に客観的な論考が付加されるようになって、デマ情報はかなり排除できるようになったと思う。

     私が今まで見た中で最も好きなコミュニティノートがこれだ。

    きっこ


     投稿主はその筋では有名なパヨク活動家である。安倍晋三批判を連日投稿し、安倍総理だけならまだしも、明恵夫人のことを「最低最悪のクソ女」と呼び、最近では岸田首相のことを「国民の気持ちが1ミリも分からないクソバカ野郎」と血気盛んだ。上記の投稿も、ブーメランと呼ぶにはあまりに巨大で、しかも鋭い打球のクリーンヒット。何か釈明したかどうかは、興味がないから確認していない。

     しかし、きっこ氏の投稿についたコミュニティノートはお笑いネタであったとしても、許せないものもある。朝日新聞が15日に投稿したポストもその一つだ。


     朝日は15日にデジタル版の記事(元ネタは医療サイト「朝日アピタル」とある)で、「「AYA世代」のがん、女性が7割超 乳がんや子宮頸がん多く」という記事を公開した。国立がん研究センターと国立成育医療研究センターの調査で、15~39歳のAYA世代(Adolescent and Young Adult=思春期と若年成人)のがん患者数中、女性が7割超を占めたというものだ。全国のがん診療連携拠点病院などの専門施設860カ所で、2018~19年にがんと診断された人、6万2千人を対象に調査した結果、20歳を過ぎると年齢とともに女性の割合が増加し、AYA世代の女性では、乳がんと子宮頸(けい)がんが多かったと伝える。

     冗談も休み休みに言えというものだ。コミュニティノートは、「子宮頸がんへの感染を防ぐHPVワクチンの接種反対キャンペーンを最も熱心に展開したのは朝日新聞です。」と記し、朝日の反子宮頸がんワクチン・キャンペーンの記事2本をリンク付きで添えた。「お天道様は見ていた」というレベルの話ではない。この偽善的な配信記事を同じXユーザーによって即座にツッコまれているのだ。

     すべての責任を負えというわけではないが、朝日をはじめとした反子宮頸がんワクチン運動がこの傾向の遠因になったことは間違いない。コロナワクチンが出たとき、この負の歴史を知る人たちは、異口同音に「メディアが根拠のない反ワクチンキャンペーンを張らなければ、接種率は上がる」と、過去のメディアの所業を絡めながらコメントしていた。今となってはコロナワクチンに様々な疑義が呈されているが、当時は接種率を上げ、集団でコロナを克服しようという空気が支配的だった。接種を是とする側は、皆、この過去の悪しき例を意識していたのだ。

     このポストに付いたコメントは、ほぼすべてが朝日の手のひら返しを批判している。戦前は専ら戦争を煽った新聞が、戦後、戦争反対と叫ぶ様によく似ているのだ。朝日新聞社員は、経営層も含めた全社員がこのコミュニティノートを熟読するべきだ。

     サンゴは大切に。


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    5 Comments

    naga

    反省

    > 朝日新聞社員は、経営層も含めた全社員がこのコミュニティノートを熟読するべきだ。

    熟読などするわけないですよね。
    朝日新聞の辞書に反省の文字は無い。

    まい

    コミュニティノートも結局、個人でポストしてるのと変わらず、どっかの機関がきちんと検証したものが表示されているわけではないので、全てが正しいわけでもないんですが。

    朝日の出したがん患者数に乳がんと子宮頸がんの内訳が無いので、これを見て『子宮頸がんワクチンを任意にしたから子宮頸がんが増えた』って結論は出ないと思います。

    子宮頸がんワクチンは治験の時点でかなり怪しいことしてました。
    普通、治験の比較対象には生理食塩水を使用するのですが、生理食塩水にワクチンと同じ添加物を入れて打った為、副反応が変わらないと言う結果が出て、承認されたそうです。
    ワクチンを打って寝たきりになった女子は病院では精神科に行けと言われ、未だに苦しんでいるのに、そう言うリスクを知らずに安易に打つ人が増えないことを祈ります。

    sana

    一例にすぎませんが

    わたしの知人の娘さんが、子宮頸がんワクチンを接種しました。
    直後からひどい体調不良で、今も体調が戻らず大学入試にまで影響しました。数年間です。
    知人は、私宅にも娘がいるので、「あんなもの、絶対打っちゃだめだよ」とカンカンに怒って注意喚起してくれました。

    • 2023/11/17 (Fri) 15:21
    • REPLY

    両班野郎

    一貫性を欠くのは共産主義者とサヨクの宿命なり

    今「の権力闘争」を生きる共産主義者に一貫性が必要なのかね?
    一貫性を持たせようと熟考すれば、政敵に先んじられ権力闘争に負け、●されるではないか。
    そんなムダなことはできない。

    そして、いわゆる日本の「サヨク」とは、中国共産党や朝鮮労働党(ソ連崩壊前はモスクワのコミンテルン本部)に雇われた現地スタッフ。

    卑しい闇バイト小僧に過ぎず、一貫性の無い雇い主にへーこら笑するのみだ。

    当然、この愚かな「主従」に一貫性は無く、普通選挙によりある程度有権者に叩かれ、一貫性を要求される民主主義政府に意思決定の精度で劣るわけだ。

    要するにプロレタリアート独裁国と我々の民主主義国とでは、同じ1円血税使うのでも費用対効果が違う。

    これは致命的だ。
    同じように金持ちなら、ムダ遣い多いヤツが先にすっからかんにならね?
    まして同じように金持ち「でない」
    なら尚更だね。

    中国の巨額の外貨準備には借り換え疑惑がある。

    なお借り換えは結構だが、借り換えの際利子を払わされ、中国の信用が落ちてるならより高利をふっかけられるから、日本と同程度の外貨準備に見えて、実は中身は全然違うだろうね。

    中国の外貨準備は「人民元の信用力そのもの」である。
    輸出や投資受け入れで稼いだドルに応じて人民元が増刷されるルールである。
    しかし「一貫性」の無いバカ殿である習近平の代になって、外準は外準でも借り換え頼みになったり、且つ上述の人民元発行ルールを崩している。
    「自分の存命中の」景気対策のため、外準以上に人民元を刷った。

    人民元は「悪幣」化した。
    昔、金本位制なり銀本位制だった時代、各国は通貨の金や銀の比率を落として財源を賄った。
    その混ざりものを悪幣という。

    悪幣はインフレを起こして民を苦しめ、叛乱され、いくつもの王国帝国を亡ぼした。
    人民元と中華人民共和国の運命もまたこれと同じだ。
    すり寄る価値すら無いガラクタだよ。

    媚びる朝日新聞社が、サヨクが、
    バカなだけ笑
    情報で飯食ってるメディアとは思えない「鈍さ」だなバカヒ新聞社さんよ?

    職業人として、
    大丈夫?

    • 2023/11/17 (Fri) 16:28
    • REPLY

    世界は邪悪

    No title

    子宮頸がんだけが増えているのならワクチン接種を疑うのもありでしょうが、その他の癌も増えているんですね。放射脳の某T先生が「タバコは癌の原因ではない。喫煙率が下がっているのに癌は増えている」という趣旨の事を言っていたことがありましたが、実は男性の肺がんは減り非喫煙者女性の肺がんが増えていたのですね。で、なぜ女性の癌が増えているのか?その原因として初潮年齢の低下、妊娠出産しなくなった、閉経が遅くなった等々による女性ホルモン(だったかな?)に晒される時間が長くなったからとか、「さらに、アルコールや薬物の過剰摂取、肥満、高血圧、心臓病、糖尿病、ストレスなど、疾患や生活習慣の影響でエストロゲンが増えすぎてしまうこともあるんです。」などが考えられるそうですが、こちらの方が根拠もしっかりし筋が通ってますよね。

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