県議会ボイコットの玉城デニー、今度は台湾訪問で全方位ブーイング

昨日のサンモニは、寝坊のせいでまともに観察できず。ただ、最終セクションの「風をよむ」だけは見た。相変わらず偏向の一途で、イスラエル・ハマス戦争に対する視点はすべてがパレスチナ側の立ち位置で語られていた。これを観た無垢な視聴者の頭の中は「イスラエル=悪」という構図で塗り固められるだろう。
それよりも驚いたのは、先週の放送で繰り出したデマについてのお詫びが、番組の最後で表明されたことだ。普通は番組の冒頭で、MCである関口宏がやるべきことだ。ところが、番組の最後で付け足し的に、アシスタントの女性キャスターにお詫びさせて幕引きである。これが視聴者に対するサンモニの「態度」なのだ。番組のスポンサー企業は、こういう偏向・不誠実な番組を支え続けていることを恥じるべきだろう。
さて、話変わって沖縄県知事、玉城デニーだ。玉城は唐突にも、11月23~25日に台湾を訪問すると発表。勝手にやっている「地域外交」の一環で、目的は「経済・貿易・文化・教育など様々な分野で多面的な交流を推進する」ことだそうだ。ちなみに台湾当局者との面会予定ないという。台湾の当局者だって、会いづらいだろう。私が台湾人であれば、玉城というのは中共に内通し、地域の安定的平和を乱す分子以外の何ものでもない。そもそも玉城の方も、北京の顔色を窺い、台湾当局者の面会など希望していないはずだ。
当然の反応が、北京から発せられている。在日本中国大使館の報道官名義で、「中国はあらゆる形式の日本と台湾の公的な往来に断固反対する」との談話を発表した。日中平和友好条約など4つの政治文書の原則を守るよう求め、「台湾独立勢力に誤ったシグナルを送らないよう要求する」と表明した。総じていえば、玉城の訪台は誰も幸せにしない勝手な外交ごっこということだ。
玉城と言えば、県議会本会議最終日に欠席したことがちょっとばかり話題になっている。
令和5年第3回沖縄県議会9月定例会(最終日)
— 松丸まこと 元足立区議会議員 (@seiryukai) November 10, 2023
最終本会議に玉城デニー知事登庁拒否
最終本会議に執行部(幹部職員)も出席せず、議長に呼ばれても “玉城デニー知事” は仕事がないと出席を拒否した。 議会軽視も甚だしい。
「元動画:沖縄・自民党チャンネル(12分30秒)」https://t.co/F1iJj2vHSJ pic.twitter.com/7hb3KLmC9W
議会がある(それも最終日)にもかかわらず、「仕事がない」という理由で、幹部職員を引き連れて会議をサボタージュするという信じがたい行動だ。誰も望まない地域外交をやる時間はあるが、本職であるはずの議会なんて「サボっても大丈夫」とでも思っているのか。議会軽視という言葉では生ぬるい。政治家として失格だ。
先月23日、沖縄県議会で初めて問責決議案を出されている。採決は賛成23、反対24の1票差で否決されたが、薄氷の延命である。来年6月には沖縄県議選がある。静岡の例と同様に、反知事派が多数を獲れば、問責決議の賛成多数は実現可能だ。昨年の沖縄における選挙で、オール沖縄は県知事選で玉城デニーを再選させたものの、市長選では7連敗だった。岸田自民の不人気は痛いが、オール沖縄以外の政党はこの県議選に全力で臨んでもらいたい。沖縄が中共からの侵略を阻止するには、オール沖縄に県政おイニシアティブを握らせないことしかない。
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