朝日とパヨクの杉田いじめ ~ 保守派は杉田水脈氏を守れ

また「杉田水脈いじめ」が始まった。
自民党の杉田水脈衆院議員がブログでアイヌ民族をやゆする投稿をしていたとされる問題で、札幌法務局が人権侵犯の事実があったと認定し、杉田氏にアイヌ文化を学び、今後発言に注意するよう「啓発」をしたという。この件に脊髄反射した朝日新聞が、「杉田水脈氏 もう議員の資格はない」と銘打った社説で杉田バッシングを展開している。
この件、アッチ系の人々が杉田氏のブログを攻撃するために立ち上げたChange.orgで集めた署名を、法務省人権擁護局に提出したことに端を発する。その要請文提出の際に、アイヌ系活動家に同行した面々を見てみよう。
- 福島瑞穂(社民党系活動家兼弁護士)
- 糸数慶子(沖縄県選出元参議院議員)
- 師岡康子(活動家兼弁護士、人種差別撤廃NGOネットワーク)
- 小森恵(IMADR=部落解放同盟系NGO)
真っ赤っかだ。
法務省で要請文を担当者に提出する多原良子氏と仲間たち
杉田氏のブログでの発信は、2016年にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」などという表現。これが差別だというのだ。だが、普通、アイヌではない人がアイヌの民族衣装を着たら、それは「コスプレ」と表しても間違いではない。加えて、チマチョゴリそのものを批判しているのではなく、着ている「コスプレーヤー=人権活動家」を批判しているのだ。それを差別だと認定する法務省人権局の判断には極めて大きな疑問符が付く。
さて、朝日新聞がわざわざ社説を使って、杉田氏をバッシングしている。
現職の国会議員が、公の機関から「人権侵犯」を認定されるとは、驚きあきれる。重く受け止めるなら、ただちに反省の弁を述べるのが当然なのに、それもしない。過去の謝罪が本心だったか疑わしく、もはや、議員を続ける資格はないと言うほかない。
冒頭の文章。なんだか、田母神論文で田母神俊雄氏を社説で批判した朝日が、「こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である」と表現したことに重なる。個人攻撃をする際、相手を最大限に貶める朝日的文章だ。
4年前にできたアイヌ施策推進法は、アイヌの人々が誇りを持って暮らせる社会の実現をうたい、差別を禁じている。国会議員が自らその理念を踏みにじることは許されない。在日コリアンの人たちへの差別意識も看過できない。
杉田氏のブログ発信は7年前のものだ。アイヌ施策推進法は4年前に施行されたもの。つまりこれは法の不遡及の原則を根本的に無視した杉田批判だ。批判は自由だが、後からできた法律を手に、その前の事象を批判することがあってはならない。朝日の論説委員はそんな常識は当然知っているはずだが、批判のためなら手段を択ばない。卑劣である。
自民党の責任は極めて重い。人権意識に欠け、多様性の尊重という社会の流れにも逆行する信条の持ち主と知りながら、野党の落選議員だった杉田氏を引き入れ、衆院選の比例区名簿で優遇し、2度当選させた。ここに及んでなお誠実に対応しない杉田氏を守り続けるなら、人権侵犯に加担していると見られても仕方あるまい。
数々の捏造や歪曲、誤報で、非のない人や団体を糾弾してきた朝日が言えるセリフではない。もしこの論法が通用するなら、「朝日の責任は極めて重い。捏造や歪曲の事実を社史として持ち、それでも新聞を発行し続けるなら、捏造や歪曲を是認していると見られても仕方あるまい」ということになる。
杉田氏が叩かれるのは、杉田氏が一貫して戦後サヨクと戦ってきたからなのだ。安倍総理はそのことを理解していたから、杉田氏に地元山口を含む中国ブロックを与えた。朝日新聞が敵意むき出しで杉田氏をバッシングする以上、保守派は杉田氏を徹底して守るべきだ。
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