山口二郎大センセーの「処理水の海洋放出、世界各国に向かってお詫びをしながら行うべき」を嗤う

バスケットボールの日本代表「AKATSUKI JAPAN」がワールドカップで3勝をあげ、アジア1位となってパリ五輪出場を決めた。個人的に80年代のLAレイカーズの大ファンで、Kareem Abdul-Jabbarは私にとってGOAT(Greatest of All Time=史上最高)。今でもバスケをよく観るいちファンとして、我が代表チームを心から祝福し、喜びたい。AKATSUKI JAPANが見せた粘り強さと圧巻の逆転劇は、世界中に大きなインパクトを残しただろう。パリでの健闘を祈りたい。
反面、1勝のみで大会出場国中29位に沈み、日本(19位)の後塵を拝し、五輪の出場権を逃した中共では、早くも犯人探しが始まっているようだ。国内でネガティブに盛り上がるならご自由に、といったところだが、そのはけ口を日本に向けないでもらいたいものだ。最近、中共では、わざわざ日本の国旗をECサイトで購入し、それを踏みつける動画をSNSにUPする行為が流行しているという。中共と南鮮はこういう点では似た者同士だ。
福島第一原発の処理水海洋放出が開始されて以降、日本国内でもパヨ陣営が反論を展開しているものの、読売の世論調査では海洋放出を「評価する」が57%で、「評価しない」の32%を上回り、変態新聞の調査でさえ「評価する」が49%、「評価しない」が29%と、国民が落ち着いた評価をしていることが窺える。南鮮では、野党第一党の代表が放出に反対してハンストをやっているが、「反日が宗教化するとこうなる」というよきサンプルとして見るといい。公明党の山口や自民党の二階の訪中が頓挫したが、これは中共がまだ事態を収拾する気がない証拠であり、彼らはプロパガンダ戦を継続するつもりなのだ。
中共に負けず劣らず、日本国内のパヨさんたちはあらゆる手を尽くして、処理水の海洋放出反対を訴えている。トリチウム問題で突破口が開けないとなると、今度はトリチウム以外の放射性物質が処理水に含まれているから危険だというが、その物質が国内やIAEAのような国際専門機関が定める数値よりも下なら、彼らの主張は響きようがない。形勢不利の状況で、山口二郎大センセーも必死に吠えている。
放射性物質を含む水を安全に処理するという技術的な問題をはるかに超えた紛争を鎮静化することは、日本政府の責任である。そもそも、自国の原発の大事故に起因する処理水を太平洋に流すことは、情報公開と説明を十分に行ったうえで、世界各国に向かってお詫びをしながら行うべきことである。処理水の安全性に加えて、より地球に迷惑をかけない他の方法がなかったのかなどの論点について、様々なシミュレーションを行ったうえで、世界に対して説明するというのが、岸田首相がいつも言う「丁寧な」説明であるはずだ。
南鮮ハンギョレ紙に持つ定期コラムで、こんなことを書いている。「技術的な問題をはるかに超えた紛争」というのは、大センセーがゴールポストを動かした証拠だ。「技術的な問題」を「科学的処理と解決」と読み替えればわかりやすい。大センセーは科学以外の情緒論にまで手を伸ばしているのだろう。
それにしても、処理水放出を「情報公開と説明を十分に行ったうえで、世界各国に向かってお詫びをしながら行うべきこと」という文章には心底呆れる。情報公開を適切に行っているから、中共や南鮮野党以外の国々が理解を示しているのであり、中韓が異様なだけなのだ。「世界各国に向かってお詫びをしながら行うべき」というのも、中韓に新たな対日外交カードを与えようとする策謀ではないのか。
処理水放出に関する日本の漁民や外国の人々の不安の原因の1つは、この放出がどれだけ長期にわたって続き、どれだけの量に達するか、終わりが見えないという点にあると思われる。
他の原発大国や、とりわけ中共や南鮮といった近隣諸国が海洋に放出するトリチウムのレベルは、福島と比較しても相当多い。福島の放出が30年続くとしても、他国の原発が同じ程度の期間に渡って稼働すれば、その他国の原発のほうが海洋にとって害だということになる。大センセーの論は日本が悪いというところからスタートするから、他国がどうであろうと「日本はお詫びしながらやれ」という言いっぷりになるのだろう。
山口二郎大センセーを含む反原発、限界パヨクの言動からわかるのは、彼らの主張が宗教であり、宗教であるから科学の付け入る隙が無いという、残念な現実だ。
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