日本人のデメリットを一切語らずに移民政策を進める政治に「喝」を。

明日6月4日は、1989年に起きた六四天安門事件から34年目に当たる日だ。天安門事件は死者の数もいまだ不明で、諸説が入り乱れる状況だが、先日は池上彰が講演で「天安門事件では学生は一人も殺されていない」と言ったという話がSNSで流布され、論争を巻き起こした。だが正確には、池上は「天安門広場では」と言っており、その後の解放軍の無差別発砲を否定しているわけではない。この発言や解釈自体も議論になるが、事件の生き証人である石平氏は批判的だ。
天安門事件に関する池上彰講演発言の一件、彼は一応、「天安門広場」に限定して「学生は一人も殺されていない」と言っている。しかし具体的な場所の問題ではない。北京市内で若者たちが大量に虐殺されたのは歴史の事実。もし池上氏がそれを否定しようとするなら極めて悪質であって絶対許せない!
— 石平太郎 (@liyonyon) May 10, 2023
事件の全容が不明なのは、事件直後に中共が外国のメディアを国外に締め出したからで、報道の自由がない自国の官製メディアは完全にコントロールされ、事実を伝えなかった。中共の負の歴史だが、事実を報道しないからこそ、この事件は今も、批判的に論じられるのだ。
いま、Twitter上で拡散されているのが、河野太郎が日本青年会議所で語った中共移民を歓迎するスピーチである。これが中共国内で拡散されているらしい。
中国で動画が拡散中
— veel (@7annabel7) June 1, 2023
河野太郎 「外国から移民をドンドン入れて日本国籍を与えます」 → 中国で動画が拡散中 pic.twitter.com/mUkKa9ijA0
これも切り取りに注意しなければならないが、気になるのはこの部分だ。
つまり、移民問題を議論するときに、新しい日本人をどう作っていくかという議論を、やっぱり前提としてするのが、いま我々がやらなきゃいけない移民の議論だと思っています。
極めて危険な思想だ。「国籍を取れば同じ日本人だ」という短絡的な考え方だが、日本の国柄をどう守っていくかという思考が全く欠けている。欠けているどころか、「そんなものは関係ない」という風にさえ聞こえる。日本人が増えればいいというだけで、先人が守ってきた文化や風俗、価値観というものが、移民によって如何に変節を余儀なくされるかなど、全く考慮のうちに入っていないのだろう。まさに「あの父にして、この息子あり」というもの。絶対に総理大臣にしてはいけない人物だ。
#明治神宮 では多くの中国人参拝者が台湾、香港、そして日本を侮辱する絵馬の奉納を楽しんでいるが、これは明かに神域を汚す行為。そこで以前、「破棄を」と神宮職員に求めたところ、「そうしたい。ただ中国語が読めず、どこまで対処できるか」との回答。「対処」はできる。漢語の解読に慣ればいいだけ pic.twitter.com/HCWs0Rxv1p
— 永山英樹 (@NAGAYAMAHIDEKI) June 2, 2023
すべての中共人がこうだというわけではないが、明治神宮ではこういう悪質な絵馬が数多く吊るされているのだという。これはほんの一例だ。ツイート主の永山さんは、古くから「台湾は日本の生命線!」というブログを運営されている方だが、氏のブログにはもっと具体的な例がアップされている。
多文化共生というプロパガンダは、響きは美しいかもしれないが、その陰で不利益を被る日本人のことには決して触れない。財界は安い給料で働いてくれる外国人労働者を「もっと入れろ」と、政府に迫っているのだろう。その要求を丸呑みし、移民推進に走る政権に、私は信任を与えることはできない。
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