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    日本人のデメリットを一切語らずに移民政策を進める政治に「喝」を。

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     明日6月4日は、1989年に起きた六四天安門事件から34年目に当たる日だ。天安門事件は死者の数もいまだ不明で、諸説が入り乱れる状況だが、先日は池上彰が講演で「天安門事件では学生は一人も殺されていない」と言ったという話がSNSで流布され、論争を巻き起こした。だが正確には、池上は「天安門広場では」と言っており、その後の解放軍の無差別発砲を否定しているわけではない。この発言や解釈自体も議論になるが、事件の生き証人である石平氏は批判的だ。


     事件の全容が不明なのは、事件直後に中共が外国のメディアを国外に締め出したからで、報道の自由がない自国の官製メディアは完全にコントロールされ、事実を伝えなかった。中共の負の歴史だが、事実を報道しないからこそ、この事件は今も、批判的に論じられるのだ。

     いま、Twitter上で拡散されているのが、河野太郎が日本青年会議所で語った中共移民を歓迎するスピーチである。これが中共国内で拡散されているらしい。


     これも切り取りに注意しなければならないが、気になるのはこの部分だ。

    つまり、移民問題を議論するときに、新しい日本人をどう作っていくかという議論を、やっぱり前提としてするのが、いま我々がやらなきゃいけない移民の議論だと思っています。


     極めて危険な思想だ。「国籍を取れば同じ日本人だ」という短絡的な考え方だが、日本の国柄をどう守っていくかという思考が全く欠けている。欠けているどころか、「そんなものは関係ない」という風にさえ聞こえる。日本人が増えればいいというだけで、先人が守ってきた文化や風俗、価値観というものが、移民によって如何に変節を余儀なくされるかなど、全く考慮のうちに入っていないのだろう。まさに「あの父にして、この息子あり」というもの。絶対に総理大臣にしてはいけない人物だ。


     すべての中共人がこうだというわけではないが、明治神宮ではこういう悪質な絵馬が数多く吊るされているのだという。これはほんの一例だ。ツイート主の永山さんは、古くから「台湾は日本の生命線!」というブログを運営されている方だが、氏のブログにはもっと具体的な例がアップされている。

     多文化共生というプロパガンダは、響きは美しいかもしれないが、その陰で不利益を被る日本人のことには決して触れない。財界は安い給料で働いてくれる外国人労働者を「もっと入れろ」と、政府に迫っているのだろう。その要求を丸呑みし、移民推進に走る政権に、私は信任を与えることはできない。


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    8 Comments

    モンク

    植民地の分割支配と同じです。

    植民地支配を行う時の”分割支配”と同じ理屈ですね。
    批判が宗主国に及ばない様に、宗教、民族を利用して、
    キリスト教を信じる国にイスラム教徒を移住させる事で
    批判が宗主国へ及ばないようにするユダヤ人の手口です。
    ミヤンマー(仏教国)へロヒンギャ(イスラム教徒)を移住させ、セルビアのコソボ問題、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争、全て同じ手口で問題が今も起きています。
    英国を金融で支配したロスチャイルド、スターリンの側近として同じ手口を真似たガガノビッチ、
    河野太郎もWEFに参加して内紛の種を国内に植え付ける危険を知らずに追随する男ですね。 
    「コオロギ食や分割支配」を真似たいのでしょう?

    • 2023/06/03 (Sat) 08:56
    • REPLY

    とらこ

    天安門広場でも他地域でも、デモ制圧後には「その場」が制圧側(人民解放軍)に依って何故か洗い流された、という話はありましたね。
    「天安門事件」と言う言葉さえ中共人民には知られていない、とも言われます。知っていても口を閉じるしかないのか?

    あの当時映像を見た人、残された写真を見た人が、想像力も働かせないでいられたならば、その後知ろうともしないでしょうし、中共政府の発表だけを信じられるのでしょう。
    それで自称「ジャーナリスト」を名乗れる感覚が信じられんが。

    あの事件がどういうものだったか、そして、どれだけの死者がいて、どれだけの人が海外逃亡し、逃亡先で不審死を遂げた人々もいたなど、二十年が経った頃からは書物やインタビュー記事やTV報道などである程度の事は知られるはずですけどね。関心が無ければ知る訳もない。
    仮に池上某が知らずにいたのであれば触れるべきではないし、故意に言ったのであれば、 当夜広場で無念の死を迎えた人々への冒涜は人として罪だと思います。


    河野太郎の大臣担当域は何処まであるのか?移民担当も請け負っているのでしょうか?
    河野某は今年一月の世界経済フォーラム(ダボス会議)に招待されて4部門でパネリストを果たし「関係者に高い評価を得た」と本人の報告です。
    ダボス会議に呼ばれると「世界の賢者」ラベルを得たと喜ぶ輩も多いそうですが、招待する側の意向に沿う「賢者」が本当の世界の賢者かどうかは大いに疑問でしょう。

    毎年ダボス会議場は世界中から反対するために集まった人々に取り囲まれる場面が報道されもしますが、どうやら招待された河野某は鼻高々(他に小泉ジュニアや西村経産相も参加)。
    で彼は、「優良」意識の白人主催者の、その年度の方向に従順な発言が多い様に思います。
    決して日本国側からの視点は持たない日本の大臣にして拙速この上ない発言ばかり、と感じます。

    • 2023/06/03 (Sat) 09:18
    • REPLY

    今國 護

    ついでに言うと
    ローカルなどで特集される在日外国人なんか
    全部人の良さそうな人ばかりしか取り上げないしね。
    特に犬HKは酷い。
    言い換えると、この手は誇大宣伝広告の手口と一緒。
    看板と中身がまるで違うやつ。

    国際派

    移民国家

    日本は地勢的にみれば国防が容易な海洋国家である。なにしろ海岸で海水浴ができる砂浜がボーダーであり、銃をもった兵士が立っているところがそのまま国境という大陸国家とは、国防の考えが全く異なる。それにしても、文化や価値観をまもるのはますます困難になってきている。情報社会でフェークニュースがとびかい、外国の情報操作に国民がだまされる。誰を日本に入れるかは日本国民がきめることであるが、移民政策如何で国の盛衰が変わることは論をまたない。世界で一番移民政策が進んでいると思われる豪州の政策から、いくつか参考になる点をひろいあげてみる。移民を許す人物は、金持ち、健康な人、道徳感があり、教育レベルないしは技能レベルが高い人が最優先である。豪州の価値観に合意し、尊重する人に限定で、新しい国籍取得者には入学式のような移民セレモニーがある。つまり、敷居が高く、敷居をたかくすれば人気も高まり、いい人材がはいってくる。世界のお金もちに一番人気のある移民先は毎年豪州である。二点目は、最低賃金が高いことである。高校生のアルバイトでも、日本の最低賃金の2倍以上払う。短期滞在のワーキングホリデーにも適用される。世界でも図抜けて高いレベルの社会保障とあいまって、安い労働者をこきつかってもうけるビジネスモデルがなりたたない。よって、そういう労働者がはいってこない。第3点は、言論の自由もあり、家庭内での出身元の文化、つまり食事や礼拝の自由は認めるが、公共の場での法治による秩序を徹底的に移民に守らせ、悪さをさせない。警察権が強い。以上3点、思いつくままに書いてみたが、参考になればと思う。在豪30年以上になるが、超移民国家のオーストラリアは、多民族の融和に最も成功している国だと思っている。

    • 2023/06/03 (Sat) 10:21
    • REPLY

    A敦子

    移民政策の言い出し団体は、キムチ経団連です。

    移民政策の言い出し団体は、キムチ経団連です。

    いずれにしても、保守系ネットユーザーと自認する日本国民は、評論しているだけでなく、出来る限りの反対証拠を添付して書面でキムチ経団連会長へ自分の見解をしっかりと伝えると同時に。キムチ経団連を合法的に永久解散へ至らしめるべきです。

    (名前空欄)

    今の自民党執行部の考え自体がそうです>千葉5区の衆議院議員補欠選挙

    • 2023/06/03 (Sat) 21:20
    • REPLY

    Alinamin2011

    国民国家の意義は、その土地の住人たちが、住人に根付く価値観・風習・文化を基盤にした生活を営みやすい地域を物理的に確保し、住人自身による運営を、侵されることなく継続できることに他ならない。

    すなわち、日本の価値観・風習・文化を尊ばぬ者には、まずもって、日本の運営や日本国民のあり方、あるいはその一部の問題で移民のあり方について議論する基盤を有していない。つまり、論じる資質がない。

    日本は、隣国と海を隔て、その歴史の中の古代や近世の鎖国政策の影響もあり、独自の文化風習価値観を育んできた国。移民のあり方については、極めて思慮深く行わなければなうまく行かない。

    事例として、そうした慎重さを欠いた朝鮮併合は、その後100年以上に亘る厄災を両国に抱え込ませてしまった。

    我々日本人にとって、朝鮮の価値観・風習・文化は受入れ難いものであったが、先方から見ても日本の価値観・風習・文化は受入れがたかったと見える。
    国家の意義を軽んじてはならぬことを、歴史が証明している。

    そもそも「国境」は、互いの文化風習価値観が互いに受入れ難いという現実を直視した結果、争い事を回避し共栄するための知恵として、発明されたもの。

    文化・風習・価値観の違いを互いに認めて尊重することが、平和の原理。民族自決の原理ともいう。
    国境は、そのための具体的で重要な手段の一つ。

    現代の国際社会において、これを侵す「力による現状変更」が許されないのは、この原理に反する行為だから。

    この原理を理解せず、安易に国境や移民を論じるのは、愚の誹りを免れない。

    河野太郎は、国際感覚があると自負しているのかもしれない。海外での留学経験からかもしれないし、今や国際語たる英語を流暢に操れるからかもしれぬ。
    しかし、この原理に基づけば、自国の文化を尊ばぬ時点で、国際感覚はないと断ずることができる。

    国際感覚を持たぬ人間がこの問題に関わることは、民族自決を侵すこと、平和の破壊にすらつながりかねない危険行為。
    河野太郎がこの問題を主体的に関わるべく何かを主張する自由はあるが、国際平和を願う日本国民は、それに耳を貸してはならない。

    民族自決の原理に照らして、私は、帰化そのものは容認して良いと思います。
    が、その大前提として、日本の文化風習価値観を尊ぶと主観的にも客観的にも認定できることが必要と考えます。
    これに反する人物と判明すれば、たとえ帰化後であっても取り消されるべき。
    その意味で、帰化者は帰化者として把握されておくべきです。
    これは一見、思想信教の自由と反するかに思えますが、さにあらず。両立は可能と考えます。
    例えば、国際派様から示された豪州の例など、他国の事例などもベンチマークして、両立方法を模索すればよいと思います。

    但し、帰化者であるという記録が、単に帰化者であることを理由に不当な差別をもたらすものであってはならない。そこは、日本に生まれ育った側の意識に求められるべきことで、いわゆる島国根性とはきれいに決別する必要があると考えます。

    日本の文化風習価値観を守るためには、日本人は節度ある賢者である不断の努力が必要だと思います。
    日本人であることに胡坐をかくような愚者であってはならない。

    まとめると、
    ①日本の文化風習価値観を理解し、尊べること。
    ②他国のそれを認め、尊重できること。
    ③帰化人の記録は必要。但し、帰化人であることだけを理由に不当に差別する意識を持たぬ賢人であること

    国際社会の中で、平和に暮らせる日本を運営していくための、最低限の基盤であると思います。

    HAKASE(jnkt32)

    在日外国人に好意的過ぎるメディアと政治勢力

    今晩は。貴記事並びに他の各位のご指摘にもある様に、左傾のみ
    ならず 殆どのメディアと財界多数、一部与野党の政治勢力が
    在日外国人に好意的過ぎると拙者も思います。

    河野現デジタル相などは、その典型。対外面で色良い事を喧伝の
    一方、ブログ主さんがご懸念の 我国の国柄や真の主権が保全さ
    れるのか?懸念するのは拙者だけではないと思います。

    明治神宮で見つかった、不良な絵馬の件は看過できないものがあ
    りますね。これ以上の拡散を抑える為にも、国と神社の両サイド
    で、何らかの有効な対処が考えられ 実行されないと後々の為に
    ならないのではと愚考する者です。

    • 2023/06/03 (Sat) 23:13
    • REPLY

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