小西文書問題で露呈したのは立憲民主党の“クズっぷり”だけだ

立憲民主党のちびっこギャングが、侍ジャパンのWBC制覇に便乗しているそうだ。
「WBC優勝の年に政権交代が起きた」立憲・安住氏 (FNN)
安住氏は3月22日、侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪還した直後に国会内で開かれた党の会合で挨拶。
前回優勝の2009年を振り返り「本会議の予鈴が鳴り、議場に入らないといけないという時にイチローがヒット打って優勝した」と述べた。
その上で「政権交代した年に優勝するというのはよく分かった。今年は頑張ろう」と述べ、優勝の興奮冷めやらぬ同僚を鼓舞した。
侍ジャパンの優勝と何の因果関係もない政権交代を結びつける不謹慎さは、この党の場合、別に驚くことでもない。「だったらWBC第1回大会優勝の2006年はなんで政権交代できなかったんだ?」とツッコめば終わる。支持率低迷に喘ぎ続ける立民党だから、何にでもすがりたい気持ちは理解できなくもない。が、この党の場合、真面目に政治をやる姿勢が微塵も感じられないので、支持率は上昇しようがない。
小西文書問題は、その立民党の本質が如実に表れた例だ。全方位に訴訟をチラつかせて異論を封じ込めようとする小西自身の狂気ともいえる態度は言うに及ばず、他の国会審議でも党の本質が露わになる。これは昨日の質疑だ。
【小西文書】
— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) March 22, 2023
岸真紀子「御承知でしょうか💢一部のSNS上では、総務省職員を名指しで”捏造した人”と【フェイクが】拡散されてるんです💢💢無実の罪を高市大臣に着せられてしまっている💢💢💢これをどう捉えているのか💢💢💢💢💢」
名指しになったのは、小西洋之がイチイチ個人名を明言したからだろ😩 pic.twitter.com/ESYNOyTSnD
毎日こんな言いがかりを浴びせかけられ続けると、いくら高市氏でも精神を病んでしまうのではないかと心配になる。この岸という議員の主張は、まさに言いがかりだ。高市氏は過去も今も、その主張において、総務省内の官僚の名前を特定していない。ツイートの最後に指摘される通り、名前を取り上げたのは小西の方だ。この高市氏に責任転嫁をするアベコベな議論の組み立てを聞いている人は、少なからず高市氏に悪印象を抱くようになる。この質疑そのものが名誉棄損事案だ。議員である以前に、人として失格だ。
高市氏は末松予算委員長の余計な説教に、杉尾への「質問なさらないでください」という答弁部分のみを撤回したが、それには背景がある。立民ら野党はこの撤回がなければ、予算委員会ではなく、まったく関係のない総務委員会を止めると脅したという。総務委員会で進行させる必要があるのが地方交付税交付金だ。ボイコットして地方交付金が止まれば、「与党のせいで地方に金が回らない」と、4月の統一地方選を有利に進める喧伝が可能になる。彼らは国民生活のことなど、微塵も考えていないのだ。
小西文書問題で露わになったのは、立憲民主党のクズっぷりである。こういう連中に与えるバッジの数は、限りなくゼロに近づけるべきだ。
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