全国の有志よ、杉田水脈議員をサポートせよ

日本維新の会の足立康史氏が炎上しているらしい。ことの経緯は、今が旬(笑)のColaboを軸に展開する。Colabo問題で仁藤チームに戦いを挑み、獅子奮迅の活躍を見せる暇空茜氏にYouTube番組で「本質を外しまくっているネット情報のレベルの低さ」とケンカを売り、そのケンカの背景を、Colaboと似た障害者支援NPOを経営する実兄を擁護するものだったと見做された点だ。私は実態を知らないので「見做された」と表現しておく。
また、Colabo問題を取り上げた、産経新聞の「大手町の片隅から」というコラムを引用した杉田水脈氏が、Colaboを指し、「私はこの団体が韓国の水曜デモに参加して挺対協と同様の主張を繰り返したり、保護した家出少女を沖縄の基地反対運動に動員していたことが大問題だと思います」とツイートしたところ、足立氏がそれを引用して「杜撰なメッセージ」、「本当に低レベル」などとツイートしたことも、保守派の怒りを買った。足立氏実兄が経営するNPOの実態は分からないが、実兄のNPOの健全性を証明する必要に迫られ、発言の因果関係も暫く批判の的となるだろう。
足立氏がらみの問題はここまでとして、杉田水脈氏が受けている妨害についてだ。国際人権NGO反差別国際運動(IMADR)がChange.orgで、「「ヘイトスピーチ、許さない。」〜杉田水脈議員に謝罪を求めます!」という署名を立ち上げた。署名は4週間前に始まり、現在の署名数は4万7千人程度と、それほど盛り上がりを見せているとは言えない。
この「反差別国際運動(IMADR)」という団体。国連人権NGOという冠をつけているが、団体そのものは部落解放同盟が擁する組織だ。解同が呼びかけて立ち上げ、現在も解同中央執行委員長が代表理事を務める。事務所も解同本体と同じ東京都中央区入船1-7-1で、一体なのだ。杉田氏が被差別利権に斬りこんだことが、余程癪に障ったと見える。
杉田水脈氏は、おそらく誰も取り上げないであろう究極の政治課題に取り組んでいる議員だ。彼女が批判しているのは、かなり暴力的な手法にまで手を染める組織・団体も含み、他の議員は立ち入らない。だから、杉田氏の取り組みに関しても、公然と擁護したり応援する議員も見当たらない。そんな杉田氏をずっと守ってきた安倍総理は、もうこの世にいない。アチラ側の団体は、恐らく杉田氏が一介の議員から、権限を有する政務官として活動する事態に危機感を覚えたのだろう。アチラ側発のバッシングには、共産党や立民党議員らも支援に回り、杉田氏を激しく糾弾した。そんな声に屈したように、岸田内閣は簡単に杉田氏を切った。杉田氏は孤立無援と言える状態にある。
ならば国民が支えようではないか。杉田氏が政務官を辞任して以降、全国の有志から「杉田事務所を経由した自民党入党」というアクションが起こった。そういう温かい支援を、今後も杉田氏に送りたい。日本で唯一といっていい「アンタッチャブル」な政治課題に挑み続ける杉田水脈氏を、今後もサポートしていきたい。
参考エントリー:
杉田バッシングをする前に、先ずは全文を読め(2018年7月29日)
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