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    安倍総理国葬における大失態 ~ 台湾を排除した「林ルール」

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     小林よしのりが、国葬儀で献花に並んだ2万数千人の人々を指し、「献花がたった2万人超なら、統一協会の動員で十分集まる」などと発言したそうだ。そのうえ、「統一協会の動員で集まった人数じゃないかとからかったら、ネトウヨが怒り狂ってる。馬鹿だねー」「どうやらこのネトウヨの正体が統一協会らしい」などと、意味不明で極端に薄っぺらい発言にまで及んでいる。

     この人も劣化したな、と思う。戦争論を読んだときはかなり斬新に感じ、多くの若者を靖国神社に連れてきた靖国論などは確かな功績があると思っていたのだが、いつの間にかアチラ側に行ってしまった模様。誰に弱みを握られたんだかわからないが、もう永遠にアチラ側に留まる人物なのだろう。そういえば、李登輝総統との対談本も興味深く読んだ記憶がある。

     さて、その台湾である。高雄市に、「台湾の永遠の友人(台湾永遠的朋友)」と刻まれた安倍総理の等身大の銅像を建立してくれたが、この銅像は官製ではなく、民間団体が寄付を募って建ててくれたものである。異国の元首相に、ここまで好意を寄せてくれる事実は、素直にうれしいものだ。

     安倍総理が凶弾に斃れた直後には、副総統の頼清徳氏がすぐさま弔問にかけつけてくれ、通夜と葬儀に参列してくれた。ところが、これが北京の怒りを買い、日本側にクレームが入ったという。そして27日の国葬儀。台湾は参列し、「台湾」として指名献花してくれたが、同時併行で日本政府が姑息な台湾排除を実施したという。

     キーワードは「林ルール」だ。

     安倍総理の通夜と葬儀に参列した副総統の件について、中共外務省からクレームが入ったことを受け、今回の国葬ではリン外相とその周辺から「中国への配慮」が指示され、外務省はその意を受け、蔡英文総統と頼清徳副総統の参列を「控える」よう、何度も台湾側に伝えていたそうだ。結局は元立法院長が2人、元行政院長が1人来日してくれたが、親台派が期待した蔡総統の来日は流れた。

     国葬当日には迎賓館で、岸田首相と参列国首脳の交流があった。しかし、この場に台湾は招かれなかった。理由は、迎賓館への招待は、大統領・首脳級は現職と元職、議長・閣僚級は現職のみという「林ルール」が作られたためだ。週刊誌に「台湾は招待しない」という通達文書まで暴露されている。この林ルールでとばっちりを受けたのは、台湾だけではない。200以上の参列国の半数が弾き出されたのだ。中共に忠誠を誓うために作られた林ルールによって、台湾を排除するのと同時に、100以上の国にまで非礼が及んだということになる。

    林芳正


     岸田首相が、安倍総理はもちろんのこと、麻生副総裁の反対も押し切って人選したリン外相。リン外相の媚中ぶりは言語道断だが、この外相を据え、留任までさせた岸田首相の任命責任は、早晩問題となるはずだ。

     そのリン外相の昨年のインタビュー記事が、いま改めてクローズアップされている。

    ――次の総裁選では当然、出馬を目指しますよね?

    林 もちろんです。今回は8月16日付で参院議員の辞職願を提出したので、私に出馬資格はありませんでしたし、同じ宏池会の岸田文雄会長が出馬されたので、岸田政権実現のために奔走しました。今後は身を紛にして岸田政権を支えたいと思っております。

    一方で、常にチャレンジする意欲を持っていなければ、総裁の順番は回ってきません。2012年の総裁選でもそうでしたが、私はチャンスがあれば必ず手を挙げてきました。その姿勢を、これからも明確にしていきたいと思います。

    (文藝春秋)


     バカも休み休みに、ということろだ。リン氏が総裁選に出ようものなら、その推薦人名簿に名を連ねる議員もろとも、保守派は敵として認識する。


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    9 Comments

    (名前空欄)

    リン外相の媚中ぶりには今さらながら腹が立ちます。これが現役の外相、ましてや首相を目指すなど…
    首相といえば、こちらは元首相。リンほどの悪影響はないのかもしれませんが、日中国交50周年にかかるインタビュー記事を読んで、本気で中国の元首相かと思いました。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092800654&g=pol

    • 2022/10/01 (Sat) 07:54
    • REPLY

    あやか

    秋本番

    岸田首相の唯一の業績は、ともかく国葬を決然と主催されたことです。
    その事に関しては、感謝いたします。

    然しながら、今回ブログでも述べておられますように、
    台湾に対して非礼なことをしたのは、胸が苦しいです。
    林外相の意向だとすれば、本当にとんでもないことです。

    今の与野党の『腐敗』と『闇』は、媚中派が、はびこっていることです。この事のほうが、統一教会問題よりも深刻です。

    ◆かけがえのない安倍晋三様が、急逝されてから、私は心配でなりません。
    本当に、日本はどうなることか??、、、とても、心配です。
    政治家のかたは、今、日本の危機のことを真剣に考えて欲しい。
    どうでもいいような事を、ごちゃごちゃ言ってる場合ではありません。
    日本の国の尊厳と国民の幸せこそ、たいせつです。  


    ◎幼子と 共にブランコ 花圃の秋 
           このひとときの 幸せ嬉し

    、、、、、、10月になりましたね、、、、、、、

    • 2022/10/01 (Sat) 08:49
    • REPLY

    敷島やまと

    東京新聞のWEB記事より

    国葬で「感動的」と称賛された菅義偉前首相の弔辞…冷静に読むとにじむ「弱者切り捨て、身内優遇」
    (特別報道部・木原育子、中山岳)
    だとさ。

    あらさがしに必死だけど、無理あり過ぎだわ。
    報道とは名ばかり。
    罵倒とこき下ろしだけが目的ってのが露骨すぎるんだってば。
    冷静に読むって偏向した目で読むという意味なんだね。

    こんな便所の落書きみたいな記事書いて自分で恥ずかしくないのかね?

    • 2022/10/01 (Sat) 10:23
    • REPLY

    KY

    林外相の失態こそ

     臨時国会で追及すべきですが、与党以上にシナチスシンパに汚染されてる野党では不可能でしょうね。
     何せ維新もあの体たらくですから(ため息)。

    KY

    To 敷島やまとさん

     マスゴミ業界人為「恥」の概念なんて理解できないから毎度毎度知的レベルと正気を遺伝子レベルで疑われる与太記事を書くんじゃないでしょうか。

    今國 護

    小林よしのりは、元々親が左巻きらしいね。
    その反発心?から一時的に保守よりにいただけかも?
    熟読してないけど、
    奴の漫画から漂う「精神性」には
    〇〇性を感じてたので、
    今の有様を見ても、違和感はないね。


    出馬するならすればいいのでは?
    で、惨敗して、自覚させた方が身のためかも。
    河野太郎と一緒だよね。
    過去に既に惨敗してるけど、それは懲りてないのかな?

    こういう媚中を要職に就けるのも
    安倍さんなら、わざと2階を就けたように、
    決して敵視しているのではない、というメッセージとともに
    ルールに従い、アジア太平洋の地域の安全を守る
    という正論を説いていく政治戦略が見えるんだけど
    岸田じゃ、その辺が全く見えないから
    余計にダメだコリア、になるね。

    レッドバロン

    岸田総理の安倍元総理への追悼の辞は、菅さんの余りの名弔辞に隠れて目立たなかったけれど、それなりにバランスの取れた良いものだったと思う反面、かねてより媚中ぶりを問題視されているリン外相を野放しにしている状態なのを見ると、安倍政治のレガシーに対する敬意もしょせん上っ面だけなのではないか、という疑念が沸々と湧いて出てきます。

    「面従腹背」は東大法学部の伝統(前川スケベ)らしいですが、岸田総理もリン外相も、すでに日本の美しい青空と白い雲に属する安倍さんを裏切るなら、雷に撃たれて死んでしまえ、と言いたくなります。とくに台湾有事は日本の有事、というのは明らかに安倍さんの遺言になるでしょうが、安倍さんの政策は受け継がないものの、その選挙区(下関)だけは欲しいリンの野郎はとくに許しがたいものがあります。

    先日、高市早苗さんは経済安保相に就任するにあたって、「中国」を禁止ワードにされたと暴露されていました。国葬が終わった途端に、彼女が一連の証言をしたのはそれなりの覚悟があってのことでしょう。続編に期待します。
     

    • 2022/10/01 (Sat) 15:05
    • REPLY

    HAKASE(jnkt32)

    やはり林外相の動向は要注意か

    この 10月も、宜しくお願い致します。

    日中国交正常化?50年の我国側式典でも、欠席の岸田総理に代わ
    っての仕切り役だった様ですね。我国側の出席者も、自民媚中の
    連中が勢揃いした様な顔ぶれだった様です。一方で 安倍元総理
    国葬時、台湾の各位に対する芳しからぬ対応もあった様です。

    放置すれば岸田総理共々、安倍元総理のレガシーである「自由
    で開かれたインド大平洋地域」の秩序構築などを蔑ろにしかね
    ないかも。その意味からも、林外相に過度の権勢を持たせるの
    は拙い事でしょう。

    • 2022/10/02 (Sun) 00:19
    • REPLY

    とらこ

    岸田葬儀委員長の弔辞は、これまでの岸田氏に感じられなかった安倍政治のへの敬意表明に思えましたし、過去日本の政治家が避けて来た大事な案件の数々に果敢に挑戦した安倍さんの功績を枚挙していたことに、彼を(少し)見直す思いを覚えました。
    安倍さんの功績を列挙すればあれだけ長い弔辞になるのは当然なのね、と今更ながら感心致します。

    菅元総理は友人代表でしたから個人の想い溢れるものでしたが、岸田現首相との立場の違いが明確に感じられて、良かったと思います。

    リン外相・・・親中というより中共御用聞きで有名だそうな者を、何故このご時世で起用するのか?国葬を離れて見れば、やっぱり岸田氏の人事は疑問です。

    ただ、この首相、国際会議でも「宏池会」を持ち出す感性の持ち主ですから、頭に中は「宏池会だけ」なのではないのか、と思います。
    就任時に自民党ウォッチャーの幾人かが発した、宏池会内に於ける岸田VSリンの位置争いが今もあるのであれば、リンの中共御用聞き程度の酷さを世間に見せつけて潰し「派閥の長は譲らない!」 と言う手もあるのかな? かなり屈折していますが。

    宏池会は、大平首相が対中ODAをはじめ、宮沢首相時に当時の天皇ご夫妻の訪中を決行し天安門事件後の西側制裁に風穴を開け、という中共サマの御意向に沿う愚かとしか言えない「罪」を冒していますから、このリンが三匹目のどじょうになりつつあるのは、安倍さんでようやく日本が正常に立ち戻れた難行を無にする行為としか言えません。

    国葬は政府が主催でしたが、主役は安倍元総理です。
    安倍さんの為に皆様ご多忙の中を参列してくださったのですから、リンのとったお客様への非礼は、我が国の国益を大きく損ねたと思います。
    国の賓客に貴賤は無い筈。外務省は偏向大臣の言いなりとは情けなくないのか?

    国会の場で、自民党有志議員は政府のその差別待遇をきつく質疑して戴きたい。

    • 2022/10/02 (Sun) 01:58
    • REPLY

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