経産相、海江田万里の危うさ

海江田万里の万里とは、万里の長城にちなんでつけられた名前だという。
そのせいかこの人物は、中国のことに関してはやたらと甘い見識を持つ。
気になった記事があったので、つまんで引用。
将来の消費増税不可避=移民政策にも言及―海江田経産相 (時事)
海江田万里経済産業相は15日、都内の慶応大学で来日中のフランスの経済学者ジャック・アタリ氏と対談した。この中で、海江田経産相は「デフレ経済での増税は、そのタイミングとやり方を十分考えなければいけない」としながらも、消費税に関連し「将来の増税は避けられない」と述べた。アタリ氏が国の債務軽減策の一つに増税を挙げたことを受けた発言。
また、経産相は人口減対策について、個人的見解としながらも、「コントロールした上での移民政策も必要ではないか」と語り、留学生に優先的に国籍を付与するなどの方策も検討に値するとの考えを示した。
海江田氏が語る国籍は、度し難いほど軽い。
「キミ、日本国籍ほしい?んじゃ、あげる」くらいなものに聞こえてしまう。
国籍というものは、そんなに軽いものではない。
このような軽い考えの国籍付与が実現されてしまうと、日本はスパイ天国になり、支那の工作員で溢れかえるだろう。
過去の発言をWikipediaで参照してみれば、この人物のキャラクターが理解できる。
2008年3月21日 『情報ライブ ミヤネ屋』において中国共産党がチベット侵略をした事を認めたのにも関わらずそれを容認した。
2010年10月17日 尖閣諸島中国漁船衝突事件にからむ中国共産党主導の中国主要都市で起きた官製反日デモに関して「燃え上がらないように日本も努力しなければいけない」と発言した。
どこを切っても金太郎飴のような支那賛美。
非常に危うい思想の持ち主である。
かつて、今は亡き中川昭一氏が経産相だったとき、尖閣周辺の地下資源を貪る支那に対して強硬姿勢を見せ、日本の国益を体を張って守ろうとした。
平沼赳夫氏が経産相のとき、支那と如何に渡り合ったかは、過去の記事で書いた。
(過去記事:「2010.5.3 平沼赳夫氏に見る中国との付き合いかた」)
海江田氏のような人物が経産大臣をやっていいものか。
日本が日本の危機を自ら引き寄せているようなものだ。
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