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    玉城デニーの建議書に盛り込まれた「平和ボケ」と危険な「分断の要素」

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     ロシアによるウクライナ侵攻は、戦後のぬるま湯に浸り、理想論だけで平和を維持できるかのように主張してきた空想的平和主義者の欺瞞を、次々に晒している。軍事大国化する専制国家中共、いつ暴発するかわからない北朝鮮、そしてウクライナ侵略の主体であるロシアを隣国に抱える我が国は、地政学的には極めて危険な場所に位置する。そんな状況もあり、報道各社の世論調査では、憲法改正に積極的な世論が形成されつつある状況が示され、ロシアの蛮行によって日本国民に覚醒を促す恰好の機会が訪れたと言って差し支えないだろう。

     だが、このような状況下でも目が覚めない人々はいる。それが一般人なら戯言で済まされるが、首長となると話が違ってくる。

    玉城知事 復帰50年で新たな建議書を発表(琉球朝日放送)

     今月15日に沖縄の本土復帰から50年となるのを前に、県は7日、辺野古新基地建設断念などを求める建議書を発表しました。

     今月15日に沖縄の本土復帰から50年を迎えるにあたり、県は県民から寄せられた意見なども踏まえ「平和で豊かな沖縄の実現に向けた新たな建議書」を作成し、7日に発表しました。

     今回の建議書では「基地のない平和の島」の実現に取り組むことなど、大きく4つの項目を政府に対し求めています。

     基地問題については「構造的、差別的ともいわれている沖縄の基地問題の早期解決を図ること」とし、辺野古新基地建設の断念や日米地位協定の抜本的見直しなどを求めています。

     玉城デニー知事「今後はこれらの内容が着実に実現されるよう日本政府や米国政府に対し求めていくとともに、県民の皆様とともにより良い未来の実現に向けてまい進してまいります」

     玉城知事は来週10日にも上京し、岸田総理などに対し建議書を手渡したい考えを示しました。

    玉城デニー


     念のために、今回出された建議書なるものを、ざっと読んでみた。読了後の印象をひと言で表現すれば、「被害者意識」ということになる。この建議書には、沖縄が如何に被害者であるか、また被害者であり続けてきたかという内容しか盛り込まれていない。ウクライナ戦争を受けて、建議書にはこのように書かれている。

     沖縄県としては、軍事力の増強による抑止力の強化がかえって地域の緊張を高め、意図しない形で発生した武力衝突等がエスカレートすることにより本格的な軍事紛争に繋がる事態となることを懸念しており、ましてや米軍基地が集中しているがゆえに沖縄が攻撃目標とされるような事態は決してあってはならないと考えております。
     本年2月に勃発したロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナの国民に甚大な犠牲が生じ、美しい街並みや空港、道路等の重要なインフラが徹底的に破壊されていく状況は、77年前の沖縄における住民を巻き込んだ悲惨な地上戦の記憶を呼び起こすものであり、これが過去のことではなく、今、現実に起こっている事態であることに例えようのない衝撃を受けるとともに、沖縄を取り巻くアジア太平洋地域の今後の情勢等について重大な危機感を持たざるを得ません。

    (建議書 P11)


     「重大な危機感」を持つのであれば、安全保障を確固たるものにしろというのが筋だ。だがこの建議書では、あたかも「沖縄に基地があるから狙われる。だから基地をなくせ」という主旨が語られている。基地があるから狙われるというのは戦後サヨクの常套句だが、中共の行動を抑止しているのが軍の存在と基地であるという理解はないようだ。そういう現実を信じたくないのだろう。

     建議書の結びには、4つの要求が書かれている(P14~15)。大雑把にまとめると、こういうことだ。

    1. 「沖縄を平和の島とする」ために、自立型経済の構築及び「基地のない平和の島」の実現に取り組め
    2. 在沖米軍基地の更なる整理・縮小とともに、普天間を閉鎖し、辺野古移設を断念せよ
    3. 選挙で民意が示されているのだから、沖縄の地方自治行政に口出しするな
    4. 武力による抑止が国・地域間の緊張を過度に高めるのだから、平和的な外交・対話で解決せよ。

     かなりの意訳なので、是非本文を確認してほしい。他方、沖縄行政は国の補助金の類がなければ立ち行かないはずなのだが、「沖縄の行政に過度に口を出すな、勝手にやらせろ」との一点張りのように、私には読める。そして、4番目の「地域の緊張の平和的解決」のくだりでは、「独自の歴史や多様性を持つ沖縄を最大限活用せよ」と言っている。「沖縄に外交をやらせろ」という意味にもとれる。かなり危険な発想だ。

     今般のウクライナ情勢に「重大な危機感」を持ちながら、こんな内容の建議書を出してくること自体、とてもじゃないがまともな知事とは言えない。被差別を標榜しつつ、国民と沖縄の分断を図っているのは玉城デニー知事本人であるように思える。沖縄県民には一日も早く覚醒していただきたい。県民の安全を危うくしているのは、あなた方の知事なのだ。


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    2 Comments

    今國 護

    「目が覚めない」というより
    それを主眼として活動してる
    テロ宗教団体と変わりないので
    こちらも、そう認識するしかないでしょうね。
    敵は何も外部からだけとは限りません。

    日本を愛する日本人からひと言!

    参政党研修会に5000人が参加!

     いつもお騒がせして申し訳ありません。参政党応援団(自称)からの報告です。
    5/8日曜日に参政党の研修会が行われました。いわゆる政治パーティです。2:00PMから20:30まで9人の講師による研修会です。
     2万円という安くもない研修会にパシフィコ横浜で5000人(満席)が参加しました。
    比例区からの5人と選挙区からの10人も全員集合しました。
    午前中に行われた桜木町での街宣にも1200名もの市民が参集しました。
    https://twitter.com/i/status/1523542260268208129

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