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    立憲民主党による「脱共産党の朝令暮改」を嗤う

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     NHKが14日に報じた直近の世論調査結果では、岸田内閣の支持率は前回から3ポイント下がって54%だった。3ポイント下落(不支持は7ポイント上昇の27%)したものの、54%と相変わらずの高止まりだ。この内閣に支持できる要素を探すほうが困難だと思うのだが、NHKが数字を改竄していないという前提を置けば、世論というのは本当によくわからない。

     野党の支持率では、立憲民主党が7.3%と、前回から1.9ポイントの爆上げ(笑)。前回比で0.6ポイント減らした維新の5.2%を逆転し、野党第一党の面目はたった。だが、この党の未来は決して明るくない。共産党との連携に関して「これまでの関係を白紙にする」と宣言したのが1月31日。彼らはその方向性を以て、新たな野党の枠組みを模索していたのだが、共産党にキレられ、右往左往している。

    立民 “共産外し本意でない” 維新や国民との国対協議とりやめ (NHK)

    立憲民主党は、日本維新の会と国民民主党などとの間で14日に設置した、国会対策に関する実務者協議の場について「共産党外しと言われるのは本意ではない」として、とりやめることを決めました。

    馬淵澄夫


    国会対策での野党間の連携を図るため立憲民主党は、日本維新の会、国民民主党、それに無所属議員の会派「有志の会」と14日に実務者レベルの協議の場を設置し、今後毎週会合を開いて情報交換などを行っていくことを確認しました。

    これに対し、一部の反対で協議に参加できなかった共産党が反発し、立憲民主党は15日朝、「共産党外しと言われるのは本意ではない」として、馬淵国会対策委員長が、共産党と、れいわ新選組に対し謝罪するとともに14日に設置した協議の場をとりやめる方針を伝えました。

    馬淵氏は記者団に対し「われわれの配慮を欠いた行動で不快な思いをさせたのでおわびをした。各党と個別の会談を重ねながら共闘を図っていくという、これまでの基本方針に沿って、今後も信頼関係を築いていきたい」と述べました。


     単に国会対策の枠組みについての「白紙撤回」だが、これを「信頼関係」を理由に元の鞘に戻すなら、選挙協力とて同じシナリオになるのではないか。威勢よく「これまでの関係を白紙にする」と言って共産党との関係を清算しようとしては見たものの、国体レベルでこれだから、全体の枠組みを見直すことは極めて困難だろう。

     何度か書いているが、立憲民主党とは、旧民主党時代から政策集団でもなんでもなく、「選挙互助会」というのが実像だ。彼らは昨年の衆院選で「共産党の閣外協力」まで持ち出して共闘を図ったが、その選挙で議席を有している議員のなかには、共産党の協力がなければ議席を確保できなかった者もいるはずだ。今年は参院選がある。政党支持率で低空飛行を続ける立民党の候補予定者にとって、共産党の組織票は喉から手が出るほど欲しいはず。共産党と手を切るのは、「言うは易く行うは難し」といったところだろう。

     ひとつ確実に言えることは、立民党が国民に向かって政治をやっている要素がまるで見えないということだ。彼らはいずれまた、政党名を変えるかもしれないし、党が分裂するかもしれない。選挙に当選すればよいだけだから、何だってやるのだ。


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    4 Comments

    敷島やまと

    軒を貸して母屋を取られるマヌケども

     馬淵氏はコチコチの左巻きではない議員と見ていたので、共産に配慮した今回の発言は意外。
    裏は何だろうとウィキペディアを見て納得。

    馬淵氏は平成29年の総選挙では奈良1区で小選挙区落選。
    比例復活もならず、議席を失った。
    各候補の得票は、
    自民 小林茂樹 90,558票(当)
    希望 馬淵澄夫 88,082票
    共産 井上良子 21,782票
    維新 吉野忠男 21,484票

    昨年の総選挙では僅差ながら奈良1区小選挙区で馬淵氏勝利。
    立民 馬淵澄夫 93,050票(当)
    自民 小林茂樹 83,918票(比当)
    維新 前川清成 62,000票(比当)
     次点の自民候補も3位の維新の候補も比例復活しており、
    激戦だったことがうかがえる。
    馬淵氏の勝因はズバリ共産党が候補を下ろしたこと。
    平成29年総選挙では、共産は2万票余り獲得しており、
    これがなければ小選挙区当選はなかった可能性は高い。
    次の選挙で共産党が候補を出せば、馬淵氏の当選は危うい。
    つまり、馬淵氏は共産党にキンタマ握られているという事。

    立民には共産党が候補を下ろしてくれたおかげで辛くも当選できた議員が多い。共産党との連携を声高に叫ぶのは当然。
    もう立民は共産と抜き差しならない関係に陥っている。

    公明票がなければ当選できない情けない自民議員もまた同じ。
    かくて日本はシッポが頭を振り回す異形の政治となり果てぬ。




    • 2022/02/16 (Wed) 09:35
    • REPLY

    とらこ

    食虫植物に捕まった虫状態 その内溶けちゃうかな。

    • 2022/02/16 (Wed) 11:10
    • REPLY

    今國 護

    立件共倒れ

    HAKASE(jnkt32)

    昔も今も「選挙互助会」

    今晩は。一旦は流れかけていた日本維新、国民民主の各党派との
    国対協議をとりやめたとは、結局 日共との連携の方が、野党政局
    にとり有利とみたからでしょう。

    結局は「政策より政局」という、全く進化のみられない「選挙互助会」の思考。仰る様に、選対と党勢拡大さえ叶えば何をしても
    良い位に考えているのでしょう。「目標の為には手段を選ばず」
    では極左勢力と同じ。

    有権者の各位は、そうした所も冷静にみておられる事でしょう。
    又 そうであるのが健全なあり様。その方からも、立憲民主党の
    今後は余り芳しくなさそうですね。

    • 2022/02/16 (Wed) 23:18
    • REPLY

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