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    自民党に求めたい危機感 ~ 岸田内閣で保守層が逃げていく現実を直視せよ!

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     文芸評論家であり、保守論壇でも活躍する小川榮太郎氏が、過日、岸田総理に直言したそうだ。

    ①オミクロンは最も厳格な対応という対小池知事競争に嵌ると泥沼になる。感染者数には対応しないと決めたはず。側近が出口戦略抜きに世論調査だけを見て対応してゆくとどうなるか菅政権に学ぶべきだ。大切なのはあらかじめ出口戦略を立てさせること。
    ②佐渡金山の件。この件に限らず自民党のコアな保守層は岸田政権から急激に心が離れている。テレビの世論調査は選挙結果に直結などしない。バッシングにさらされ40%台から50%前半続きの安倍政権が圧勝し続けたのは保守層の情熱的な選挙戦による。彼らは次の選挙で動かないですよ。何でも安倍カラー離れすればいいという話ではありますまい。

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     いちいちご尤もだ。人の話を聞くことが売りの岸田氏に、この直言が響くかどうかは謎だ。ただ、政権発足からそろそろ4ヵ月の岸田政権には失望も多く、保守派の離反は事実だ。作家の百田尚樹氏など、「親中政権の岸田政権を倒さないと、日本が壊れる!心ある日本人の皆さん、次の参院選には絶対に自民党に投票してはなりません」とのツイートを拡散希望してしまう状況だ。他の識者のあいだでも、「高市政権を」との声は根強い。高市政調会長が国会で佐渡金山の件を取り上げ、どう転んでも反論できないような質疑をしたことで、高市推しが強まるのは勿論のこと、岸田・林コンビの不甲斐なさが一層露呈する結果となった。

    岸田総理


     昨年10に岸田内閣が発足した直後、株式市場は10月6日までなんと8営業日続落した。この頃すでに「岸田ショック」というフレーズが囁かれたが、昨日の日経平均は841円も下げ、残り2日を残し、東証マザーズ指数においては2022年1月の月間下落率はリーマンショック時(2008年10月)を超す下落率(△25.73%)を記録したそうだ。ネットでは「新しい資本主義ってこれだったのか」というような冷めた皮肉も散見される。

     急拡大する新型コロナのオミクロン株だが、諸外国の例を見てもわかる通り、感染拡大も早ければ収束も早い。現時点では感染者数は増加しているが、圧倒的に無症状や軽症者が多いという。米英などではむしろ、オミクロンに感染することで得られる集団免疫を獲得しようとしているようにも思える。この感染症がエボラやペストと同等の扱いを受けている現状は、どう考えてもおかしい。

    「感染が急拡大している中で(コロナの)位置付けを変更することは現実的ではない」


     岸田総理のこの方針は、完全に裏目に出ている。急拡大するオミクロン株を1~2類として扱えば、医療体制の逼迫は火を見るよりも明らかだった。「無症状者は自宅療養」、「エッセンシャルワーカーの濃厚接触者は、待期期間の短縮OK」などと付け焼刃的な対応をしているが、これらの特措法の恣意的な運用を見ていると、日本が法治国家だとは思えなくなりそうだ。

     これらの点を見るにつけ、よく支持率が低下しないと驚いてしまうが、やはりマスコミが批判を抑えているからだろう。だが、小川榮太郎氏が指摘する通り、自民党を本来支えるコアな保守層には離反が顕著だ。自民党は危機感を持つべきだろう。失望が絶望に変わる前に、本当に岸田内閣でよいのかを自問自答し、結果を出してもらいたい。


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    5 Comments

    なつこ

    思うところを書いてくださり、溜飲が下がる思いです。

    支持率に頼るばかりの政権運営では、
    長い政治家生活で何を見て来たのかと怒りがこみ上げます。
    百田尚樹氏がtwitterに書かれる気持ちも
    尤もだと思うのです。
    真に危機意識を持った自民党支持の保守層が、
    岸田総理では持たない思うのも当然です。
    また、夏の参院選で自民が敗けると
    衆参のねじれが起こり、法案が通らなくなると
    心配する向きもありますが、それでもなお、
    岸田政権の早期退陣を願う気持ちは理解できるのです。

    韓国から長大な歴史戦争を仕掛けられていることも
    理解できない不見識に呆れることが続きます。
    長い外務大臣経験を誇ったところで、
    先を読めない不甲斐なさを晒しています。

    宏池会で長期政権を狙おうなどとは、
    真におこがましいものです。
    総理周辺に漂う増税路線がほの見えるのに、
    何が新しい資本主義だと、その前に国家の衰退が
    早まるばかりなのに笑わせます。

    敵対国の息のかかったオールドメディアが流す
    プロパガンダに影響を受ける国民だと踏んでの
    政権運営でしょうが、この緊迫した国難の時期に、
    国家を束ねる宰相足り得ません。

    • 2022/01/28 (Fri) 08:08
    • REPLY

    なつこ

    珍しく、送信が一度でスムーズに出来たものですから、
    この際と、連投させていただきます。

    ***
    チャンネル桜の番組は、10年余りの視聴だと思います。
    故渡部昇一先生の大道無門などの文化人の方々との対談や
    各分野の専門家、識者の討論などで随分と学ぶことの
    多い歳月でした。

    チャンネル桜の番組を視聴された方々が、
    現今の国難迫る日本に於いて、政治の無力さに耐えがたく、
    止むに止まれぬ気持ちから、まさに草莽の方々が立ち上がり、
    国守衆として「新党くにもり」の活動を開始されています。

    また、今日の記事に関連することでは、
    【Front Japan 桜】
    岸田首相を救う方法 /
    ガソリン補助金から見える『間違いだらけの経済政策』
    [桜R4/1/28] https://www.youtube.com/watch?v=nMTJSBCEB5c

    森永康平氏37歳、森井じゅん氏42歳は、桜の若い論客です。
    おふたりの言説を聴いていると、気持ちが晴れやかになります。
    専門家としての確たる分析と日本がとるべき道を
    具体的に示され、希望が見えてくるようです。

    30年間経済が伸びない日本のようになってはいけないと
    経済を勉強する米中の教材になってしまっていることが
    悲しいと森永康平氏。

    真面目な国民性の日本人の給料が上がらず、
    どうして貧しい日本になっていくのか。
    消費税を福祉に回すためと長年、プロパガンダされて来たこと、
    財政危機だからと植え付けられた貨幣観、財政観が流布され、
    お上の政策が悉く間違っていた平成から続くこの30年の歳月。

    お金を消す仕組みの税金を何とかしなければならない。
    内需の国であるはずの日本が国力をあげていくためには、
    税から考えていかなければと訴えられている森井じゅん氏です。

    これほど日本経済の発展を阻害し、
    国民の暮らしを痛めつけて来た消費税であるにもかかわらず、
    減税や廃止などの発想は、岸田総理の頭を掠めも
    しないでしょう。
    経済発展は国防の要です。
    その為にも消費税を減税ないし廃止は、国民運動となるべき
    喫緊の課題です。

    • 2022/01/28 (Fri) 14:05
    • REPLY

    レッドバロン

    ヨーロッパ諸国(英、仏、デンマーク等)は明らかにウィズコロナ政策に舵を切ったようで、マスク装着をはじめ、あらゆる規制を撤廃する方向のようです。マスコミ受けが第一の、恐怖の骨無し男が領導する日本では考えられない決断だと思いますが、事務のオバさんが小銃の実射訓練を受け、子供達までもが軍事教練に勤しんでロシア軍の侵攻に備えるウクライナの情勢を見ると、幕末維新の会津藩の娘子軍や白虎隊の姿を思い胸に迫るものがあります。ふわふわクラゲのような根性なしの軟体生物が浮遊している日本の政界からはけっして見えない景色なのでしょうが。

    • 2022/01/28 (Fri) 21:25
    • REPLY

    (名前空欄)

    まさしくコアな保守層のものです。
    岸田政権は過去の自民党の悪い面を彷彿とさせる、また、下手な左翼政党より社会主義的なのではないかと考えます。
    今のままでは参院選は、政策提言がまともになってきた国民民主への投票するつもりです。

    • 2022/01/28 (Fri) 21:51
    • REPLY

    とらこ

    宏池会員の小野寺議員がいう処の「宏池会は現実主義」という言葉を参考に、昨年内は無理にでも岸田政権を「好意的に」視ようと努力いたしましたが、ダメ!
    融通無碍と言えば飾り過ぎ、要するに彼らの言う現実主義は場当たり修正主義を言うのだろうと判断いたします。

    岸田氏の「新しい資本主義」というのも、国籍不明のグローバル経済の破綻を見据えて打ち出した標語だろう、と思いましたが、岸田氏の大先輩の大平氏が構想の「田園都市大構想」にデジタルを付けた「新しい資本主義」の筈の一端に、なぜか日本に於ける新自由主義先導師の竹中平蔵なる人を参加させる感覚。
    真実この首相は何をしたいのか?日本を何処に導くおつもりか? 
    それも岸田林お得意の、「総合的に懸案、検討を」しながら夏の参院選まで予算を上げて後は実質休館の国会運営になるのでは、と諦めております。

    今夕になって締め切りギリギリに佐渡金山推薦を決めたようですね。ようやっと。それも閣議決定は月曜日待ちで。

    わたくし、既に逃げ出し組です。

    • 2022/01/29 (Sat) 01:05
    • REPLY

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