南鮮のイチャモンに対し、不戦敗を受け入れる岸田内閣

親日国トンガの周辺海域の海底火山噴火によって、トンガには甚大な被害が出ていると思われる。あまり情報が伝わってこないのがもどかしいが、岸田内閣にあって保守派の信頼を得る閣僚である岸防衛相が、支援に乗り出した。航空自衛隊の輸送機2機を使った飲料水の輸送を皮切りに、海自の輸送艦で高圧洗浄機などの緊急支援物資を輸送し、自衛官も300人ほど派遣されるという。
トンガは立憲君主国という、日本には親和性のある国家だ。南太平洋で唯ひとつ王制が残る国で、日本の皇室とトンガ王室との交流は親密だ。全国そろばん大会なども開かれ、日本ではトンガ出身の相撲取りやラグビーなど、多くのアスリートが活躍している。東日本大震災では、発展途上国でありながら、トンガから数多く支援が寄せられた。恩返しするなら今しかない。
トンガのように、心から支援したいと思う国もあれば、関係を極めて限定的に留めたいと思わせる国もある。どうでもいい存在として、最近は全く触れなかった南朝鮮が、まさしく後者の代表格だ。その南鮮がらみの問題が、いま日本で浮上している。
政府・自民党内で対立 「佐渡島の金山」の世界文化遺産推薦巡り (FNN)
ユネスコの世界文化遺産の国内候補である「佐渡島の金山」について、政府・自民党内での対立が表明化している。政府はユネスコへの今年度の推薦を見送る方向で調整しているが、党内保守派の代表である安倍元首相は政府が「論戦を避けて登録を申請しないのは間違っている」と指摘するなど、反発が広がっている。
「佐渡島の金山」は去年12月、文化庁の文化審議会から、今年度のユネスコの世界文化遺産の国内推薦候補に選ばれていたが、韓国政府が戦時中に朝鮮半島出身者が過酷な労働を強いられたなどと反発。「登録実現の目処が立っていることが重要」(政府関係者)だとして、政府は今年度の推薦を見送る方向で調整している。
背景には、中国が「南京大虐殺の文書」を世界記憶遺産に申請した際、日本政府が反発した経緯から、ユネスコは去年、関係国の異議申し立てを可能にする制度を導入したことがある。(以下略)
岸田総理はこの佐渡金山の登録申請について、南鮮側が「強制労働の被害現場」だと主張し、申請見送りを求めていることに関し、「登録を実現することが何よりも大事だ。そのために何が効果的なのかをしっかり検討していきたい」と述べたそうだ。「考える」「検討する」を連発する岸田氏だから、方向性は予想がつく。案の定、報道各社は昨日、「ユネスコへの推薦を見送る方向で最終調整を進めている」と打った。「争点になりそうなものは極力避ける」という岸田内閣の性質が、またひとつ具現化されたかたちだ。
自民党保守派の山田宏氏は、Twitterでこう力説している。
韓国の嘘偽りのイチャモンで佐渡金山の推薦をやめれば、彼の国は更に新しい嘘を捏造し、益々声高に叫ぶだろう。嘘に怯み妥協すれば、慰安婦の二の舞いになる。断固推薦することだけが正しい道。
山田氏は同じくTwitterで、「明治近代化産業遺産の世界遺産登録の際も、韓国は褌だけの坑夫や痩せ細った労務者の写真を徴用工だと言って各国にばら撒いたが、全て当時の日本人の写真だった」と、安倍元総理が指摘したことを伝えている。
反日における捏造や創作を是とする習性は南鮮の「病」だ。付き合っていては何も進まず、妥協すれば相手は図に乗って、さらに新しい捏造を押し込んでくるのは山田氏指摘の通りだ。国際約束をしても、日韓慰安婦合意のように合意そのものをなし崩しにしてくる国であることは、外相という当事者だった岸田氏は実体験として学んでいるはずだ。その国に譲歩したり妥協したりする気なら、「国益」なんて言葉は使わないほうがいい。
高市早苗政調会長は「日本政府は外交ルートを通じて、韓国政府に説明しなければならない。これは日本の名誉に関わる問題だ」と述べた。対中非難決議も骨抜きのままで是とする岸田氏とリン外相にそれができるかどうか…。ユネスコへの推薦の期限は2月1日だ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング