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    CLP問題 ~ 曖昧な説明と激甘な人事対応で幕引きする立民党の腐り具合

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     立憲民主党が公共メディアを騙ったChoose Life Projectに1500万円もの資金を入れていた問題が議論を呼ぶ中、同党は、昨年12月にNHK BSが放送した「金を受け取って五輪反対デモに参加した」とする字幕問題について、NHKからヒアリングを行ったようだ。CLP問題の渦中にある立民党は、この時点でCLP問題について何ら調査結果を発表していなかった。「よくもまぁ」という言葉しか浮かばないが、立民党がCLP問題について「たいしたことない」と思っている証拠が提示されたようで、呆れかえる。

     そのCLP問題について、昨日ようやく党幹事長の西村智奈美が会見を開き、曖昧な調査結果と“撃甘”な人事対応を公表した。CLP問題に関する説明を要約すればこうなる。

    • 資金提供は適切ではなかった
    • 国民に疑念を与える結果となった
    • だけど違法性はない
    • だから、資金提供を決裁した陳さんはお咎めなし
    • 枝野前代表の関与の有無についてはノーコメント
    • 博報堂を経由させて行われた資金提供に、提供を隠蔽する意図はなかった
    • 特定のメディアに資金提供をしたこと自体は、現執行部としては共感できない

    西村智奈美


     まぁ予想通りというところだろう。以前から身内に甘い立憲民主党が、身内による調査だけで、厳しい裁定がくだせるわけがない。陳さんに関して言えば、次期参院選で落選してくれれば、体よく損切りができるとでも思っているのだろう。代表の泉健太は大学を出た22歳から陳さんの秘書を務めている。自ら手を下せないから、選挙で、と考えたとしてもおかしくない。

     ブルージャパンへの多額の支出に関する質問も出た。旧立民も含めて9億1800万円余が、旧SEALsで作るブルージャパンに渡っている件で、相手は社員8人のペーパーカンパニーである。記者の「どういうことか」という質問に対し、西村は「特定の業者との取引内容に関することなので、回答は差し控えたい」と返答した。普段は自民党に対して声高に「説明責任」を要求している彼らには相応しくない返答だ。

     Dappi氏の問題との差異については、立民党がCLPの番組内容に一切関与していなかったこと、またCLPの番組内では違法な誹謗中傷発言はなかった、世論操作とも無関係であったとの主張をもとに、事案としては全く異なると言っている。これはおかしい。西村はそう言うのであれば、自民党がDappi氏のコンテンツに関与した証拠、世論操作を企図し、発注した証拠を提示しなければならない。こんな説明で納得する人がいるとすれば、よほどの無知かお人好しだろう。

     結論から言えば、彼らの尺度は「違法性」ということになる。違法性がないから、陳さんは処分されない。不適切であっても、共感できなくても、違法性がなければ責任を取る必要がないということだ。それならば、その基準を自民党にも適用しなければおかしい。道義的責任とか、政治倫理などという追及を、彼らは二度としてはならない。今回の西村の言質はデジタル保存される。それがブーメランにならないよう、立民党はしっかりと認識すべきだ。

     立憲民主党という政党が腐りきっていて、自浄能力の欠片もないことが改めて認識された、幹事長会見だった。


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    6 Comments

    今國 護

    それでもこの案件を
    マスゴミで、大きく報じないので
    テレビ新聞だけ掻い摘んで情報得ている人には
    「無かった事」と同じという。
    国民の知る権利を阻害し、知らせる義務を放棄したマスゴミ。

    Alinamin2011

    彼らは、責任という言葉を「ひれ伏させるために投げつける弾にする言葉」と理解しており、「果たすことを定義するためにある言葉」と思っていない。

    違法行為でないから平伏す必要がなく、だから、責任という言葉が持ち出される場面ではないと思っている。

    ばかですね。

    HAKASE(jnkt32)

    「身内に甘い立憲民主」そのもの

    お疲れ様です。かねて「身内に甘い立憲民主」の言葉を何度も聞
    きましたが、今回も一向に改まっていない様ですね。

    与党が行えば確実に大騒ぎする特定メディア向け資金拠出が不良
    は勿論、必要と思われる処分さえ避けようとする所に、泉執行部
    でも不変な「お友達政党」ぶりが露呈しています。これでは安倍
    元総理らを批判も揶揄もできる立場ではありません。

    収支報告書など法令面はクリアにせよ、報道倫理という社会的命
    題を軽くみているのも事実。福山幹事長の処分は やる気がない
    ならもう良いから、来る参院選で是非とも厳しい国民的審判を
    下すべきですね。以下に、関連記事をリンクして参ります。
    https://www.dailyshincho.jp/article/2022/01120700/?all=1

    • 2022/01/13 (Thu) 12:53
    • REPLY

    とらこ

    ようやく理解出来ました!メデタシ。
    枝野体制の立民幹部だった女性議員が「魚は頭から腐る」と新説を述べていましたが、彼ら自身の事だったんですね。感動的に納得。

    西村立民幹事長が会見で答えた中に、「CLPと博報堂から請求があって支払った」と4回にわたる(計1500万以上)の支払いの説明だそうで、政党に民間企業が請求するなら、陳福山の言う「賛同支援」ではないのでは?
    腐っているから仕方がないのですが、スッキリしない説明ですわね。

    他国は存じませんが、とかく日本の極左さんは「自分に激甘、他人にしつこく追及」が基本姿勢の様で、そこは立民も親戚筋の共産党と少しも変わらない、と今回も証明成立。
    政界仲間が居るから自分たちの異様さ、みっともなさに気が付かないのでしょうか。

    • 2022/01/13 (Thu) 14:00
    • REPLY

    不良ジジイ

    取り敢えず、「モリ・カケ・サクラ」
    の疑惑追究が先決、最重要課題ダァ−!!!

    ツクノ

    >国民に疑念を与える結果となった
    >だけど違法性はない

    ○違法性はない旨、釈明しているようだが、立憲民主党がCLPの利用規約に従わなければならないことは、CLPへ出資してサポーターとなったのだから、自明なことだと思う。

    ○「株式会社CLP/Choose Life Project 利用規約」第6条(禁止行為)(2)には、「Choose Life Projectまたは第三者の名誉・信用を毀損または不当に差別もしくは誹謗中傷する行為」とある。

    ○立憲民主党は「国民に疑念を与える結果となった」旨、非を認めている。そのため、立憲民主党が、CLPの名誉・信用を毀損した可能性、つまりCLP規約違反の疑いがあるのかもしれない。

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