五輪行進曲 ~ すぎやまこういち氏を悪魔化するパヨクの非多様性

東京オリンピックの開会式については、ネット上に色々なな意見があって勉強になる。ただし、パヨ陣営のSNSを見ていると、哀れのひと言に尽きる。
まずは山口二郎大センせー。
来週月曜、火曜に予定されている重たい仕事の準備でひたすら本、論文を読んでいたのでテレビは見なかったが、尊敬する方々のツイートでオリンピック開会式の雰囲気は大体わかったような気がする。私にとってのオリンピックの意義は、重量挙げというスポーツの中継を見る稀有な機会ということ。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) July 23, 2021
「そんな、強がっちゃって…」とツッコミたくなるようなツイートだが、山口二郎大センせーは開会式を観なかったらしい。たぶん、チラ見していただろう(笑)。根拠はない。
私が評価すべき点として昨日書いた、選手団の入場行進の音楽に、日本が生んだ様々なゲームの音楽が使われた点だが、パヨクは気に入らなかったらしい。すぎやまこういち氏のドラクエが使われていたからのようだ。
結局、人権が蔑ろにされ続ける人選だったことが、入場行進の最初の曲から伝わる。作者は「生産性がない同性愛の人達に皆さんの税金を使って支援をする。どこにそういう大義名分があるんですか」という杉田水脈氏の発言を「正論ですよ」擁護した人物。https://t.co/J6jFZth4s3
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) July 23, 2021
すぎやまこういち氏といえば、さらに櫻井よしこ氏らと「南京虐殺はなかった」意見広告を出した。
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) July 23, 2021
加えて、杉田水脈氏がチャンネル桜で「生産性がない同性愛者への税金を使った支援に大義名分はない」と述べた時、すぎやまこういち氏は「正論ですよ」と同調し、LGBT差別を煽った。さて開会式、どうなる https://t.co/ObB3DuTcMi
これらのツイートにパヨ陣営は大喜びし、せっせとすぎやまこういち氏ネタの拡散を試みている。
杉田水脈氏を悪魔化し、叩きまくった彼らは、その杉田氏の論を肯定したすぎやま氏も「同罪」だ断定し、森喜朗元五輪組織委員長らを辞任させた「ネットリンチ、再び」のノリで責め立てるつもりらしい。この五輪に関してもポリコレを最大限に活用するつもりだろうが、彼らの主張は浅はかな発言集になるだけだ。
杉田氏の論文は差別でも何でもないことは、過去のブログで書いた。門田隆将氏も彼らの手法を、「一部の「言葉」や「文章」を引っ張り出して来てそれを論難する、一種の“ストローマン手法”と言える。ツイッター全盛時代の今、論文全体を読むことなく、一部を取り出して非難して騒ぎを拡大していく「炎上」による方法」と指摘している。つまり「つまみ食い」だ。森発言への非難にも共通するこのストローマン手法”で、彼らはある種の成功体験を積んだ。彼らにとって杉田水脈氏はいまだ「悪魔」であり、その杉田氏を擁護する人物も「悪魔化してしまえばいい」ということだろう。
「南京虐殺はなかった」というのは、歴史的に確定していない南京事件に対して示している見解である。南京事件を日本の歴史的蛮行として批判することも、「なかった」と否定することも、両方とも「意見」や「見解」であって、その意見を否定することは言論の自由への侵害だ。
普段は「個性」だの「多様性」だのを尊重しているパヨクが、行き過ぎたポリコレを振り回しながら、他者の意見を抹殺しようとするその所業は、多様性の否定でしかない。こういうダブスタの蛸壺の中で、いつか彼らはもがき苦しむことになるだろう。そんな彼らの将来を心配するつもりなど、個人的にはサラサラないが。
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