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    野党が了承した対中非難決議を自民党が潰すなら、私は自民党を徹底的に批判する

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    G7が現地時間の11日、開幕する。それは即ち、日本の国会における対中非難決議が、菅総理のG7出席に間に合わなかったことを意味する。なんとも情けない。

     国会決議は原則、全会一致を前提とする。この決議に消極的とされてきた立民党や民民党は10日に、日本維新の会は9日に決議案の了承手続きを終え、ボールは自民・公明の与党に戻った。そうなった段階で、与党が対応を明らかにしていない。なんとも無様である。

     この決議案は昨年11月に自民有志議連によって提起され、その後、超党派の日本ウイグル議連が推進役を担ってきた。国会決議は全会一致が原則だが、党内の機関決定は必要ないというが、議連側が自民党執行部に働きかけをしたところ、「野党の側はどうなってるの?」という話になり、ボールが野党側に移った。だが、その野党が10日、11日と了承を表明したことで、ボールが自民、公明に戻ったのだ。この決議案は、4月の菅総理の訪米前の議決を目指していた。それを与党内部から「待ってくれ」と中断され、いまに至る。もともと自民党の有志議連が進めていた決議案を、野党も了承する中で、与党が妨害することなど考えられない。あってはならないことだ。

     その辺の経緯を、この決議案の推進役を務めてきた、自民党の長尾敬議員が語っている。浮かび上がってくるのは、自民、公明のヘタレ具合と媚中加減だ。

    長尾敬議員
    「どうなる?対中非難決議国会採択!!」(YouTubeへ)


     裏で妨害しているのが公明党であることは、最早、政治ウォッチャーの共通認識である。あの日本共産党から名指しで親中と批判される公明党は、あの手この手で日本の対中対峙姿勢を妨害してきた。恐らくこの件に関しても、あらゆる手を使って阻止を試みているのだろう。だが、そういう公明党におもね、国家の姿勢を明確にできない自民党も最低である。

     自民党には当然ながら、財界からの圧力もあるだろう。中共でのビジネスを円滑に回したい企業にとって、対中非難でどんな被害を被るかわからない。おりしも中共が、対中制裁に対しての報復を可能とする「反外国制裁法」を、これ見よがしに成立させた。「やるならやってみろ」という居丈高な圧力だ。だが、この程度の圧力に屈してしまえば、将来待ち受けているのは、中共に対する日本の属国化に他ならない。本来、カントリーリスクは企業が負うもので、その私的企業のリスク回避のために、国家の外交政策が決まってしまうなど、本末転倒である。

     自民党内の媚中派も、間違いなくこの決議を阻止しようとしているだろう。そのど真ん中に居るのは、もう名指ししなくても誰でも知っている、あの老害議員だろう。中共の利益を国益に優先させるのであれば、「国賊」との批判はさらに強まるだろう。

     公明党は言わずもがなだが、自民党内部も、中共マネーによって深く浸透されているということだ。もしこの決議が流れた場合、自民党の有志には、保守派の批判対象が誰かであるかを明示してもらいたい。その対象を徹底的に潰さなければ、自民党に未来はない。


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    8 Comments

    敷島やまと

    二階や公明はWHOテドロスとご同類

     天安門事件後の対中外交の失敗をまた繰り返すのか?
    孤立する中国に日本だけおもねったところで何の果実も得られない。

    正論を以て筋を曲げない安倍政権に結局中国は歩み寄らざるを得なかった。
    ご機嫌取りは何の効果もないどころかかえって誤ったメッセージを送るだけ。

    ところが、衆議院の任期満了が近い今二階幹事長に逆らえる者はない。
    虎の威を借るなんとやら。媚中派の跳梁跋扈は嘆かわしい限り。

    媚中派を一掃するためは二階氏の力を削ぐことしか途はない。
    党内からスキャンダルの発生源二階派を糾弾する声が上がらないのも
    もどかしい。

    • 2021/06/12 (Sat) 09:29
    • REPLY

    ツクノ

    ○今は気後れしている対中非難決議よりも、「日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約」(日中平和友好条約)の遵守を、強く求める外交のほうが良いのかもしれない。

    ○人権問題への強硬な対応から、国連の常任理事国として中国は失格ではないかと問題提起したり、国際標準である変動相場制ではない中国の通貨元が、諸外国の主権(産業スパイ行為、担保融資、土地取引や企業買収など)と自由貿易では、脅威となっていることを、WTOなどに提訴すべきではないだろうか。いずれも、日中平和友好条約、たとえば同条約第二条などにも違反している疑いがあるのではないだろうか。

    (参考、外務省「日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約」)
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_heiwa.html

    とらこ

    WHOの総会に間に合わなかった「台湾WHO参加」決議が参院本会議で昨日可決。同じく「ミャンマー国軍クーデター批難」も採択されたそうで、そのどちらにも、なんとのんびりした「蕎麦屋の出前」国会であることか、と呆れるのを通り越して私的に諦観状態です。

    モノには「適時」と言う言葉があってですね、と言っても無駄なのでしょうが、まあ彼らのしている仕事ぶりでは一般民間企業では相手にされない事確実だと思います。

    <菅首相の訪米後であれば(中共批判)決議に応じる>筈の公明党が、米国から帰国後二ヶ月経っても約束不履行なら、それを即時に説得しなかった自民党は自己の存在価値が無いことになると思います。 彼らも後ろから選挙の足音が迫っているのにw

    党の金庫番で公認権も握るのが迷惑老害では、選挙に弱い若手は発言も自主規制してしまうのでしょうが、今は地方選挙では「無所属」で立つ方が有利という傾向もあります。
    「造反有利」wで意を決して見る気にはならないのか?


    ガッカイとかいう宗教団体が「信じるべきは中国共産党以外に在ってはならない」圧倒的人口国で、布教活動=信者獲得拡大が心願成就する為の公明党親中姿勢だとも聞きますが、教会を無惨に幾つも打ち壊されても一党独裁政府に擦り寄り半ば成功したバチカンを見れば、可能性アリ、と踏んでいるのでしょうかね。

    あの国は「宗教(めいた)団体」の暴動がきっかけで体制変化が起きた過去が何度もあるようですから、集金ぺ体制転覆の機会をつくれるなら宗教侵入は世界平和のためになるかしら?

    • 2021/06/12 (Sat) 14:12
    • REPLY

    とらこ

    周庭さん とりあえず今は「出られて良かった」と申し上げたいです。

    • 2021/06/12 (Sat) 14:48
    • REPLY

    シバサマ1966

    獅子身中の虫を洗い出せ

    今回の対中非難決議を、リトマス試験紙かウソ発見器としてほしい。

    ここで決議の足を引っ張る与党議員の氏名を明らかにして、出来もしないだろうが、マスコミは反対する議員にその理由を問いたださなければいけない。
    それこそが選挙における国民の判断材料としてきっと役に立つだろう。

    それにしてもヨーロッパ先進国が中共の悪事に警戒感を持ち、軍事行動まで起こしているというのに、日本では選挙で選ばれ税金で養われている国会議員でさえ、私利私欲や既得権益にどっぷり浸かっている。

    これも民主主義だから仕方ないのか?
    チャーチルの名言の一つ。
    「民主主義は最悪の政治形態である。但し、これまでに試みられた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。」

    民主主義もいいけれど、選挙民のレベル以上の政治は求められないよね。
    多くの人がいい意味で政治に関心を持っていかないといけないと思いますが、
    まず手をつけるべきは第4の権力者である、マスコミに対する規制しかない。

    いつもここに戻ってしまう。

    • 2021/06/12 (Sat) 16:49
    • REPLY

    レッドバロン

    私もとらこ様同様に、今や「国権の最低機関」たる日本の国会の動向よりも、香港の自由の女神=周庭さんの安否の方がよほど気になります。

    6月6日に米軍のC17輸送機が米国の超党派上院議員3名を乗せて、台湾に飛来したそうで、台湾に対する75万回分のコロナ・ワクチンのプレゼントを搭載するにしては同機は余りのオーバー・スペックです。本来が戦車や航空機、完全武装の戦闘部隊一個中隊を搭載できる米軍が誇る超大型輸送機であり、米軍機の台湾への飛来をレッドゾーン=開戦事由の一つに挙げていた中共の警告をものの見事に踏み破る快挙だと思います。これに対して中共側からはごく形式的な非難があっただけで、実質的にはほとんど見て見ぬ振りの状態です。

    ワクチンを載せた日航機が台湾に飛んだ時も、米空軍の電子偵察機が側面から航路を監視していたとか、日本も自衛隊機を台湾に派遣する機会を見逃すべきではないです。行政権は政府にあるのですから。アホな国会から「統帥権の独立」を確保すべき時機が来たのではないでしょうか。

    • 2021/06/12 (Sat) 18:25
    • REPLY

    とらこ

    包囲網の中の弱点を攻撃するものでしょうから、本当は未だ敵に回したくない米国には見ないふりでも、日本にはその分も加えて襲い掛かりそう。独自に返り討ちに出来る日はあるのでしょうか。

    昨日のフジ・プライムで、「日本からのワクチン輸送に米軍機護衛」を司会の反町氏に「これ、本当ですか?答えられないことですか?」と聞かれた佐藤隊長が頷いて、答え無しwww でした。

    • 2021/06/12 (Sat) 19:26
    • REPLY

    HAKASE(jnkt32)

    やはり 二階「媚中」一派を失速させるべき

    今晩は。とらこさんの触れられた香港活動家・周庭女史の出所が叶った事、拙者
    も一応安堵しております。ただ今後、起訴の動きもあるので油断せず見守りたい
    のも事実です。

    対中非難決議を通すべきは、拙者もブログ主様とお越しの各位に同意です。菅現
    総理の渡英間際を狙ったかの様な 諸野党の同意タイミングも嫌らしさを感じ
    ますが、それよりやはり与党側媚中勢力を挫く事の方が大事と心得ます。

    特にそれを強く実行すべきは、やはり二階幹事長の一派ですね。連立する公明
    党や、財界複数の媚中派を束ねているのもこのグループ。直ぐには難しくも、
    二階幹事長の対与党や対財界への影響力を なるべく早く削いで参る事が、日
    本及び日本人の為になる事でしょう。選挙などの折、我々の勇気と審査眼が問
    われるのも事実ですが。

    • 2021/06/13 (Sun) 00:03
    • REPLY

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