南鮮の「歴史歪曲防止法制定案」を嗤う

海上自衛隊が14日から、日米仏豪との共同訓練を、東シナ海で開始した。当然ながら中共を念頭に置くものだが、仏が加わった枠組みでの共同訓練は初めてだ。一方、陸上自衛隊は、米海兵隊に加えて仏陸軍との共同訓練を、宮崎県と鹿児島県にまたがる演習場で開始している。前述の海上訓練に関しては、中共の報道官が「中国には何の影響もない。ガソリンの無駄遣いだ」と強がりを言っているが、彼らが海上で何らかの現状変更を試みた場合、日米仏豪の精鋭が相手となることに、多少なりとも動揺はあるだろう。ガソリンは友好に使われているのだ。
この枠組みに対し、一応は民主主義国家のひとつである南朝鮮は参加していない。恐らく呼ばれてもいないし、仮に呼ばれても、もっともらしい理由を付けて辞退するだろう。その南朝鮮は、近く訪米する文在寅の晴れ舞台を演出するために、米側に「ハンバーガーの食事は困る」という見解を伝え、「格式のある昼食会・晩餐会」を求めているそうだ。菅総理がバイデンとハンバーガーミーティングをやり、それが日本国内で不評だったと分析しているようだが、日本でそれほど否定的に伝えられている事実はない。文在寅が米国で何を食おうとかまわないが、既にレームダック化が進む文のために、米国側が特別な接遇を用意するとは考えにくい。そういえば、文在寅は訪中時に誰にも相手にされず、南鮮陣営だけで食事する「一人飯」が話題になったことがあった。それがトラウマになっているのかもしれない。
その南鮮で、また失笑するような法案が検討されているらしい。
韓国与党議員「旭日旗を使用すれば最大懲役10年」…法案発議 (中央日報)
韓国与党・共に民主党の金容民(キム・ヨンミン)議員が日帝支配下で発生した犯罪を称賛する場合は懲役刑などで処罰する「歴史歪曲防止法制定案」を発議した。(抜粋)
法案は、歴史歪曲行為や日帝強占期支配などの行為を称賛する行為、旭日旗などこれを象徴する旗や造形物を使う行為を禁止し、これを違反する場合は最大10年以下の懲役または2億ウォン(約1940万円)以下の罰金刑を科すとしている。(抜粋)
旭日旗論争の歴史は極めて浅い。2011年AFCアジアカップの日韓戦で、南鮮代表キ・ソンヨンがゴールパフォーマンスで猿の物真似を行ったことを問題視され、「観覧席の旭日旗を見て私の心から涙が出た」とデマカセを言ったのが本格的な始まりだ。その試合、スタンドに旭日旗が掲げられている事実はなかったのだから、デマカセなのだ。こういう嘘が国民感情に火をつけ、法案にまでなること自体、この国の異常さを物語っている。そういえば、南鮮国会は、東京オリ・パラでの競技場への旭日旗の持ち込み禁止を求める決議案を可決し、昨年は青瓦台が公式に「旭日旗は憎悪の旗」と表明している。火病癖は彼らのDNAに刻まれているのだろう。
旭日旗がNGという事実は何を意味するのか。それは、南鮮が、日本の自衛隊が参加する軍事パートナーシップの枠組みに、一切参加できないということだ。旭日旗は自衛隊の正規の軍旗であり、組織の象徴である。それを「憎悪の旗」というのだから、参加できるわけがないだろう。もちろん、こちらからも願い下げという考え方もあるだろうが。
まぁ、こんな法案が真面目に議論される国であるから、友好など成立しようがない。「助けない、教えない、関わらない」の非韓三原則が日本の国是として定着するためには、むしろ可決成立してもらった方がよいのかもしれない。
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