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    国対を主戦場とする野党、「国会を止めるな」の厚顔無恥と大矛盾

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     昨日、「クラウド蓮舫」という言葉がツイッターの「トレンド」に入った。予算委員会で、「特別定額給付金」申し込み殺到のためにマイナンバーカードのシステムに負荷がかかり、障害が発生していた件について、蓮舫が高市大臣を問い質した。大臣が「サーバーを増強する」と答弁した際に出た蓮舫の「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」というツッコミが大ウケだったのだ。

     立憲民主党の議員は、シュレッダーの視察には行くようだが、データセンターは見たことがないのか。或いは、蓮舫は、雲(クラウド)の上にプカプカ浮いている記憶媒体があるとでも思っていたのか。予算委員会という晴れ舞台で格好を付けようとしたのだろうが、浅はかで生半可な知識ゆえ、すぐにボロが出たということだろう。原口一博はいまだに「グーグルアース原口」と呼ばれているが、果たして「クラウド蓮舫」は彼女の代名詞になるのだろうか。

     国会質疑も事程左様に無茶苦茶なら、政局の仕掛けも無茶苦茶だ。17日に会期末を迎える国会だが、与党政府は補正予算成立の目途が立ったら通常国会を閉じようとしている。これに反発した野党議員の連中が、「#国会を止めるな」というハッシュタグを用いて、ツイッターなどで盛んに投稿をしているようだ。自分たちが主張していた「持続化給付金」の拡充や事業者の家賃支援などを与党が予算案に盛り込んだため、共産党を除く野党は補正予算に賛成する見込みだ。しかし、国会が閉じてしまえば自分たちの「見せ場」がなくなるため、「#国会を止めるな」が運動化しているのだ。

     安住は言う。

    立憲・安住国対委員長「国会を止めるな運動をしたい」 (朝日新聞) 

    立憲民主党の安住淳国会対策委員長(発言録)

     (与党が通常国会を延長せず閉じようとしていることに)反対です。いずれ補正予算案の質疑の見通しが立ったら、「#国会を止めるな」運動をしたい。国民がどれだけ共鳴するかわからないが、国会こそが国の予算執行の唯一のチェック機能を果たせる場所だ。国会を閉じるということは国民を代表する国会にチェックをさせないことなので、これはまずい。新型コロナウイルスの第2波、第3波が来たとき「国会を開けません」で、本当に国民は納得するのか。「#国会を止めるな運動」を国民に提案したいと思っている(8日、記者団に)

    安住


     安住の発言には大いなる矛盾がある。昨日開催が予定されていた衆院憲法審査会が、野党の欠席のために流会になった。審査会では、憲法改正国民投票の利便性を高める国民投票法改正案やCM規制の在り方などについて、自由討議を行う予定とされていた。しかし野党は、2次補正予算案が審議中であるこという、誰が見ても聞いても白々しいと感じる理由を述べ、審査会をボイコットしたのだ。

     国会延長を求める安住のことばは、そのまま流用できる。安住は「国会こそが国の予算執行の唯一のチェック機能を果たせる場所だ」と言っているが、これは「国会こそが憲法や改正手順である国民投票を定義できる唯一の機関だ」ということばに置き換えることができる。また、「国会を閉じるということは国民を代表する国会にチェックをさせないこと」と言っているが、これも「憲法審査会を開催しないということは、国民を代表する国会に議論すらさせないことだ」と言い換えることができる。つまり、予算と憲法で、言っていることが真逆なのだ。

     こういうダブスタの野党は論外だが、国会の在り方を考え直した方がいい。憲法審査会は野党理事の賛成なくして開催ができない。国民の投票によって多数を形成した与党が、少数野党の抵抗に従属しなければならない構造は、甚だしく民意と乖離している。野党の主戦場は議論の場ではなく、国対なのだ。だが、国民が求めている戦場は国対ではなく、あくまでも議論の場なのだ。

     野党の「#国会を止めるな」運動・・・。よく恥ずかしげもなく言えるものである。こういう連中を選んだ国民も、等しく恥じるべきではないのか。


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    2 Comments

    とらこ

    職務怠慢

    もう立民などは本当に国会を縄張りとする〇クザのチンピラですね。

    各分科会や審議会があってその担当議員が各党にいるのに、憲法審議会を「予算審議会と時間が重なるから憲法審議会を欠席する」など、通らない理由でしょうが?結局野党の憲法審議員の怠慢でしかない。

    しかも、ならば予算審議が終了する予定の翌日午後に、と提案すれば「定例日以外の開催には応じられない」ですと!
    議員の任務放棄をし続けているこの様なチンピラには国民の血税を払うべきではない、と思いますし、この様な野党に引きずられるままの与党審議員も、不満は言っても任務に尽くさない点に於いて同罪だと思います。

    いっそ、一度解体してこの憲法審議会の予算を帳消しにし、改めて積極的に審議参加する議員たちで、与野党に関わりなく再結成しても良いのではないか、と思います。
    意識的に邪魔をする「審議員」を尊重していたら、何百年経っても現行憲法の不備を正せませんでしょうに。

    国会を止めたくなければ、国会審議の進行に努力すべきでしょう。
    今のご時世、議員生活に安穏として、だれが有権者の賛意を得られるものか!
    日本の国を蝕むだけの者達の言いなりにさせてはなりません。

    • 2020/06/12 (Fri) 19:17
    • REPLY

    ユーカリ

    吉田茂の雲散霧消した密約

    冷戦と朝鮮戦争勃発で日本の非武装化方針から改憲して反共同盟国として
    再軍備させる方針に転換した米国はダレス特使を派遣して吉田首相に
    9条の破棄と再軍備をしつこく迫った。

    吉田・・「再軍備などということは、当面とうてい出来もせず、
    国民もやる気がないし、狡いようだが、当分アメリカにやらせておけ、
    憲法で軍備を禁じているのは天与の幸いでアメリカから文句がでれば
    憲法がちゃんと理由になる。その憲法を改正しようと考える政治家は
    馬鹿野郎だ!」
    ・・とダレスの再軍備を要請をつっぱねていた吉田だったが・・・

    2001年に機密指定が解除されてダレス・吉田の日米交渉の妥結原因が
    わかる。
    吉田はダレスに「陸海を含めて警察予備隊とは別組織として5万の
    新たな保安隊を設ける」ことを約束していた。
    「国家治安省の防衛部門に所属させる民主軍隊」とするということだった。

    講和条約との交換条件ということで吉田も折れたようよであるが、
    それには憲法改正と言う難問があった。しかし、このように外圧がないと
    大きく変われない日本という国・・・チャンスだったのに悔やまれる。

    • 2020/06/15 (Mon) 16:28
    • REPLY

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