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    国際社会の中共を見る眼に変化 ~ 日本は中共の「日本利用」を許してはならない

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     太平洋に浮かぶ島国、キリバスで総選挙が行われ、与党連合が過半数割れしたというニュース。支那と国交を結んだ与党と、台湾との外交復活を主張する野党の対決だった。

     【ジャカルタ=一言剛之】英ガーディアン紙(電子版)は24日、太平洋の島国キリバスの総選挙で、ターネス・マーマウ大統領を支持する与党連合の獲得議席が過半数を下回ったと報じた。キリバスは昨年9月、台湾と断交し、新たに中国と国交を結んだ。野党側は台湾との外交復活を主張しており、今後両陣営の対立が激しくなることが予想される。

     選挙結果を受け、6月にも大統領選が行われる見通し。報道によると、マーマウ氏のほか、台湾との断交に懐疑的で、与党から離脱したバヌエラ・ベリナ議員が立候補する予定だ。

     23日に開票が行われた総選挙では、改選前に45議席中31議席を占めていた与党連合が過半数割れとなる22議席に転落し、野党側が23議席を獲得した。

     太平洋のほぼ中央に位置するキリバスは、空港や大型船が寄港できる深水港の建設が可能で、中国が軍事・民生両用の拠点開発を進める可能性が指摘されている。


     キリバスは国土の半分以上が水没の危機にあるというのは割と知られた話だが、キリバスは地政学的には極めて重要な国である。場所はハワイの南南西あたりで、太平洋のほぼ真ん中だ。そこに、中共が港を作ろうとしているのだ。スプラトリー諸島のスービ(渚碧)礁上で、中共が街を作り、軍事要塞化もうわさされるご時世だ。キリバスに台湾と国交断絶させてまで、関係を築く裏には、そういった地政学上の打算が必ずあるはずだ。武漢ウイルスの地球規模の蔓延で、国際社会の中共に対する感情が悪化する中、このキリバスの動きは注目に値する。

    習近平


     ジョンソン首相の武漢ウイルス罹患もあって、英国の対支感情も急激に悪化しているようだ。Daily Mailが記事にしているが、英国国民への世論調査では、56%が「中国がパンデミックの原因」と回答し、54%が新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼ぶことを支持している。米国でもピュー・リサーチ・センターが調査を実施ており、米国人の約3分の2が、中共に対して否定的な考えを抱いていることが報告されている。2005年に同センターが調査を開始して以来、最悪の数字だ。他にも、約7割が「習近平が国際問題で正しいことをするとは思えない」と回答し、中共の指導者に期待感があると答えたのはわずか22%と、昨年から15ポイントも低下した。

     英国政府は、武漢ウイルスによる死亡者数の国別比較のリストから、支那を除外した。中共はウイルスを隠蔽したとし、死亡者数が4,636人しかいないという北京発の数字が信用できないと言うのが理由だ。マスク外交でも各国からヒンシュクを買い、米国では議員に「中共のウイルス対応を褒める決議をしろ」という要請を領事館が出していたことも暴露された。本来は狡猾なはずの中共外交に焦りが見える。余裕がないのだろう。

     こういうとき、中共はえてして日本にすり寄ってくるから注意が必要だ。武漢ウイルス発生(発覚)に、中共が安倍総理に対して友好的に振る舞っていたのは、彼らが米国と貿易戦争をしていたからだ。天安門事件によって国際社会から干されていたとき、彼らは日本を使って国際社会に復帰した。国賓来日も、その時と同様に、天皇陛下を「利用」し、国家イメージの改善を図ろうとしたのは間違いない。

     だから、ウイルスの克服は国家的な命題であるけれども、そんな中でも、中共の動向、意図に一時の油断も許されないのだ。彼らは恐らく、武漢ウイルスで悪化したイメージを回復させるために、日本を利用しようとする。しかし、それを許せば、天安門後の外交の繰り返しになるばかりか、未来永劫、日本は中共に利用される国になる。日本政府が甘い対応をせぬよう、国民として注視していかなければならない。


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    6 Comments

    ST

    そう言えば、習近平の国賓としての訪日は『延期』であって『取りやめ』ではなかったですね。
    コロナが収束したら当然のように蒸し返して来るでしょうが、何としても取りやめに、いや、もっとはっきりと『拒否』してもらいたいですね。
    一歩退けば二歩、三歩と踏み込んで来るのが中国、甘い顔を見せてはいけません。

    ツクノ

    >日本政府が甘い対応をせぬよう、国民として注視していかなければならない。

    ○意味としては同じことだが、言葉を換えれば、

    「日本政府が厳しい対応をするよう、国民として注視していかなければならない。」

    …とも、言い換えることできるかと。

    ○厳しい対応とは、

    靖國神社参拝、南京事件、尖閣問題、武漢肺炎など

    …もっとあると思うが、安全保障上、外交や経済などの問題について、
    日本の国際的な立場や考えの主張に対する、中国の対応の白黒を見てから、
    国賓として迎える環境にあるのかどうかを、改めて判断すべきではないかと。

    (名前空欄)

    すでに外交戦争は始まっていて、日本政府はおそらくどのタイミングで中国を
    切るかを探っているだろう。
    最終的に日本は西側諸国としての責任を果たすだろうが、現時点では、
    ①擦り寄ってくる中国を利用して外交を有利に展開したい
    ②すぐに中国を切ることによる中国からの報復
    の2つを考慮して、あまり中国に強くは出ないと予想できる。
    欧米(特に米英仏)がかなりキレているから、今年中には対中報復の大きなうねりが
    やってくると思うが、西側に歩調を合わせるタイミングを間違ってはいけない。

    • 2020/04/28 (Tue) 10:39
    • REPLY

    yasu

    宥和策だけは勘弁してくれ

    支那畜2Fが自民党幹事長をやっていて、イカサマ公明と連立している限り
    日本政府は支那に独自の強硬な対策は打ち出さないだろう。
    だが、西側諸国の対支那強硬政策を打ち消すような
    愚かな宥和策だけは絶対にやめるべし!
    そんな真似をしたら安倍政権はまさしく地に墜ちてしまう。

    • 2020/04/28 (Tue) 11:10
    • REPLY

    HAKASE(jnkt32)

    媚中勢力を先頭に出してはダメ

    お疲れ様です。貴記事と各位のコメント通り、中国大陸は 世界的な新型肺炎
    流行の発生国の責任に背を向け「コロナ後」ばかりを追い始めた様にも思われ
    ますね。ボンヤリしていては、良い様にされるのは目に見えていると拙者も思います。

    安倍政権は、その気があるなら相当な強硬策に打って出る事も可能でしょうが
    、やはり障壁になるのは二階幹事長以下の媚中勢力でしょう。何しろ与野党の
    相当数に跨っていますから、その影響を遠ざけるのは相当な労力を要するでしょう。

    それでも西側諸国の一員としての責務を担う必要あるのは事実ですから、中途
    半端な宥和策などをチラつかせてはいけません。中国大陸は、そうした隙に付
    け込んで来ますからね。

    尖閣を初めとする海洋進出への対策は勿論、感染症鎮静化後に圧力をかけて来
    るだろう、日中双方の人的往来も 安易に認めない姿勢でないと。習主席の国
    賓来日招請は、当然再考されなければなりません。恐れながら、今回貴記事も
    拙リンク致したく お届出の次第であります。

    • 2020/04/28 (Tue) 13:49
    • REPLY

    とらこ

    お名前空欄の方の②説に賛同です。
    日本企業のシナ撤退の終了を見るまでは、政府も下手な強硬策は取れないだろうと思います。
    (最低限の礼儀であるお名前を書かれますことをお勧めいたします)
    他に、欧米と比べて日本は地理的にかなりの重層的熟考を要しますし。

    それでも武漢ウィルス騒動の4か月間の中共の態度を、安倍総理が無視されるとは思えません。如何に2Fが「俺を切ったらどうなるか」と脅そうとも、もうそれは通用しない場所まで中共自身が誘導しているようなものですから。
    なにより外交は総理の専権事項です。G7の孤児の道を選ぶとも考えられません。

    武漢ウィルスでえらい目に合っているイタリアが、当初EUの助けを得られなくて中共が9人の医療部隊をローマに送ったりしたことなどで心配でしたが、やり過ぎたシナの勝手な宣伝が功を奏している様wで。
    伊国民が医療従事者さんたちへ拍手を送っているウェブサイトの映像を、「中国国歌が演奏される中、ありがとう中国、と声を合わせるイタリア人」と偽造映像を中国外務省が流したのだと。

    今、中共外交報道官が連日「米国発のウィルス」「米国が持ち込んだのに我が国の所為にしようと必死だ」の類の記者会見をしているそうですが、それらの台詞にはかなりシナの必死さが伝わる”ニュース”です。

    キンペー政権が「中国の物語を上手に語れ」方針で、在外大使館はツイッターに依る発信をフル回転、と産経。焦りが丸見えのシナ外交も案外「狡猾さ」さは失っているのかもしれませんね。


    キリバス、偉い! 小さな島国ですから圧倒的なシナの金銭と物資に揺さぶられているだろうことは十分に予想出来ますが、それでこの選挙結果。日本も絶対負けてはいられません。

    • 2020/04/28 (Tue) 18:47
    • REPLY

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