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    立民党のご都合主義 ~ 国政では倒閣、地方では自民と協力

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     通常国会が始まったが、人々の耳目は新型コロナウイルスに集中し、国会の話題は一向に注目されない。国会召集前、特定野党は「桜を見る会」と「IR汚職」で政権を追及すると息巻いていたが、拍子抜けをしているに違いない。民民玉木が衆院の代表質問で夫婦別姓の導入を訴える中、与党側の議員から「それなら結婚しなくていい」との趣旨のヤジが飛んだことを、野党や守旧メディアが殊更問題視しているようだが、エサに食らいついたところで国民は踊らない。特定野党にとって、アピールのしどころが定まらない状況が続くのは耐え難いだろう。

     いま、京都では市長選の真っ最中だ。1月19日に告示され、2月2日に投票日を迎える選挙だが、現職の門川大作氏を、市議出身の若手、村山祥栄と、共産とれいわが推薦する元京都弁護士会副会長の福山和人氏が追う展開になっているようだ。福山氏の場合は共産党とれいわという極左2党が推す分かり易い展開だが、奇怪なのは門川大作陣営だ。自民、公明という与党が推薦するのだが、その推薦のなかに立民、民民、社民各党の京都府連がついている。

     この市長選で最も注目を集めているのは、各候補者よりも、メディアに掲載された門川氏の応援広告だろう。広告には大きく、「大切な京都に共産党の市長は「NO」」と書かれているのである。

    門川大作応援広告


     周知のとおり、国政レベルにおいては、立民と共産党は共闘関係にある。合流はないが、選挙協力には積極的で、野党共闘は既定路線となっている。ところが、ことが京都市長選になると、自民党と協力して門川氏を支援するという大矛盾を起こす。

     京都を地場にする立民議員といえば、あの陳さんである。当然ながら、立民幹事長を務める陳さんには、会見で京都市長選に関する質問が飛ぶ。「国会で野党が一致して「桜を見る会」の問題で安倍政権を追及し、大きなうねりができているなか、自公政権と向き合おうとしているのか本気度が問われるのではないか」という質問に対する陳さんの回答がこれだ。

     「桜を見る会」の問題については、政治の公私混同で安倍政権の本質が凝縮されていると考え、引き続き追及を続け通常国会に向けて準備を進めていきたい。
     4期目となる現職の門川市長を初めに出馬要請したのが当時の民主党だった。京都市で進めているプロジェクト等については立憲民主党の議員も一緒になって進めている。現場の市会議員ら会派の要請もあるなか、府連として推薦を決めた。国会で野党共闘しているなかで野党共闘としての候補者を立てて戦うべきではないかという議論があることも承知をしている。そのことについては一定の理解はするが、地域の政治、首長選挙はそれぞれ事情がある。


     こういうのを「ご都合主義」という。この大矛盾を気遣った府連側は、陳さんに、立民党京都府連会長の職を辞すことを勧め、陳さんは会長を辞職した。しかし、そのことが、自民党と協力した市長選を正当化するわけではないだろう。

     あの有田芳生センセーは、Twitterで、「衆院選で共産党の票は欲しい、それ以外は地方の自由では信頼を失う」と、珍しく正論を吐いた。立民党はもともと信頼がある政党ではないから政党支持率が低いのだから、「もともとない信頼をマイナスにする」と書くのが妥当だろうが、有田センセーが指摘し、批判するのもご都合主義である。もっとも、過去に共産党から除籍処分を喰らった有田センセーが、共産党の支持する候補を推すのも「なんだかなー」である。

     結局、特定野党には、政党にあるべき一本の揺るがない筋がないのである。あるのはご都合主義だけだ。そんな連中が政権打倒を訴えたところで、国民に響くわけがないのだ。


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    5 Comments

    ST

     つじつまがあわなくったって

     いいじゃないか

     ちんさんだもの

    • 2020/01/28 (Tue) 07:34
    • REPLY

    とらこ

    総理主催の「桜を見る会」ですよね。
    問題にされる前には「総理と桜を見る会」と書いていた物もあったと思うのですが、主催者が総理なのですから、総理の招待客が多くて当たり前じゃないのか?と、野党が絡みつく「公私混同」批判が無理筋に感じます。
    招待人数が飽和状態過ぎる、というのは現政権が反省表明して再検討するとしているのですから、それでいいじゃないか?

    陳サン、民主党政権時の事を批判的に言われると「立民は民主党ではない」と言い張っている一人だと思うのですが、今回は「現職の門川氏をはじめに出馬要請したのは当時の民主党」とw。
    <当時の民主党>。彼らの主張に倣えば「だから何?」ですけどね。
    国政に関わる政党や議員がそうそう都合よく立場は変えられない事を、お分かりではない。

    山本太郎氏は人寄せパンダよろしく、随分京都でも彼の演説に人が集まるそうですが、なんたってかれは元俳優。
    演技や話法は他の候補者や応援者より勝って当然でしょう。
    それがどれだけ票になるのか?ちょっと疑問だと思いますが、京都は共産党が結構強い土地柄ですから、要注意ではあるでしょうね。

    地方選も重要ですが、今の、次々対策を必要とする国際環境を想えば、幾らでも有能な政治家と時間が必要な時ですから、反日野党は如何に改憲されたくなくても現在ある国家の課題にはマジメに向き合う義務がある筈です。

    つじつまが合わない陳サンでも、それなりに、一応でも、本来の国会議員の仕事をしたら良いのに。

    • 2020/01/28 (Tue) 08:14
    • REPLY

    ツクノ

    ○総理主催の桜を見る会に招待されたからといって、総理大臣の免罪符が与えられたわけではない。むしろ、総理大臣の名を悪用した詐欺などは、罪を重くすべきではないかと思う。

    yasu

    まさに野合

    狂惨との共闘はまさに野合w
    共通するものもないばらばらの集団が、まとまりなく集まることに他ならない。
    ところで野合には「男女が正式の結婚手続きを踏まずに関係すること」の意味もあるそうだ。
    こっちは立民のパコリーヌ耶魔汚にぴったりだなwwwww

    • 2020/01/28 (Tue) 09:29
    • REPLY

    HAKASE(jnkt32)

    立憲民主党の「ダブスタ」

    今晩は。正に立憲民主党京都府連の「ダブスタ」と言えますね。福山こと陳幹
    事長が京都府連会長を辞した所で、低迷する支持率が上がる訳ではないでしょう。

    有田参議の批判も、そも説得力なきを超越・・と言うより地に堕ちた空虚なもの。

    ホント、放屁レベルで耳を貸す気にもなれません。鳩山由紀夫元総理と並び、
    こんな輩が国会議員かと、選んだ有権者勢力の見識も疑われますね。恐れながら、今回貴記事も拙リンク希望につき、ここにお届出の次第であります。

    • 2020/01/28 (Tue) 21:15
    • REPLY

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