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    断言しよう、民主党政権は間違いなく「悪夢のような政権」だった

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     つまるところ政治というのは、国民から預かった税金をどう使い、国民に還元するかを決める機能である。それを議論するのが国会というところであり、国会議員というのは、その税の使途について法律を作り、国民生活を豊かにする責務を負っている。従って、かつての民主党政権がどうだったか、今の自民党政権がどうかを論評することは無駄であり、そんなテーマは国会の外で語れば十分なイシューだ。

     そういう意味では、安倍自民党総裁が自民党大会で述べた「悪夢のような民主党政権」ということばを議論したところで、何も生まれない。だが、こき下ろされた元民主党政権の連中は、その言質が許せないらしい。また、安倍総理が秋葉原で放った「あんな人たちに負けるわけにはいかない」という発言への批判の、二番煎じを狙っているのだろう、一昨日の国会で、元民主党政権の中枢にいた岡田克也が、「悪夢のような民主党政権」について、安倍総理に議論を挑んだ。要約すると、こうだ。

    岡田「総理は党大会で、あの悪夢のような民主党政権が誕生したと発言した。撤回を求めます」

    安倍総理「私が自民党総裁として述べる自由はある。言論の自由なんですから。少なくともバラ色の民主党政権ではなかったのは事実だろうと言わざるを得ない。なぜ民主党という名前を変えたんですか?皆さんは民主党という名前のイメージが悪いから変えられたんだろうと思います」

    岡田「今の発言は全く了解できない、取り消しなさい!」

    安倍総理「取り消しなさい、と言われても取り消しません!」

    岡田「全否定したようなレッテル張りはやめろと言っているんです」

    安倍総理「全否定するなとおっしゃるが、皆さんは裁決の時に『アベ政治は許さない』と全否定してプラカードをみんなで持っていたのはどこの党の皆さんですか?名前が変わったらそれがなくなったことになるんですか」

    安倍総理


     岡田が総理に見事に一本を取られた格好だ。民主党政権時代の悪夢は、拙ブログでも散々書いてきたが、挙げようと思えばいくらでも出て来る。とりわけ、いま沖縄の民意が分断されている基地問題を掘り起こしたのはルーピー鳩山政権であり、この政権によって日本の安全保障環境は安定の要素をひとつ欠くことになった。市民運動家上がりの菅直人政権時に東日本大震災が発生したことは、我が国にとって不運の極みである。震災時は、放射線汚染を示すSPEEDIの情報を隠蔽し、避難区域を同心円に設定したことで、その後の混乱を拡大させた。官邸は前科者を含めた運動家をフリーパス状態で通行させる建物となった。

     党名を変えることでネガティブイメージの払拭を目論んだのも彼らだが、言うに事欠いて、当時の失政を指摘されると「民主党という政党はもう存在しない」と、責任逃れをする議員まで飛び出した。ちなみに、この党名ロンダリングのくだりは、立憲民主党公式サイトのニュースではカットされている。総じて、旧民主党政権を「悪夢の政権」と評することは、間違いでないどころか正しいのだ。

     岡田は質疑の後、発言撤回を拒否した総理について「ちっちゃな首相だなと思った。普通なら予算審議をやっているときに言わない。おごり、高ぶりではないか」と指摘したそうだ。だが、自分自身が話を持ち出した話に対する総理の答弁を、「普通なら予算審議をやっているときに言わない」というのは極めてアンフェアであり、単なる責任転嫁だ。

     彼らは3月末が近づけば、また強行採決を演出する。そろそろ、その際に掲げるプラカードの準備に入るはずだ。政党名を変えても、野党をなんちゃって再編して衣替えしても、立憲民主をはじめ、元民主党というフラグがついた政党の支持率が上がらないのは、民主党政権が悪夢のような政権だったからに他ならない。税金で賄われる国会質疑での悪足掻きに国民を巻き込むのは、いい加減止めてもらいたい。


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    8 Comments

    名無し

    マニフェスト選挙、素晴らしい考え方と思ってました。イメージや利権などで政党や人を選ぶ選挙ではなく政策を選ぶ選挙。これこそが選挙のあるべき姿であると。おそらくそう思った人たちが当時の民主党を誕生させたのでしょう。ところがそのマニフェスト選挙を壊したのがその民主党だったって話。マニフェストとのほとんどが実現されなかった。悪夢以外の何物でもない。

    • 2019/02/14 (Thu) 07:19
    • REPLY

    読者

    批判あり

    >マニフェスト選挙、素晴らしい考え方と思ってました。


    少し考えれば、最初から辻褄のあわない「マニフェスト」だったのに、こうやって、コロリと騙されて民主党に投票した人達は大いに反省してもらいたい。「悪夢」に手を貸したことを。

    その点をなかったことにして、他人事のように「悪夢」というのは無責任だと思う。
    騙されやすい人は、また騙されるから心配だ。

    民主党に投票した人、将来の総理大臣と言って蓮舫に投票した人、ジャンヌダルクと言って小池に投票した人・・・・。
    これらすべてに投票した人は、これから投票を辞退してもらいたい。
    「悪夢」を再現する人だから。


    悪夢の土壌を作り出すのは、有権者。

    ST

    >マニフェストとのほとんどが実現されなかった。悪夢以外の何物でもない。

    その通りですが、マニュフェスト以外のことには随分と精を出していましたよね、どうやったら日本を沈没させて特アに売り渡せるか。
    あれは悪夢なんてものではなく、日本に振りかかかった災難そのものでした。

    ですから「悪夢のような」はずいぶんと優しい表現ですよ、私なら「疫病のような」と表現します。

    yasu

    インチキと知りつつ…だろ?

    >おそらくそう思った人たちが当時の民主党を誕生させたのでしょう。

    違うね。るぅぴぃ集団の旧民主党が掲げたマニュフェストは
    いわば「絵に描いた餅」。実現性などゼロに等しかった。
    長い自民党政治に飽きて、「ここらで一度」と目新しさに飛びつき、
    マニュフェストの中身がインチキと知りつつ票を投じた愚かな有権者が多かっただけ。
    当時、あるブログで「腐った自民党政治の流れを断ち、新しい時代を築くためにも民主党を応援する」との主張を目にしたので、
    「大言壮語に騙されてはいけない。詐欺まがいの集団を信じて日本人を辞めるつもりか?」と投稿した覚えがある。
    そのブログ主は投票の自由を行使したようで、るぅぴぃ集団をしばらくかばい続けたが、
    こちらも批判コメントを送り続けて数年後、政権崩壊前にそのブログは突然閉鎖された。
    恐らく、あまりのひどさにかばいきれなくなり、ようやく騙された自分の愚かさに気付いたのだろう。
    マニュフェスト選挙で最重要なのはイメージではなく掲げた政策の中身。
    それを肝に銘ずるべきだ。

    • 2019/02/14 (Thu) 10:30
    • REPLY

    ウラヌス三世

    ”悪夢の様な”が不満なら、「地獄の様な」という言葉しか探せません。
    特にあの頃に社会に出た方々は散々な思いだったと思いますし、その出発点が未だに禍している方も居られるのではないでしょうか。

    • 2019/02/14 (Thu) 19:24
    • REPLY

    西

    初めから実現する気すらなかった「詐欺フェスト」

    自民党でも、バブル崩壊期以降、売国的なリベラル、新自由主義(小泉)政権が続いていた事もあってか、保守層を含めて、「反自民票」が増えていたのも事実なのだが、それでも初めから詐欺師しかいなかったような「民主党」よりはましだった(民主党にも多少ましな事を言っている人物もいたにはいたのだが、能力が無かった為、政権中枢部に文句を付けられるようなレベルでは無かったのが残念)。

    民主党の掲げていた「国民の生活が第一」などという「マニフェスト」は、初めから「経済」の「ケ」の字も知らないような政策だらけ(児童手当など)だったと主張する専門家も多いわけで、どう考えても「素人」が考えるような政策であるか、そうでなければ、初めから「票」目的で、ああいった政策を掲げていたのは、何か別の意図があると考えられる「詐欺フェスト」としか思えなかった。

    「労働組合」を支持母体としているはずなのに、何故か、肝心な「労働者(特に中小企業、自営業)」に対して、不利な、デフレ政策(日銀、増税)を改善する事すらもしなかったのか、大いに疑問に思わないだろうか。

    一方で、何故か「あっち系」に大いに配慮したような「売国政策」は多数実行しようとした(幸い、阻止されたが、人権擁護法案、朝鮮学校無償化など)事は悪名高く、そもそも「日本人」自体がいないのではないかと思う政党だった。

    確かに、自民党も別に褒められたことばかりやってきたわけでは無いが、民主党政権時代が悪夢であった事は間違いないわけで、確実にもっと「やばい」何かに支配されていた事は間違いなかったと思う。

    • 2019/02/15 (Fri) 00:43
    • REPLY

    レッドバロン  

    民主党支持者の後生

    今を去ること数年前、鳩山政権が成立した頃のこと、近くのMバーガーの店に立ち寄りました。すると店の中で声高に民主党政権を擁護している人物がいるではありませんか。私の周りには積極的に民主党を支持する人間は一人もいなかったので、珍しい動物を観察する思いで彼の言動を見ていました。どうやら彼は客ではなく、ロゴマークの入ったジャンパーを着ているところから、その店のオーナー店長のようで、その前でチンとしてご高説を承っている体のビジネスマン風の連中は、本部のフランチャイズの社員のようでした。だいたい不特定多数が出入りする店舗商売で、店主が特定の政治的な意見を喚いていること自体の非常識ぶりに驚きましたが、それはともかく彼の言を要約すれば、まだ民主党政権が成立した途上で、予算も自民党政権から継承したもの。民主党政権が独自に編成した予算が執行されれば必ずや状況は好転するというものでした。

    それで民主党政権による予算編成はどうなったか、あの白昼夢というか、真昼の暗黒のような仕分け騒ぎーーあなたも今日からできる財務省の主計官ごっこーをカメラの前でR4以下が演じても景気がよくなる訳がないではありませんか。
    日本のような天変地異が多発する国で防災対策に手を抜けば、たちまち災いが民衆に降りかかることを日本人は身を以て味わいました。  

    結果として、その民主党サポーターのお店は1年と持たずに閉店しました。大手スーパーのすぐ近くにもかかわらず、その後3年以上に渡って次の店が入らなかったので、単に廃業したのではなく、あの店主が首でも括ったのではないか、と些か心配にもなりました。自業自得とはいえ、民主党に夢を抱いた人たちの後生が気になります。

    民主党政権の末期には、私の周囲で最も政治に関係のない音楽家のお嬢さんまでもが日本の将来に不安を感じると言ってました。不夜城のごとき上海から成田に帰ってきた友人は、成田に付いたとたん電力規制で真っ暗闇で気持ちが落ち込むと語ってました。あの底なし沼に引き込まれて行くような感覚は「悪夢」というよりもっと切実なリアリティを伴っていたのではないでしょうか。

    • 2019/02/15 (Fri) 18:13
    • REPLY

    ツクノ

    必読の書

    画面右上にある管理人さん必読の書、『救国の政治家 亡国の政治家』(中西輝政、飛鳥新社、2014年)。このリンク先にある内容紹介には、

    《民主党を生んだ土壌、新自由クラブに始まる左派的『改革論』の誤りを解明しない限り、戦後日本の一番重大な蹉跌は見えてこない。民主党政権・悪夢の三年三カ月の深層に迫る。》
    https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486410235X/yasblog0b-22/ref=nosim/

    まさに、「民主党政権・悪夢の三年三カ月」と、内容紹介にあります。
    安倍総理も、この本を読んでいたのだろうか。

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