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    普段は多様性を強調しつつ、論敵にはそれを適用しない、朝日新聞の二重基準

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     朝日新聞が、「徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」の著者である小川榮太郎氏に対し、謝罪と訂正のみならず、賠償まで求めた、スラップ紛いの申入書が、今も話題だ。同書の売れ行きは絶好調のようで、Amazonでは政治、マスメディア/ジャーナリズム、メディアと社会の3部門で1位を走る。出版元の飛鳥新社も、炎上商法とばかりに、新聞広告のキャッチコピーをこのように変えたようだ。

    「徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」


     「朝日新聞から厳重抗議の問題の本!!」とある。天下の大新聞への告発状という意味合いもあり、また、このコピーがあるから、本来の「朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」というコピーも更に生きる。こうして、朝日新聞の素性や性質が、広く広まっていくことは、社会的に大変に意義深い。

     ものはついでだから、「朝日新聞がなくなる日 - “反権力ごっこ"とフェイクニュース」のワニブックスや、「崩壊 朝日新聞」のワックも、同様のコピーを考えてみたらどうだろうか。社会貢献にはもってこいの題材と言えるのではないだろうか。

     そもそも、小川榮太郎氏は、言論という手法で朝日新聞を批判している。仮に記載内容に間違いがあれば、訂正を求めればよいだけの話だ。しかし、朝日新聞は、小川氏に対して「謝罪」はもとより、「賠償」という金銭まで要求している。金銭を要求するからには、朝日が小川氏の著書の記述によって被った被害を提示すべきだと思うのだが、朝日はそれをしていない。「謝罪を拒否すれば裁判に持ち込むぞ」という脅しとも解釈できるが、社会の公器ともいわれる新聞が、いち文芸評論家に対して「賠償しろ」と要求すること自体、非常識極まりないと言わざるを得ない。

     小川氏は徹底抗戦を宣言している。氏は夕刊フジ/zakizakの取材に対し、こう語っている。

     特にあぜんとしたのは、同書の冒頭、「無双のギャング 朝日新聞に敬意を込めて捧ぐ」と記された“見出し”への抗議だという。

     小川氏は「この表現に抗議が来ているが、ならば朝日新聞の『安倍一強』などの記述も、数百回は非難しなければならない。表現や形容詞について抗議するとは、大新聞社としては考えられない」といい、続けた。

     「ファクト(事実)とロジック(論理)を踏みにじったのならまだしも、個人の物書きの表現などに、ここまで(詳細かつ膨大な)抗議をするとは…。申入書の体裁を見れば、私を圧服させようとしているように感じる。大新聞社がこのレベルのことをするとは驚くしかない」


     この部分に言及した、朝日の申入書にある抗議部分を確認してみよう。

    【事実に反し名誉・信用を毀損する主な箇所】
    ①「朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(本書題名)及び「無双の情報ギャング 朝日新聞に敬意を込めて捧ぐ」(本書2頁)との記載。
     上記の記載は、事実に基づかない、弊社に対する著しい誹謗中傷であり、弊社の名誉・信用を著しく毀損するものです。


     笑止千万だ。朝日が、自紙の記事に絶対の自信を持ち、そのうえで「報道犯罪」という部分に反応しているなら、共感はしないが、まだ理解はできる。しかし、「無双の情報ギャング 朝日新聞」という部分は、どう考えても抗議の対象とはなり得ない。そのロジックなら、小川氏が言う「安倍一強」もそうだし、「一党独裁」という表現なども、謝罪対象となるはずだ。集団的自衛権の行使容認の際に、民進党らがプロパガンダ的に吹聴した「徴兵制」を無批判に報道したことも、例外ではない。これは、自分のことは棚に上げ、他者は徹底的に叩くという、朝日の社風のなせる業といえるだろう。

     朝日は、SEALDsのような団体を、度々紙面で取り上げてきた。彼らは実力行使としての暴力は振るわないかもしれないが、言葉の暴力は躊躇していなかった。しかし、朝日はそれらを「多様性」のような曖昧な括りで丸めて報道したのだ。ただ、朝日に盾突く者に対しては、その多様性は全く認めないということである。これをダブルスタンダードと言わずして、何と言えばいいのか。

     朝日は言論機関として、言論に対しては、言論で対抗すべきである。謝罪だの賠償だの、いち文芸評論家を恫喝するような手法を用いるのは、第四の権力の乱用だ。政治を監視する第四の権力を、一般国民が監視する社会が既に構築されていることを、朝日は肝に銘ずるべきだ。


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    10 Comments

    yasu

    ぱよちんの特質

    アカヒをはじめとするぱよちんメディアは
    自己を客観視できないという特質がある。
    常に自分のことはオン・ザ・シェルフ。
    そしてしたり顔で説教を垂れる。
    一部の覚醒者を除く団塊世代のぱよちんどもの特質でもある。
    だからダブスタでも平然としていられる。
    「他人のふり見てわがふり直せ」は、ぱよちんの意識の中では
    死に絶えた言葉だ。

    • 2017/11/28 (Tue) 09:34
    • REPLY

    どうも怪しい

    『角度』をつける朝日

    (また朝日ですか。もっとも朝日のネタは尽きないでしょうが)

    「角度をつける」とは「バイアスをかける」と同義語と思うが、
     バイアスのかけ方(例)
      ・可能性のみで確証がなくとも断定的に表現する
      ・題字や写真をできるだけ大きくする
      ・反対意見はできるだけ小さくするか無視する
      ・注意:言葉尻をとられないようにすること
      ・・・・

    【バイアス】(大辞林)考え方や意見に偏りを生じさせるもの。
               「発言に-がかかる」
    【確証バイアス】(ウィキペディア)仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    慰安婦報道検証 第三者委員会報告書より
    P92~93 「15 個別意見」
    (1)岡本委員 記事に「角度」をつけ過ぎるな
     当委員会のヒアリングを含め、何人もの朝日社員から「角度をつける」という言葉を聞いた。「事実を伝えるだけでは報道にならない、朝日新聞としての方向性をつけて、初めて見出しがつく」と。事実だけでは記事にならないという認識に驚いた。
     だから、出来事には朝日新聞の方向性に沿うように「角度」がつけられて報道される。慰安婦問題だけではない。原発、防衛・日米安保、集団的自衛権、秘密保護、増税、等々。
     方向性に合わせるためにはつまみ食いも行われる。(例えば、福島第一原発吉田調書の報道のように)。なんの問題もない事案でも、あたかも大問題であるように書かれたりもする。(例えば、私が担当した案件なので偶々記憶しているのだが、かつてインド洋に派遣された自衛艦が外国港に寄港した際、建造した造船会社の技術者が契約どおり船の修理に赴いた。至極あたりまえのことだ。それを、朝日は1面トップに「派遣自衛艦修理に民間人」と白抜き見出しを打ち、「政府が、戦闘支援中の自衛隊に民間協力をさせる戦後初のケースとなった」とやった。読者はたじろぐ)。
     新聞社に不偏不党になれと説くつもりはない。しかし、根拠薄弱な記事や、「火のないところに煙を立てる」行為は許されまい。
    (2014.12.22 第三者委員会報告書・全文より)
      http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014122201.pdf

    • 2017/11/28 (Tue) 09:45
    • REPLY

    どうも怪しい

    公共の害ではないか?

    私も年をとったので、普段使う言葉も「どうも怪しい」と調べて直すことが多くなってきた。ウィキペディアなんかは役に立っている。
         ↓
    (朝日はこの状態のようです、可哀そうね→)「どんな場所でも、どんな状況でも、誹謗中傷をするのはあまり好ましいことではない。中傷を受けた人の多くは、多大な精神的苦痛を被り、ストレスが蓄積される。誹謗中傷のつもりで発した言葉ではなくても、人によってはその言葉を誹謗中傷として受け止める場合も数多くある。」

    補足 ① 「誹謗中傷」という四字熟語はもともとは存在せず、「誹謗」と「中傷」は別個に存在する概念である。違いは、「誹謗」は「根拠」のあるなしにかかわらないのに対して、「中傷」は根拠なしであること。 
       ② 【公共の利害について】明確な根拠がある場合、すなわち事実を表明することで他人の悪事などを暴露し、結果的にその人の名誉を失墜させることは、誹謗ではあっても、中傷や悪口とは言わない。特に公共の利害に関する目的で、例えば組織などの悪事を暴露する事は内部告発などのように法的にも正当な行為として認められる。

    • 2017/11/28 (Tue) 11:29
    • REPLY

    こはる

    ものすごく、わかってないのよねえ

    <事実に基づかない、弊社に対する著しい誹謗中傷であり、弊社の名誉・信用を著しく毀損するものです>
    何言ってンだ?<事実に基づかない著しい誹謗中傷>記事で日本国と日本国民そして国の尊い人柱になられた御英霊の名誉・信用を、極めて著しく毀損してきた朝日新聞社に一片の良心があるのならば決して言える言葉では無い!=良心皆無の証拠であろう。

    一応は公の場にある新聞社ならば、如何なる批判でも己を顧みる縁(よすが)wと致せ。

    過去に幾らでも著名人によって朝日批判はされてきたのに、何故今この小川榮太郞氏を主目標に「申入れ書」が出されたのか?
    同様に高山正之氏の雑誌「正論」記事にも抗議だそうだが、高山氏の朝日批判論調は長い年月週刊新潮のコラムでも為されてきているしそれは新潮社の文庫になって発刊されても居る。のに、「正論」12月号一冊だけを取り上げるのは な~ぜだ?

    ネットで四六時中駈け巡る朝日の実態批判に苛ついても、姿の見えないネット攻撃をするもならず、小川氏の一冊を安倍総理擁護論の源泉とみて噛み付いているのか?となれば、と仮定して、「見せしめ」目的なのかも知れませんね。返り討ちが妥当である!

    「日本の一流報道社」と勝手に思い上がり、メディア界と政界に胡座をかいていたものが、ようやく汚泥まみれの己の姿に気がついて形振り構わずに当たり散らしている観もあり、見苦しいこと限りもない。

    小川氏のその御著書は読んでいませんが、高山氏の朝日論の一つが「朝日は自社が総理を選んできたと本気で思い込んで居る」というもので、民主政権などは確かにその実例。
    しかし、葬儀まで出したいほどに朝日が嫌う政治家・安倍晋三氏が朝日の「御意向」に反して、民主選挙で長期政権を保って居る現在、彼ら朝日の身になれば「こんな筈は無い!」ということか。

    勝手に安倍総理に敵対して、勝手に騒ぎまくる朝日の醜態。このまま世界平和の為にも必ず潰れて欲しいものだと、日本国民の一人として切望致します。

    朝日一統が表向きだけに使う「多様性」は、各種の面でもともと日本人に備わっている要素であり、しかもその日本人の多様性には、朝日と違ってバランスの取れたモノだと思います。今更反日朝日如きに云われる事じゃあありません。

    昨日のST様の「分かってないから止められねえ」は助平さんだけじゃなく朝日の社歌にも大変に相応しいw

    • 2017/11/28 (Tue) 14:25
    • REPLY

    ST

    こはる様

    使いまわしはいけませんw

    朝日の社歌には……

    ♪あなたこそが野党の味方
     お願い後押しやめないで

     ってなこと言われてその気になって
     三日とあけずにモリカケで
     確かな証拠があるじゃなし
     捏造偏向序の口で
     異論反論封じ込め イキった挙句に
     ハイそれまでよ……

    こはる

    ステキな おしゃかw

    ST様 一作限定、ご尤もw



    或るブログ主様が前からご指摘だった事(他の方もだったかも)ですが、今だに延々反日野盗が国会の時間つぶしと税金の無駄遣いで続けて居る、モリカケがはじまる少し前にあったのが、金正男殺害事件。そして、核とミサイル。
    時系列でみれば、そういう筋もあるのかな?と思えるモリカケ騒動の不純動機。

    安倍政権に日本を守る確かな政治をさせない為に、朝日を後ろ盾にした野党は、”ぐーぜん”結果的に北朝鮮に味方している訳ね。

    • 2017/11/28 (Tue) 18:47
    • REPLY

    なつこ

    朝日新聞のコラム子に諺の好例を教えよう

    「天下無双」という言葉から「天下御免の向こう傷」の言葉が
    思い出されました。
    旗本退屈男の早乙女主水之介の栄誉、誇りとは真反対の
    脛に傷持つ、凶状持ちの朝日新聞ですから、こう書きます。

    朝日とは 慰安婦、南京虐殺捏造の新聞と
    知らない者はいないという 日の本一の逆賊よ

    今では一言論人に 大新聞が社運をかけて言論封殺をやるという
    クオリティーペーパーとうぬぼれる 朝日の面目どこへやら
    「貧すれば鈍す」とは、朝日の行状、将にこのことを言う

    天声人語の明日の講釈は、これに決まりでしょう!

    • 2017/11/29 (Wed) 00:43
    • REPLY

    レッドバロン

    騙されるな!

    正直、朝日新聞はもうどうしていいか判らないのでは?カラスが鳴かない日はあっても、朝日新聞に対する批判がオンラインを駆けめぐらない日はありません。

    ネット社会、オンライン化した集団的な知識社会の情況にまったく対応出来ていないので、目立つ評者に申入書を送って強力に恫喝するぐらいの措置しか出来ないのです。ネットでの攻撃は致命傷を負わせることは難しいにしても、海自の小口径速射砲並みにビシバシと本体に当たっていて、彼らなりに危険を感じていることなのでしょう。今や、大鑑巨砲主義の時代ではありませんぜ。

    朝日新聞の多様性を重視するというのは、日本やヨーロッパのように或るまとまった民族文化や国民生活上の倫理や美意識を切り崩すための手段として活用するもので、根底的には左翼革命の匂いがします。昨日のエントリーでの朝日新聞の手先である前川助平の言う「個の確立」のようなものか。本人たちはそんなものを全く信じていないのは、彼らの強権的な言動を聞けば明らかです。

    戦後民主主義を崇める弛い頭の持ち主を勧誘するためのオルグ活動の一環に過ぎません。「ゆとり教育」の主導者寺脇も同様ですが、両名とも我が子は私立の受験名門校に入学させています。アホな公立で、個の確立」なんて教育をちんたら受けていたら、上級校には合格しないことをよく知っているからです。

    彼ら東洋的な「科挙」の信奉者は、社会主義、全体主義と相性がいいのです。騙されてはなりませんぜ。

    • 2017/11/29 (Wed) 01:41
    • REPLY

    どうも怪しい

    多様性?

    >朝日は、SEALDsのような団体を、度々紙面で取り上げてきた。彼らは実力行使としての暴力は振るわないかもしれないが、言葉の暴力は躊躇していなかった。しかし、朝日はそれらを「多様性」のような曖昧な括りで丸めて報道したのだ。

    NHKも「多様性」大尊重ですか?

    SEALDs 奥田愛基氏
    http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201611072000

    香山リカ・ココロの美容液
    http://www4.nhk.or.jp/kokorobeauty/

    香山リカ放言
    「吉田証言誤報で傷ついたことありますかぁ」に朝日記者も沈黙
    http://jigensha.info/2017/11/24/kayamay-asahi/

    • 2017/11/29 (Wed) 06:49
    • REPLY

    どうも怪しい

    SEALDs 奥田愛基

    ・上記の奥田出演へのまともなカキコミ

    「言葉遣いは「相手への気づかい」です 司会者が敬語で質問をされているのに なぜ彼は 「です ます」などの敬語で答えれないのでしょう? 奥田愛基氏は 「生き辛さ」を訴えてましたが、相手を敬う気遣いが出来ずに、相手に優しさを求めている様に感じました。
    やさしさを与えない人間が やさしさを求めてはいけないと思います。
    わたしも生き辛さを感じています。それでも社会のせいにする前に、生き辛いのは自分の落ち度ではないか?また、自分は他人に理不尽さを与えてないか?を問い続けています。これらの努力をしたうえでも 生きることは理不尽の繰り返しなのです。そこで初めて社会を疑い、反発し、社会貢献の行動を起こして欲しいです。」

    • 2017/11/29 (Wed) 07:16
    • REPLY

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