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    加藤前産経ソウル支局長の軟禁解除は、南鮮外交の大敗北である

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     セウォル号の悪夢から1周年の日を直前に控え、南鮮当局は産経新聞加藤前ソウル支局長の軟禁状態を解いた。南鮮当局が言論の自由を縛り、反日報復措置として人質を拘留した8ヶ月。その代償は、青瓦台にとって高くつく。

    産経新聞加藤前ソウル支局長


     尖閣沖支那漁船体当たり事故の直後、中共は日本企業フジタの社員をスパイとして拘留した。その結果、菅直人政権は中共に土下座するかのように、支那漁船の船長を開放。支那に戻ったこの船長が万人の歓迎を受けた映像は、菅外交の敗北を鮮明に映し出した。その手順を忠実になぞるように、青瓦台は加藤前支局長を8カ月に渡って軟禁した。今回の場合は人質交換ではなく、単に朴槿恵の名誉(もしあれば、だが)の問題である。日本から何らかの政治的妥協が引き出せるかと思ったのなら、浅はかとしか言いようがない。結果的に、南朝鮮の非文明国ぶりが国際社会に晒されただけである。

     加藤前支局長の軟禁解除を受け、主要各紙は次のように分析している。

    (朝日) 冷え込んだ日韓関係をこれ以上悪化させないための対応との見方が強い。

    (毎日) 国際社会で韓国における言論の自由への懸念が高まったことや、この問題が日韓関係をさらに悪化させる外交問題として韓国政府内でも政治的負担になっていたことがあるとみられる。

    (読売) この問題がこれ以上こじれるのを避け、日本に関係改善へ向けたシグナルを送る狙いがあるとみられる。

    (産経) これまで対日強硬外交を掲げてきた朴槿恵政権下では異例の“対日譲歩”といえる。背景には、オバマ米政権からの強い働きかけとともに、良好な日米関係を座視できない朴政権の事情があった。


     見方としては、産経と毎日が現実に近いように思う。朝日は一般論を超えておらず、論評以前の問題。読売の「関係改善へ向けたシグナル」という見方は甘すぎる。朝日と読売の解説では、何故軟禁が8カ月も継続したのか、そして何故突然軟禁が解かれたのか、理由が読み取れないのだ。

     市民団体が告訴したとはいえ、名誉棄損裁判の事実上の原告は朴槿恵である。朴自身が「加藤氏の罪は問わない」といえば、この裁判は成立しなかったはずである。ところが朴は、この事案を引き延せるだけ延ばした。恐らく、外交カードとして仕えると思ったのだろう。フジタ社員という人質を取った、中共のやり方と同じだ。

     ところが、その判断が裏目に出る。各国のジャーナリストは、南鮮当局の言論弾圧に抗議の声をあげ、日本は外務省HPと外交青書から、「自由と民主主義など基本的価値観を共有する」との表現を削除した。米国は、2月に発表した「韓米関係の現況」において、南鮮との関係を「両国は長年の友情と協力を共有している」と表現したが、日米同盟を米国の世界戦略の「礎」とする一方で、米韓同盟については、それまで使われていた「核心軸」という表現がなかった。米国の南鮮への態度は、この頃から冷淡になる。これに続いて出てきたのが、例のシャーマン発言だ。

     朴の反日路線が過ぎ、昨今の支那寄り姿勢も含め、米国からかなりの圧力があったのだと考えるのが適当ではないだろうか。南鮮外交部の報道官は、加藤氏の軟禁解除が「日韓関係とは無関係」とし、「これを外交問題化しようとすることは望ましくないという立場に変わりはない」と強調したという。今さら何を言おうと、この事案は既に大きな外交問題になっているのだ。日本政府の対応や米国からの批判を見れば明らかだ。外交問題にした張本人が関与を否定するとは、南鮮人も芝居が下手だ。

     産経に、外務省幹部が「(日韓関係が)ゼロからプラスになったわけではない。マイナスがゼロになっただけだ」と語ったと言われるが、マイナスはゼロになったわけではない。マイナスからいくらかマシになっただけで、依然としてまだマイナスなのだ。加藤氏の告訴はまだ有効なのだから、ゼロという評価も甘すぎる。

     青瓦台は恐らく、何らかの手打ちを模索するだろう。仮に加藤氏を有罪にすれば、外交面で泥沼に足を踏み入れるようなものだ。いずれにしても、南鮮外交の大敗北であることに変わりない。

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    13 Comments

    半島からは「こんなはずでは・・・」しか聞こえてこなくなりましたね。
    民主党が倒れて良かったことは多々ありますが、特亜にやられっぱなしでなくなったのがなによりです。

    yasu

    加藤さんGJ

    ゴキブリどもはまたいつものように言い掛かりをつければ
    日本側から謝罪を引き出せると踏んでいたのだろう。
    「価値観共有」を削った日本政府と
    軽々に頭を下げなかった加藤サンGJ!

    • 2015/04/15 (Wed) 10:55
    • REPLY

    NP

    韓国のやったことは千年忘れない かも

    韓国政府は朴大統領への名誉毀損で在宅起訴した産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止措置を期限4月15日を1日前にした14日解除しました。
    しかし加藤前支局長はこの間8ヵ月韓国内に拘束され、出国禁止措置はこれまで8回延長されていました。

    ソウル中央地検のコメントとしては「出国禁止の必要性がある程度解消された」、「加藤前支局長が今後の公判に必ず出席することを確約し、産経新聞社も出廷を保障している」、「加藤前支局長の母親が病気で家族と長期間離れていることでの人道上の配慮」などを理由としています。

    これだけを見ても、当初から人道的でなかったことや出国禁止措置が無ければ出廷しないということでもなく、こじつけでしかありません。
    何だかんだ言ってもこの事件の本質は韓国を正しく伝える産経新聞に恨みがあって今後の口封じを兼ねての一連の行いでしょう。

    何故解除としたかは、そのこじ付けをしても出国禁止措置解除をした韓国政府の思惑としてこれで3ヶ月また延長すると日韓正常化50周年記念日である6月22日が含まれてしまうという点で韓国に取りマイナスであるという判断、そして米国を中心とし、各国メディアからの反発や圧力それに屈しての出国禁止措置解除であるなど韓国の都合というだけのことでしょう。

    しかし、この件でのニュース、流石に朝日、毎日は韓国批判をするよりもスルっと流して終わりです。

    今回の件を含め明確となったことが「日本は韓国と民主主義国としての価値観を共有していない」ということで、韓国という国が今後も日韓関係で懲罰的に法を使う国であるという教訓は忘れないことが大事でしょう。
    それだけに早速「局長級の日韓安保対話」を5年4ヶ月ぶりに再開したようですが、韓国の本質が変わったわけでもなく、加藤前局長出国禁止措置解除を機会に日韓政府間や民間交流を積極的に進めることは自民党の二階俊博総務会長の画策があっても間違いというものでしょう。

    まさに菅官房長官が言う「わが国からすれば当然のことだ。出国が認められたことは、とりあえずよかったかなあという、そんな感想だ」に尽きるというものでしょう。

    • 2015/04/15 (Wed) 12:44
    • REPLY

    名無し

    加藤さん良かった。
    でも裁判の時又行くんでしょ南朝鮮に…。
    心配だわ。

    • 2015/04/15 (Wed) 12:45
    • REPLY

    井上太郎 @kaminoishi · 4時間 4時間前
    南朝鮮の産経元支局長の出国禁止解除措置が日刊の友好親善などという評価には絶対になりません。不当な言いがかりの公判はまだ継続しており、全く日本への配慮とは言えません。アメリカからも批判されており姑息な措置としか評価できません。8ヶ月という期間は取り戻すことは出来ません。

    • 2015/04/15 (Wed) 18:49
    • REPLY

    末田

    戦いの基本は大義名分を掲げて「水に落ちた犬を叩く」

    ないものねだりなのかもしれませんが・・・
    政治家の誰かが「産経・加藤記者は、司法制度が恣意的である前近代国家の
    裁判に出廷する必要はない!!」、と明言するべきと思っています。 

    本来は、まず新聞が強く主張するべきですが、当事社である産経を除けば期待
    できませんし現内閣が明言するのも刺激が強すぎる気がします。
    (理想は現内閣がやるべきですが米議会での演説もあるし・・・)

    南鮮がここまで付けあがり、ヤクザまがいのことするのは、私めが知るだけでも
    1990年頃からになります。 (*1)  概ね自民党の対応が甘々なことが理由
    でしょうから、党内の媚鮮奴らも冷水に叩き込んでブッ叩かねばなりません。


    *1「世界の未来は日本しだい 日下公人 祥伝社 平成3年8月発行」から

    【韓国から撤退した企業にリサーチすると、韓国は約束を守らず、日本人と
    見れば止め処も無く吹っ掛ける。 時には官憲とグルとなり日本人の社長を
    帰国禁止処分として和解金を要求する。】

    (名前空欄)

    仏像返せ。

    • 2015/04/15 (Wed) 19:23
    • REPLY

    こはる

    千年不変

    加藤元支局長の帰国は遅すぎましたが、再再再再再再再再延長されなかったことだけはよかったです。
    ですが、アノ国ですから、今後の「裁判」の行方も安心は出来ません。

    やり口は、李承晩ラインの漁民拿捕と変るところがないと思います。それは末田様ご紹介の日下文章内容も同じこと。
    無理矢理イチャモンつけて軟禁・拘束し、政権の恣意的な目的達成の為に(殆どはオカネ分捕り)国家が人質とする。
    流石に今の世の中、身体虐待・殺害は出来ないだけで。

    クネ大統領のご機嫌伺いの為に「判決」が加藤氏に実刑と言うことも、アノ国なら考えられます。そうなると単に身柄拘束だけではなく身の危険すら有り得るでしょう。
    政府には今一度、強く南鮮を警戒して戴きたい。

    • 2015/04/16 (Thu) 00:03
    • REPLY

    こはる

    これが「良い事」だそうで

    なんと!「一つの国が良いことをしたら、相手の国も何か良い事で答える、というナンタラカンタラ」と柳駐日韓大使が言う。

    無体な在宅起訴と出国禁止を、今ごろ「人道的理由」で解いたとして、その何処が「良い事」なのか?
    国家的過ちを正したのは、南鮮のご都合に依る物。
    やっぱり「お返し」が欲しいだけなのね。 乞食根性

    • 2015/04/16 (Thu) 00:18
    • REPLY

    西

    まだ終わりではない

    とりあえず、加藤産経ソウル支局長の不当拘束は解かれたわけですが、しかしながら、元水泳日本代表選手、富田尚弥君の冤罪・不正捜査の可能性の件もまだ残っており、予断を許さない状況はまだ続いているわけです。

    南鮮という国は、外国、殊に日本に対しては常識では考えられないほどの劣等感、誇大妄想、嫉妬、怨恨、差別感情があるようで、このような国が昨今まで普通の民主国家として扱われていたこと自体が異常だったのです。

    南鮮は三権分立が事実上崩壊しており、各々の権力が暴走することに対して待ったをかけることができない状況になっているわけです。

    個々の権力が民主主義的手続きに則った判断よりも反日感情を優先してしまう事から、情治国家と呼ばれるわけですね。

    これらの反日情治国家を治すためには、大幅な荒療治が必要かと思いますが、まずは諸悪の根源である反日教育から是正すべきだろうと思います。

    しかしながら、この教育制度を変えようとすると将又、親日罪となるわけで、実行するのはかなり厳しくなるかと思われます。

    これから先も、南鮮のいびつな社会構造上、このような不当拘束があり得る為、反日情治社会は終わったわけではないと思います。

    • 2015/04/16 (Thu) 00:48
    • REPLY

    みどり

    期待してます

    加藤氏の嫌韓日本人が大喜びのゴシップ記事のコピーがまた読めると思うと、報道の自由って大事だなとつくづく思います。
    また下らない報道で世の中を賑わし、荒稼ぎしてくださるのかと思うと、恥ずかしさで涙が出そうです。
    頑張って欲しいですね(ゴミ記事で稼がなくても済むように)。

    こはる

    希望在り

    あら、性根の悪い人でも産経をお読みなのね。真っ当な正論には耐えられなくて読めないかと思って居ましたわ。
    販拡に希望在りですよ、産経さん。

    • 2015/04/17 (Fri) 01:46
    • REPLY

    レッドバロン

    エンターテイメント性・抜群

    逆に親韓日本人て、二階や舛添のこと?
    オェーッ!気色悪いよお。

    まあ、韓国政界の動向は日本の下手なお笑い無芸人の世界より、よほど笑わしてくれるからね。エンターテイメントの面では、もはや不動の位置を占めているよ。

    • 2015/04/17 (Fri) 02:53
    • REPLY

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