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    民主党の消滅を予感させる統一地方選前半戦結果

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     私は安倍政権の支持者だが、日々政治を見ていて、健全な野党が必要だと強く感じる。野党の健全さとは何かというと、決して反対のための反対をする「なんでも反対」野党ではなく、政権に対案を示せる政策集団である。仕事をしているので国会議論をチェックする時間は少ないが、上げ足取りと粗探ししか伝わらない国会では、政治への関心というのは薄れて当たり前である。

     今回の統一地方選前半戦。道府県議選では、自民党が大阪府を除く40道府県で第1党となり、24県で過半数の議席を得るという圧勝。共産党が30議席以上を積み増しして躍進したが、一方で民主党は82議席を減らし264議席に終わり、政令市議選の当選者数で、共産党に抜かれ「第4党」となる体たらくである。枝野幹事長は、「民主色を明確化した所は十分に戦えた」と強弁するが、完全なる敗北であろう。一夜明けた党本部は「お通夜のような雰囲気」だったそうである。

    枝野幸男


     メディアは早くも、低投票率や無投票当選などを材料にして、「信任を得たと言えるのか」という論陣を張り始めたようだが、その責任を当選者とその政党に負わせるのは筋が通らない。低投票率の犯人は二者存在する。一方は、明らかに、棄権した有権者だ。投票は民主主義の根幹であり、メディアもたまには読者・有権者におもねるのではなく、棄権した者を大いに批判すべきだ。

     そして、低投票率のもう一方の犯人は、民主党である。昨年末の総選挙もそうだったが、民主党は候補者を擁立することさえ躊躇い、有権者に対立軸を示すことさえできなかった。低投票率以前に、「低擁立率」だ。有権者がシラけるのは無理からぬことで、この有様では野党第一党としては完全に失格である。一部には、沢山の候補者を擁立して勝率が更に悪くなれば、現執行部の責任問題に発展するため、敢えて擁立を絞ったという分析も聞かれる。もしそうなら、保身のための地方選だということになる。

     「共産党が躍進」と書いたが、これは共産党の固定支持者のほかに、ある程度の無党派層が流れたということを示している。恐らく、その流れた無党派層にしても、共産党が地方議会をリードする存在になると思っているわけはない。自民党は嫌だが、その対立軸となるべき民主党の顔も政策も見えないのだ。つまり、選択肢になっていないのである。野党第一党にとって、これほどの屈辱はないはずだ。

     現に、私の選挙区では、「民主党隠し」が堂々と実行された。その候補者は、民主党候補でありながら、政策グル―プの名称を全面に押し出し、ポスターは目を凝らしてみないと分からないほど小さな字で民主党の政党名。一種の詐欺である。当の候補者ですら、民主党の看板は重荷なのである。

     選挙に負けても執行部に出てくるのは同じ顔。議会では粗探しと上げ足取り。これで支持を!と叫んだところで、有権者の心には響かない。民主党は消える運命にあると実感した、統一地方選前半戦である。

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    14 Comments

    太郎

    最近のテレビ・ラジオの選挙報道を見聞きしていて、「投票率の低さは政治不信が原因だ」というフレーズをよく耳にしますが、本当なのでしょうか。
     自分が支持できる候補者がいないから、投票しても何も変わらないから、という理由で棄権している人もいるでしょう。しかし、棄権するほとんどの人は、「政治的無関心」だからではないでしょうか。つまり、国民や県民や市民(=地球市民ではない「市」の住民)が、政治に無関心でいられるほど、政治が安定しているという証拠ではないでしょうか。政治の変化が自分の生活に大きな影響を及ぼさないと思っているからこそ、無関心でいられると思うのです。
     確かに、中国の脅威や、経済格差等、無関心でいられない事案もたくさんありますが、投票率が低いことは、それだけ今の自分の生活に比較的満足しているということの顕れだと思います。不満が大きければ、当然、政治を変えるべきだということになり、投票率は上がるものだと素人ながら「単純に」考えます。

    • 2015/04/14 (Tue) 10:30
    • REPLY

    枝野は酷い嘘つき野郎ですね。そこへ持ってきて凄い福耳なのがイラっときます。

    私が子供の頃、親に連れられ投票所に行くと、バーゲンセール会場並に人で溢れていた記憶があります。
    社会情勢などを考え出したらきりが無いのでしませんが(しかも私には無理)
    毎度欠かさず投票に行く親に聞いても「義務だから」(権利ですね)とか「行かないとそのあとのテレビ(速報)が面白くないから」ぐらいの答えしか得られません。
    そのようなことを踏まえてなんとなく思うことは、投票に行くのは身についた習慣のためなのではないか。かく言う私も「政治に参加する」という意識より、行かないと何だか後ろめたい気持ちが起こるので毎回投票所に行っている感覚の方が強い気がします。
    投票率を上げれば良いというだけなら、この習慣性のようなことにも注目してみると良いと思いますが、問題はそんなことではありませんよね。

    ナッツリターン

    安倍の終焉(笑)

    民主もだが、安倍も終わったな。
    海外紙の記者に圧力をかけてた事がニュースになってる(笑)馬鹿だな~

    • 2015/04/14 (Tue) 12:21
    • REPLY

    憂国民

    民主党大会に日本国旗無しこれで分かる

    たしかに政治が安定しているから政治的無関心層が増えていることは一理ありますが、政治的に無関心な国民を作るような教育や報道をしてきたことにもっと問題があるように思います。
    戦争で一度敗北したからと言って、日本は悪い国だという自虐史観を振りまいてきたリベラルと称する左思考のマスゴミ、日教組、大江を代表とする作家や評論家、この様な人たちが日本国がどうあるべきかという思考を奪ってきたのだと思います。日本国旗、国歌に反対し、中共や朝鮮の恫喝や反省を求める声に同調して日本を貶めたその結果、リベラル左思考の民主党が出来てしまった。
    私は結果的には良かったとは思います、ようやく日本国民が左のいいかげんなご都合主義に気が付き日本国の行く末に強く不安感を持ったからです、その裏返しが日本国の方向を示した安倍政権の誕生でした。
    安倍政権は日本人が誇りを持って暮らす国を目指し、経済の立て直しはもちろんですが、押しつけ憲法の改正と教育改革を掲げています、ようやく普通の国になるために第一歩を踏み出したと思います。
    只気になるのは共産党の躍進です、自民党の対立軸としては分かりますが、彼ら共産主義者を甘く見てはいけない、かれらは国民の心地よいスロ-ガンを掲げ、危機感を煽り政権奪取を目指します、その目的は独裁政権です、だから一度政権を奪取したら、共産党の軍隊もつくるし憲法も改正します、中共の軍隊は人民解放軍と言いますが、人民とは名ばかり共産党を守る共産党の私兵です、共産国の軍隊はすべて私兵でした。
    共産党は過っては暴力革命を目指していました、今は引っ込めてソフトにふるまっていますが、レ-ニンは目的は手段を正当化すると言っています、このレ-ニンの戦術を実行しているにすぎないのです。
    共産主義ソビエトがなぜ崩壊したのか、中共のやってきたことや現状はどうなのかを日本人はもっと学ぶべきと思ってます。
    共産党は昔中共を礼賛し共産主義の核兵器は正しいと言っていたことを忘れてはいけません。

    • 2015/04/14 (Tue) 13:14
    • REPLY

    末田

    憂国民さま ご教示感謝します。 


    >「政治的に無関心な国民を作るような教育や報道」、が低い投票率の主因、
    とのご指摘に括目させられ、そして納得いたしました。

    投票が低下する理由を自分なりに考えようと国政選挙の過去データをチラ見
    してみましたが戦中世代の引退ぐらいしか思いつかず判然としませんでした。
    若い世代ほど低い投票率ですから「教育や報道」の悪影響なのでしょうね。

    NP

    自民党 > 民主党 → 共産党

    常々感じることが二つあって、日本では国にとり当たり前の安全保障・外交という重要な事で野党が余りに非現実的、夢想的な状態であるということです。
    そしてその根本を表しているのが『憲法九条・護憲』というものです。
    しかもこれ困ったことに野党ほぼ全てが非現実的度合いの差はあってもリアリティーが薄いという事で、それをカバーしているのが朝日であるとか毎日という国民に影響力があるマスメディアであるというものです。
    更に日本では知の場と言える大学(教育界)や弁護士界(法曹界)などにもこの病が蔓延しているということです。

    http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/self-defense.pdf

    次にもう一つ感じるものが自民党というのはやはり大企業なりを常に優先し、中小企業対策がおざなりになり勝ちであったり、年金受給者への配慮が乏しいなどということも含め、言い方からすると弱者に厳しい政策を行う政党であるというものです。
    勿論財政規律から何処かを立てれば何処かにしわ寄せは来るでしょうが、長年自民党の政策を見ているとそのような傾向が見られると思います。
    そしてそここそ野党に常に突っ込まれる部分であるのでしょう。

    それだけに自民党を監視するまともな存在感を持った保守政党が政界にいる必要性があると感じるのです。
    自公連立政権にはうんざりです。

    ところで、この度の統一地方選挙、日本国民は民主党の中身の駄目さを可也理解しているという結果が出ました。
    これはそうそう今まで通りの下らない自民党攻撃では覆りませんし、民主党には自民党と対峙する芯が有りません。
    その民主党から逃げた一部が無党派層ともども共産党に向かったのではないかとも思いますが、共産党が大きく伸びるということは近い将来では無いと思いますが、共産党の本質から見て共産党が躍進するということはさて健全なことなのかどうかは可也疑問です。




    • 2015/04/14 (Tue) 19:19
    • REPLY

    TS

    ナッツリターン君

    君にはここよりウジ虫のように肥壺の中がふさわしい。下品で劣悪です。

    ナッツリターン

    ウジ虫だなんて貴方は下品だね~

    【速報】
    自民党がNHKとテロ朝を呼び出し、ムチャクチャな政権だな(笑)

    • 2015/04/14 (Tue) 21:17
    • REPLY

    (名前空欄)

     >自民党がNHKとテロ朝を呼び出し

     共産党他の野党が選挙のたびに各TV局に申し入れをするのは「圧力」とは言わないの?
     茶々松君には「ウジ虫」よりも「クルクルパー」の呼称が相応しいね。

    ナッツリターン

    申し入れは権利として有りますよ?

    政権がメディアに対して呼び出しすんのはまともだとでも?中韓と同レベル
    貴方も罵倒しか出来ないのかな?

    • 2015/04/14 (Tue) 22:55
    • REPLY

    西

    民主党不要論

    「批判」を「圧力」にすり替え(これも事実ならば大ニュースになっているはずだが、新聞やTVでも大きく報じられていない。何故だろうか)、放送局の自業自得の行為<クローズアップ現代のやらせ問題と報ステの古賀の番組ジャック(これはテロ朝よりも古賀の責任が重いが)>で呼び出された事を無茶苦茶と表現する卑屈さに呆れるばかりだが、少なくとも取るに足らない事で安倍政権や自民党を嘲笑して自己満足しているクズが与野党に多く存在している事である事は確かだろう。

    民主党はこの期に及んでも、よく強がれるものだと思う。政権交代せずに野党で居続けていれば、自分らの正体が国民に知れ渡り、政党が基礎から倒壊するようなことも無かっただろうに、全く愚か者の集まりだ。

    本来、民主党などは存在理由がよく分からない。共産党ならばある意味(共産主義者固定票と一部無党派の受け皿)での存在理由はあるだろうが、民主党は政権批判によってのみ存在理由がある政党だろう。

    しかし、政権を批判するだけならば、何も民主党でなければならない理由は無い。民主党が支持を得るためにはプラス1が必要だろう。プラス1とは、すなわち自民不支持層を引き付ける具体的な対案である。

    有権者は「この政党に任せたい」「政治を変えてくれる政党」を望んでいるはずである。それら有権者の声に民主党は残念ながら答える事はほぼ不可能のようだ。

    いずれにしろ、国民の税金で養われている民主党だが、解党の危機に陥っていることは明白だろう。民主党が無くなることで、少しでも税金の無駄遣いが減ればいいと思う。


    • 2015/04/14 (Tue) 23:07
    • REPLY

    こはる

    次世代の党

    民主がこのまま減退してくれる事を喜びますが、立った選挙区が少ないとしても次世代の党の獲得票はなんとかしないと、とこの先に焦りも感じます。
    地方選には各地の事情が総選挙とは違うでしょうが、やはり地域に支えられる組織の確実さが必要では無いのか、と感じます。

    安倍総理、ようやく地方選に勝てるようになって、一安心です。
    谷垣幹事長がご自分を捨て、自民党政権、安倍政権優先でお支えになって居る事に、感激です。幹事長になると次期を狙い蠢く性格の方が少なくない中で、ご立派だと思います。

    • 2015/04/15 (Wed) 00:39
    • REPLY

    yasu

    ブサヨの浅知恵

    ブサヨには政権も与党も区別がつかないらしい。

    • 2015/04/15 (Wed) 10:59
    • REPLY

    相模

    アホの見本

    建前上「不偏不党」を謳ってる放送局の「報道番組」で、番組側が用意した
    「コメンテーター」として出演している生放送の本番中、
    「自分の思い込みだけ」で政権批判の陰謀論を公共電波で垂れ流す。
    これがどういう事か、これをそのまま放置する事がどういう事になるか
    アホには理解出来んのでしょうね。

    国営放送であるNHKが悪質なやらせをやって苦情が出ている事については論外。
    そりゃ政府として事情の説明はさせにゃならんでしょ。

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