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    河野洋平の国会招致を拒否する自民党に、「日本を取り戻す」資格はあるのか?

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     昨日から休暇でマレーシアに来ています。ボルネオ島の北端、コタキナバルから船で15分の小さな島で、数日過ごす予定。紀元節に祖国にいないことに対しては、何とも申し訳ない気分ですが、基本的にヘタレなので、年に一度は現実逃避しないと精神が持たないのです。この島のすぐ北の海は、南沙諸島が点在する南シナ海です。武装していないので、突入はしませんが(笑)。


     さて、出国前に接したニュースで印象的だったのが、日本維新の会が求めていた河野洋平の国会参考人招致を、自民党が拒否したとのいう報道でした。維新がこの要求を提示した際、自民党は「持ち帰って検討する」としていたけれど、どうやらそれはポーズだったもよう。言うならば、にべも無い拒否回答です。

     ごく単純化して考えれば、拒否にはふたつの理由が考えられます。ひとつは、現在冷え込んでいる南朝鮮との外交関係において、その冷え込みに追い打ちをかけるような事態は避けたいとの思惑です。これ自体が外務省の常套句ですが、軋轢を避けることが仕事だと思っている人達はそう考えるのでしょう。ただ、河野が発信した「河野談話」の国際的な影響は、広く、深い。談話の利害関係者は、最早南鮮だけに留まらないというのが現実です。ひとたびこの談話に変更もしくは否定のような動きがあれば、特亜だけではなく、米国をはじめとする欧米諸国も一斉に反発する可能性を否定できず、複雑な国際情勢を勘案すれば、政府与党が思いとどまる気持ちもわからぬではありません。その判断にシンパシーは感じませんが。

     もうひとつは、自民党自身が、自党の過去の汚点を今更さらしたくないという自己防衛本能だと考えられます。自民党にとっての河野談話とは、魔が差したとしか思えないような負の遺産です。レームダック化した宮沢改造内閣が退陣したのが1993年8月9日で、河野談話発表されたのはそのたった5日前。閣議決定も経ていない、まさにこれぞ最後っ屁の標本とすべきものです。内容もさることながら、発信のタイミングが姑息すぎる。その、閣議決定すら経ていない談話が、内閣の総意のように扱われ、既に河野史観によって国際社会における日本の立場が硬直化されている。こんなに罪深い所業は、日本憲政史上でも類を見ないと思われます。

    河野談話

     しかし、自民党には考えてほしい。その負の遺産を生んだのは、他の誰でもない自民党自身なのです。私は厳密な意味での自民党の支持者ではないけれど、今まで数少ない例外を除き、選挙では必ず自民党に入れてきました。時には能動的に、そして時には消去法でです。それは、自民党より左側に位置する政党に、わざわざ塩を送るようなことは間違ってもしたくなかったという思いの反映でもあります。しかし、こと河野談話に関しては、自民党は社民、共産などの反日政党のことを批判できないし、四の五の言う前に、私のような中途半端な支持者を含め、支持者および国民に、土下座して詫びるべきです。この河野談話という一点においては、自民党はその全責任を負うべきなのです。

     全責任を負うとはどういうことか。言うまでもなく、この談話を無力化することです。思えば、政権に対する執着が過ぎて、その結果、村山政権を作ったのは自民党でした。妥協と自堕落な政局による成果物が、村山政権であり、村山談話なのです。河野談話と異なり、この談話は閣議決定されています。旧社会党のボスが発した談話であるとい逃げ口上は、決して通用しません。ましてや、河野談話から逃げ回ることなど、国民…少なくとも、支持者が許しません。

     せっかく産経新聞が恰好の材料をくれたのだから、時は今をおいて他にないはずです。政治家が主導しなくてもいい。有識者会議でも招集して談話の根拠を徹底的に潰し、それを追認する形で、菅官房長官が新たな談話で上書き保存すれば良い。胆力という曖昧な表現は使いたくないけれど、先人たちと今の国民に恥辱・屈辱を与え続けているこの談話を否定するという胆力なしに、日本を取り戻すというスローガンなど掲げないで欲しい。日本を取り戻すとは、いち内閣が簡単に吹っ飛びかねないハレーションも孕むということです。その気概が安倍晋三首相にあるなら、自民党は全身全霊で内閣を守り通し、日本を取り戻すスローガンを、実行を伴う成果にすべきです。

     河野洋平、朝日新聞、加えて逃亡を図る植村隆の国会招致を、切に望みます。


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    5 Comments

    都民

    やはりそうきましたか

    なんだかんだでまずやらないだろうなとは思ってたけど
    予想通り過ぎてつまらないです

    下朝鮮への経済制裁という話もいつのまにか消えてるしで

    これであの土人どもにはずっと舐められっぱなしという事ですね

    こはる

    No title

    つい先日、仏国アングレーヌの漫画展主催者に「日本政府が認めている慰安婦問題を民間が否定するのは云々」と指摘されたばかりですのに、自民党は「犯罪者でもないのに招致するべきではない」とか。
    日本毀損に資する充分な「犯罪」者河野氏、だと思って居ましたが、自民党はそうは考えては居ない、という事ですね。

    一体今の自民党は、安倍自民党なのか?石破自民党なのか?
    総裁は安倍晋三氏の筈ですけれど、都知事選でもまるで石破自民の様で、このままでは安倍さん、母屋もお離れも盗られそう。

    コタキナバルも激戦地ではなかったでしょうか?

    • 2014/02/12 (Wed) 10:05
    • REPLY

    yasu

    証人喚問こそ本丸なんだが

    参考人招致など本来ならどうでもよろしい。
    紅の傭兵がのらりくらりと言い逃れするのは
    目に見えています。
    偽証のできない証人喚問でなければ意味ないでしょう。

    でも恐らく、今の自民は証人喚問も賛成しないでしょうね。
    安倍政権の対ゴキブリ外交は「何もしない」が
    基本姿勢ということのようです。

    • 2014/02/12 (Wed) 12:26
    • REPLY

    嘘も百辺はない

    No title

    日本は誤ってはならない。
    嘘従軍慰安婦を認めてしまったことにしたら
    日本は今後それこそ何百年もシナ朝鮮から
    日本はいじめられることになる。
    今日本はシナ朝鮮と敵対しても
    決して言うなりになってはいけない。
    千年の悔いを残す。
    世界が日本をたたくといっても
    シナ朝鮮が主であり、アメリカは
    理解を求めればいずれ理解する国である。
    いかに面倒でも粘り強く抵抗せねば
    ならない。
    だが自民党にはこの問題解決能力なはい。
    民間がな何とかしなければならない
    段階かもしれない。

    • 2014/02/12 (Wed) 19:12
    • REPLY

    もみぢ

    No title

    本日の記事に全く同感です。
    自民党という愚党は河野談話で日本国を貶めただけではなく、
    竹島、尖閣、北方領土、慰安婦、拉致、靖国などの重要な問題を先送りし何一つ解決していません。
    こんな愚党が戦後の日本を支配して来たのですから、戦没者の方々に顔向けすら出来ないでしょう。

    • 2014/02/12 (Wed) 23:12
    • REPLY

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