fc2ブログ

    天安門車炎上事件と、山本太郎の手紙手渡し事件で思い出したこと

    ← 応援クリック、ありがとうございます。

     山本太郎の顔を思い浮かべるだけで虫唾が走り、心が乱れるので、今日は彼以外の話について書こうと思う。最近の出来事のなかで、最も心が乱れることのふたつについてである。それは天皇陛下と天安門だ。このふたつは、実は、非常に密接な絡みがあるのだ。

     天安門事件は1989年4月の中共の指導者、胡耀邦の死をきっかけに、同年6月4日、民主化を求めて集結していた一般市民のデモ隊に対し、人民解放軍が大量殺戮を行った事件である。自国民に銃を向けるということだけを取っても戦慄を覚えるのだが、丸腰の自国民に銃弾を撃ち込み、戦車で引き殺すという無慈悲な蛮行が実際に行われ、それが世界に発信された。

     当然のことながら、西側諸国は敏感に反応した。中共への制裁として、G7による対支首脳会議の停止、武器輸出の禁止、世界銀行による支那への融資の停止を決定。西側に属する日本は、対支円借款を停止・凍結した。共産圏諸国の例外を除き、支那は国際社会から完全に孤立したのである。今の北朝鮮と変わらない状況に追い込まれたのだ。

     さて、断末魔の支那はどこに目を付けたか。それが日本だった。中共は日本の首脳に近づき、親中内閣は円借款凍結を解除する。この円借款再開で堰を切ったように、日本の支那に対する融和外交がスタートする。1991年に西環が諸国の首脳としてははじめて、海部首相が支那を訪問し、支那に対する制裁を完全に解除した。

     しかし、他の西側諸国はこの時点ではまだ、支那に対する態度を変えていなかった。そこで中共は1992年に渡辺美智雄外相を招待し、天皇陛下の訪中を要請する。同じ年にわざわざ江沢民が来日し、宮澤喜一総理に天皇訪中を催促する。宮澤はこれに流され、遂に天皇陛下の訪中を閣議決定する。同じ1992年の10月、天皇皇后両陛下はご訪中された。

     実は、それまでの3年間、頑なに態度を変えなかった日本以外の西側諸国は、この天皇陛下ご訪中を受け、支那に対する制裁を一斉に解除したのだ。天皇陛下の国際的影響力の証左である。



     歴史はたらればでは語れないが、もし日本が支那の工作に応じ、国際社会からの孤立を極めた支那に手を差し伸べなかったら、その後の国際情勢は変わったかもしれない。私個人は、当時の日本政府の対応について強い拒否反応を持つ。結局、支那に利用され、天皇陛下をグローバルに政治利用されたということだ。天皇陛下はそれだけ国際社会への強い影響力を持っておられる。従って、国内外に問わず、陛下の影響力を利用されかねないことに対しては、努めて慎重であるべきなのだ。

     もうひとつの教訓の対象は、支那という邪悪の国、中共という邪悪な存在である。支那は結局、日本の天皇陛下によって救われた。支那にとっては、天皇陛下は感謝してもしきれない存在であるはずだ。だが、支那はその後、どういう態度に出たか。この後の1989年、国賓として来日した江沢民国家主席は、両陛下主催の宮中晩餐会において、とんでもない非礼に出る。

     宮中晩餐会に人民服(平服)で参加した江沢民は、ホストである天皇陛下を前に、「日本軍国主義は対外侵略拡張の誤った道を歩み、中国人民とアジアの他の国々の人民に大きな災難をもたらし、日本人民も深くその害を受けました。『前事を忘れず、後事の戒めとする』と言います。われわれは痛ましい歴史の教訓を永遠にくみ取らなければなりません」と演説をぶったのだ。恩を仇で返すとはこのことだ。支那人は、利用するときだけは微笑み、利用した後は感謝の欠片すら持たない。彼等の心にあるのは打算だけなのだ。

     これが、ウイグル人の弾圧予告として利用される天安門車炎上事件、山本太郎と言う莫迦が常軌を逸した無礼にでた手紙手渡し事件というふたつの時事問題で思い起こしたことである。支那人を信用するどころか、彼等に甘い顔をしてもいけない。山本太郎は言及するまでもない。議員辞職が相応だ。


    最後までお読みいただき、ありがとうございます。
    当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
    にほんブログ村 政治ブログへ
    バナーが表示されない場合はこちらから。
    人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

    4 Comments

    Alinamin2011

    国家の品格

    私は立憲君主制の肯定者です。当然、民主制であることが大前提の上で。

    君主制と共和制が決定的に異なることは、「最後の良心」の支えを持つか否かだと私は考えています。

    民主制の限界として、国民が世論に流されてしまった場合が保証できないことがあります。「民意」を楯に、短絡的に暴走させない一つの工夫として、二院制がある。
    速い変わり身が身上の衆議院と、変化が非常に起きにくい参議院は、車で言えば、アクセルとブレーキの関係。
    両者が競合したときは、日本はアクセルを優先して世界の状勢を渡っていくことを優先するしくみにしている。つまり、ブレーキはいずれ負けて解除されるしくみ。
    ブレーキが負けることがあっても、国家を暴走モードにさせないために、司法の独立性を保証した憲法がある。
    が、憲法とて、国民投票で改正が認められている。

    結局、最後の最後は、国民の良心を信じるしかない。
    その国民の良心の最後の最後の支えこそが、現代の君主の役割だと私は思っています。

    陛下は、そのことを誰よりも深く想われ、たとえ国民が狂ってしまうようなことがあったとしても、国民が皇室を見れば、その良心と品位を思い出し、正気に戻ると信じ、人生のすべてをかけて国民の良心と品位の象徴の役割を担い、果たしておられます。
    陛下は、国民の良心と品位を無条件に信じておられるからこそ、国民が決めたことならば、どんなことでもお引き受けになる。
    だから、中国の不遜な態度にも動じることなく振舞えるのだと、私は思います。日本国民を無条件に信じ、無条件に愛しているからこそ。

    私は、天皇陛下が現人神であると短絡的には思いませんが、国民を無条件に信じ、無条件に愛し、命と魂のすべてを預けて動じることがない、まさに我らの守り神の役目を果たしておられるのは確かだと思います。

    天安門後の中国への封鎖が、天皇陛下への謁見を以って世界中が解いていったのは、各国の種々の思惑はあったにせよ、陛下の振舞いを見て、近代国家の体をなさんとしていた未熟な中国、とりわけ支配される中国国民への慈悲をかける、人間の良心を態度で示すことが必要だと思わせた証拠だと私は思います。

    そんな陛下を、政治活動に利用しようとする山本某は、日本の国家システムの知識が欠落しているばかりか、良心も品もないことを自ら証明したようなもの。しかも国会議員とは。己の所業を心底恥じ、蟄居して勉強しなおして出直すほかない。

    陛下の御前で不遜を働いた江なにがしは、日本国民の良心や品ものを疎んじ、日本国民を呪う悪魔。日本との関わりを毫ほども持てぬよう、追放されてしかるべき。

    一院制や共和制を唱えるのは自由だが、国家の安康のみならず、国家・国民の品位・品格にまで思いを至らせたとき、そして、日本の皇室の品格の高さ、こころある国民との信頼関係が成り立っている現実を目の当たりにしたとき、共和制が日本に合う最良の選択肢であるとは私は全く思いません。

    だから、立憲君主制を私は支持しています。

    長文、失礼しました。

    • 2013/11/02 (Sat) 16:01
    • REPLY

    No title

    山本太郎は、請願法 第三条違反の法律違反者です。

    極左に支援されている馬鹿につける薬はありませんが、厳格な処分を望んでいます。

    • 2013/11/02 (Sat) 17:21
    • REPLY

    (名前空欄)

    No title

    結局のところ、中朝は、永遠蛮族でしかないんですよね。
    彼奴らには、共存や共栄なんていう概念は思いつきもしないのでしょう。人間として異常です。

    反日教育&政策を行っているのは、世界中で特アのみであることはその証左と言えます。

     正直、中朝は、人類発展の敵だと思います。
     これを世界の共通認識にできればいいのですが。

    • 2013/11/03 (Sun) 01:48
    • REPLY

    yasu

    ポイントは法の支配

    >人間として異常です

    それは支那とゴキブリが
    生物的本能によって動いているからでしょうね。
    コイツらに「法とは何か」を問えば
    恐らく「法は破るもの」と答えるはず。
    つまり生物的本能が強すぎて
    法の支配を受けたくないのです。
    法に従うことは不快極まりないのです。
    蛮族に見えるのはそのせいですね。

    ルールを重んじる日本人とは水と油。
    生物的本能しか持たない生命体からすれば
    日本人は実に疎ましい存在なのです。
    だから常に目の敵にされるのです。

    • 2013/11/05 (Tue) 13:09
    • REPLY

    ※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
    ※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。