しばき隊“刺青にーちゃん”の逮捕と、大久保デモに思うこと。

しばき隊としてご活躍の刺青にーちゃんら2名が、警視庁公安部に逮捕されましたね。罪状は暴行や脅迫というから、刺青にーちゃんや中指を立てる人たちのキャラそのもです。
逮捕したのが公安部というのもミソです。公安部の管轄とは、
・極左暴力集団
・政治組織(日本共産党、右翼など)
・特殊組織(カルト団体)
・外国政府による工作活動(北朝鮮による日本人拉致問題など)
・国際テロリズム
・警察内部の防諜
・皇族の身分を詐称する人物(有栖川宮詐欺事件など)以上、Wikipediaより
です。つまり、このにーちゃんらは、通常の治安維持という目的ではなく、暴力、テロ、カルトという定義で公安に目を付けられていた反社会的勢力の一派だということです。こういう輩と共鳴し、行動を共にする国会議員、有田芳生・・・。完全に腐っているとしか言いようがない。党所属議員のこういう行動を放任している民主党執行部も、同じ穴のなんとかというところでしょう。

逮捕されたしばき隊の刺青にーちゃんら(前列2人)
一ヵ月ほど前、大久保界隈の嫌韓デモに対して、私は批判的な記事を書きました。
批判を恐れずに書くが、私は新大久保界隈で行われる嫌韓デモに関しては否定的な立場だ。主張に賛同する部分もあるけれども、あの表現方法や手法で多くの理解や賛同が得られるとは思えない。何かをプロテストするなら、それがより広い範囲で合意形成を得らことを目的とするべきだと考える。もちろん、有田ヨシフやしばき隊なる集団が正真正銘のクズであるという認識には全面的に共感する。
8/30「断じて言うが、南朝鮮に嫌韓デモを批判する資格などない!」より。
やはりというか、批判のメールが来ました。コメント欄に書いてくれればいいのに。「貴方は韓国に対して批判的な記事をいくつも書いているけれども、何故あのデモに反対するのか。彼等の本性を知らないだろ!」とか。
わからないですよ、そんなの。私は北海道の出身で、朝鮮人が比較的少ないところで育っているから、日本人と在日朝鮮人とのかかわりというものを、皮膚感覚では知らなかった。だからあまり書かないのです。分からないことは書かない主義なので。北海道から出てきた時、先に都内に住んでいた兄から、「○○駅から○○駅の区間は、下を向いて目を合わせるな。絡まれるから。」と言われ、徐々に理解し始めたくらいです。
私は大久保デモの主張に対して共感する部分も多いのです。「竹島を朝鮮領だと教える学校に、何故我々日本人の税金を投入するのか」など、真っ当な主張には共感します。ただ、「殺す」とか「駆除するぞ」という掛け声は、共感を得られるどころか、嫌悪感を抱かせるのがオチです。
良く連想するのが、街宣右翼です。街宣右翼の「皇国」とか「北方領土は日本固有の領土」などのスローガンは、主張としては真っ当です。ただ、彼等の手法が間違っている。君が代を騒音としか思えない音量で流して車を走らせれば、そばにいる一般の人たちは、彼ら街宣右翼だけでなく、君が代に嫌悪感すら覚えるかもしれません。彼らがやっていることは、逆効果しか生まないと思うのです。そういう反面教師としてのサンプルがありながら、「殺す」とか「駆除する」など、共感を得るどころか嫌悪感すら抱かせるような主張を声高に叫ぶことが、果たして日本のためになるのか、と。
勿論、“強制連行というウソ”を根拠とした数多の在日特権を要求する厚顔無恥な者たちに対しては、敢然と抵抗すべきです。既得権益化している在日特権も、打破していかなければならない。ましてや、政治やメディアにまで影響力を及ぼそうとしている(既に及ぼしている)外国勢力とは、断固戦うべきです。嫌韓デモは正しく報道されていないし、南朝鮮の数々のヘイトスピーチ・ヘイトクライムの歴史を手前勝手にスルーし、殊更大久保のデモだけを否定的に報道するメディアは、唾棄すべき対象であることも事実です。問題は、在日特権を許さないという主張が、単に排外的なものとして孤立化してしまうことではないでしょうか。
刺青にーちゃんらの画像を見れば、「仲良くしようぜ」と主張する彼らが、実は反社会的勢力であることは一目瞭然です。そのことを徹底的に宣伝に利用すればいい。日本は南朝鮮と違って、全体主義国家ではありません。何かの主張で政治や社会を動かそうとするなら、世論の後押しは絶対的に必要です。それが民主主義の要諦というものでしょう。同じく在日特権を許すまじと思っている者として、大久保デモにはもう少し主張の仕方を考えてほしいと願っています。
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