私的憂国の書

　今日7月21日は参院選投票日である。朝からネット経由で報道を見ているが、自民党の大勝が確実視される中、投票率の低さを引き合いに出し、「例え自民が勝っても、国民の支持を得たわけではない」という事後の論説のために、予防線を張っている感がある。だいたい、投票率の低さを政治家のみに押し付け、自分たちは知らんぷりという態度は、責任転嫁である。投票率の低下は、マスメディアの責任でもあることを自覚すべきだろう。...