category: 領土問題 2/4
「平穏かつ安定的な維持および管理」という詭弁
支那駐在の丹羽日本大使の公用車が襲われた。北京市内で少なくとも2台の車に停止させられ、車から降りてきた支那人とみられる男が、車両前方に取り付けられた日の丸を持ち去ったという。丹羽大使の公用車には、普段から警備はついていなかったというが、尖閣諸島の一件から対日批判が高まってからも、警備なしの状態を続けていたそうだ。外務省が軽率すぎる。私はたびたび丹羽氏の言動を批判しているが、それでも丹羽氏は同胞であ...
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政府の尖閣国有化は、支那と日本財界へのメッセージ

野田政権が、「尖閣諸島は国が買う」と突然表明した。かなり唐突感があるこの発言は、小沢一郎を民主党から追い出し、念願の「脱小沢」を成就させた野田民主党が、更なる党のイメージアップを図った発言だろう。ポピュリズムの極みである。私はもうひとつの見方があると思う。民主党は、財界の反発が怖いのだ。私たちには、尖閣諸島中国漁船体当たり事件(間違っても衝突事件とは呼ばない。あれは衝突なのではない。)という、忌ま...
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唐突に尖閣所有を言いだした野田政権のあさましさ
野田首相が尖閣諸島の国有化を唐突に持ち出した。もともと石原東京都知事が、今年4月、米ヘリテージ財団主催のシンポジウムで講演し、尖閣諸島の一部を都が買い取ると爆弾発言してから、中央政府は何もアクションを取って来なかった。いまさら後出しジャンケンのように手を挙げたところで、人気取りと言われるのがオチである。勿論、人気取りもあるだろうが、政府は恐らくこう考えている。「中国さまがお怒りだ。」勝手な想像で恐...
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ホワイトハウス公式見解 ~ 日本海は東海にあらず
韓国およびその民族は、日本海という呼称を「東海(トンヘ)」に変更すべき、もしくは「日本海/東海」と併記すべきとして、様々な運動や工作を行っている。この問題について、米ホワイトハウスが29日、公式見解を出した。この見解は、"Sea of Japan -the authentic history in our textbooks! We are teaching our children the authentic history, so why change?"という陳情に対して表明されたものだ。ちなみにこの陳情は韓国民...
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2月22日「竹島の日」: 教育とメディアの破壊的改革が必要だ

本日2月22日は「竹島の日」である。韓国の竹島領有に関する根拠が、まるで歴史的事実に即していないことは語るまでもないが、少なくとも領土領有に対する情熱に関しては、韓国人は日本人の比ではない。これには大雑把にふたつの要因があって、ひとつは日本の教育で領土領海に関して教えていないこと。もうひとつは、韓国人の日本に対する敵意と劣等感によるものだろうと思う。韓国の日帝36年に対する恨みは相当なもので、教育で日...
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