category: 皇室 1/6
「即位礼正殿の儀」と、いつもの連中の「反天皇デモ」

昨日、皇居の宮殿で最も格式の高い「松の間」において、天皇がご即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が執り行われた。 私自身は今上陛下と同年代なので、自分の年齢を考えると、この厳粛な儀式を観るのは最後だろうと思う。日本古代からの伝統を踏まえた壮麗な儀式ではあるが、決して派手ではなく、「皇帝の誕生」という大イベントであることを考えれば、極めて質素な印象だった。現行憲法の問題を持ち出す者などに配慮し...
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朝日が国会議員にばら撒いた「皇室破壊」を意図したアンケート
来月22日、即位礼正殿の儀が執り行われる。天皇が自らの即位を国の内外に宣明する儀式であり、195カ国の首脳が参列すると言われている。上皇陛下の即位礼が行われたのが1990年だから、29年ぶりの国家行事だ。29年前のこの儀式の時の総理大臣が海部俊樹だったというから、時間の経過が感じられるというものだ。 天皇の代替わりは、当然ながら昭和から平成という記憶だけになるが、その記憶は大喪の礼の方が鮮烈な印象で、恥ずか...
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「愛子天皇待望論」という皇室破壊工作

昨日、新天皇が即位された。午前零時のカウントダウンのような世俗的なものとは全く異次元の、文字通りの令和の幕開けである。即位後朝見の儀で、新天皇は、「上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます」と述べられ、加えて、上皇陛下のみならず、「歴代の天皇のなさりようを心にとどめ」と仰られた。連綿と続く皇室の歴史は新たな章に入るが、その歩みは皇室のみならず、皇室とともに日本国...
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終わりゆく平成と、令和に引き継がれる皇位継承の危機と緊張

以前も書いたかもしれませんが、本日4月30日は私の誕生日です。もう年齢も年齢なので、誕生日は決して目出度いものではありえないのですが、平成の時代が自分の誕生日とともに終わるというのは、なんとも複雑な感じがします。きっと、5月1日生まれの方々は、複雑というより、「令和」のはじまりと相まって、希望に満ちた誕生日をお迎えになるのでしょう。 悠仁親王殿下の机の上に刃物を置いた不敬者が逮捕されたようです。この...
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世襲による皇位継承が民主主義に反するという、青木理の無知蒙昧

明日で平成の御代が終わる。崩御によって天皇の代替わりが行われる従来型と違って、今回は異例だ。また、元号も一ヵ月もも前に発表となり、慰霊尽くしの代替わりだ。これらの良し悪しには議論があるところで、私自身も今回の手法を全面的に肯定するわけではないのだが、今この時に限っては、平成の時代を通して国民を想い、祈り続けていただいた今上陛下に、感謝を申し上げたいと思うばかりだ。 だが、国民のなかには、この天皇...
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